『名探偵コナン 名探偵の記録者』は、大倉崇裕さんが書いた完全オリジナルの長編小説です。漫画本編の続刊や、既存の映画を文章化した本ではありません。
正式な書名は『小説 名探偵コナン 名探偵の記録者』。2026年10月16日に小学館から発売され、原作は青山剛昌さんです。
気になるのは、新一を取材するつもりだった新聞部の人物が、コナンたちと事件を追うことになる導入。新しい事件を文章で読みたいなら、この一冊が候補になります。
この記事でわかること
『名探偵の記録者』は漫画ではなく小説|発売日・価格と見分け方
本書は、新しい物語を文章で読む小説です。小学館の商品ページには「紙のコミックス」という表示がありますが、書名は「小説 名探偵コナン」で始まります。
本の中身を選ぶときの決め手は、売場の分類より、正式書名と内容紹介です。
| 項目 | 『名探偵の記録者』の書誌情報 |
|---|---|
| 正式書名 | 小説 名探偵コナン 名探偵の記録者 |
| 内容 | 完全オリジナルの書き下ろし長編小説 |
| 発売日 | 2026年10月16日 |
| 紙の本の定価 | 990円(税込) |
| 判型・ページ数 | 新書判・288ページ |
| 紙の本のISBN | 9784098550142 |
「コミックス」と「小説」が同じページに並ぶと、一瞬手が止まりますね。漫画を読みたい日に買うのか、文章で事件を追いたい日に買うのかで、選ぶ本は変わります。
通販で探すなら、小学館の『名探偵の記録者』商品情報とISBNまで照合すると確実です。試し読みへのリンクも用意されています。
著者は大倉崇裕、原作は青山剛昌|映画の脚本家が書いた新作
小説を執筆したのは大倉崇裕さんで、原作は青山剛昌さんです。映画の紹介で見覚えのある名前でも、本書では新しい長編小説の書き手として登場します。
| 名前・言葉 | 本書との関わり |
|---|---|
| 大倉崇裕 | 本書の小説を執筆 |
| 青山剛昌 | 『名探偵コナン』の原作者。本書も原作として表記 |
| 劇場版の脚本家 | 大倉さんの経歴。本書が特定の映画の小説版という意味ではない |
小学館が挙げている脚本作は、『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』や『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』。あの映画の脚本家が、今度は小説を一冊。これは気になります。
商品紹介に出てくる映画名は、書き手の紹介です。『名探偵の記録者』で読むのは、御手洗秀佳が関わる新しい事件です。
「あの映画をもう一度読みたい」と「その人の新しいコナンを読みたい」。大倉さんの名前から手を伸ばすとしても、本書が応えるのは後者の楽しみです。
小説丸@小学館も、10月16日の発売告知で大倉さんの書き下ろし長編として紹介しています。
映画の小説版を探しているなら、読みたい映画の題名まで商品名に入っているかを確認しましょう。脚本家の名前が同じ、だけでは同じ物語とは限りません。
収録内容は御手洗秀佳が関わる長編|新一への取材が少年探偵団へ
物語の入口になるのは、帝丹中学新聞部のオリジナルキャラクター・御手洗秀佳です。工藤新一への密着取材を企画したはずが、取材する相手は少年探偵団になっていきます。
- 御手洗秀佳が、高校生探偵・工藤新一の活躍を記事にしようとする
- 江戸川コナンを含む少年探偵団を取材することになる
- 一緒に訪れた米花美術館で、爆発事件が起きる
- 連続爆破事件が、数年前の未解決事件へつながっていく
新一を追っていたら、目の前にはコナン。二人の関係を知っている読者には、取材の出発点からちょっとにやりとできる。御手洗がどんな記事を書くのかまで気になります。
名探偵の記事を書くための取材で、事件の現場にまで立ち会うことに。御手洗さん、その取材、ずいぶん大ごとになりましたね。
御手洗は、コナンとともに事件を追う新人物です。いつもの少年探偵団へ、取材する側の人物が加わるのが読みたくなる一点です。
御手洗とコナンが追うのは、過去の未解決事件へつながる連続爆破事件。美術館で起きた一件が、その場だけで終わらない長編です。
『鉄道セレクション』との違い|新作小説・漫画の続刊・名編の再読で選ぶ
新しい事件を文章で読むなら『名探偵の記録者』。漫画本編の続きを読みたいなら巻数付きの本編、鉄道の事件をまとめて読みたいなら『鉄道セレクション』が合います。
| 読みたい内容 | 選ぶ本 | 中身の違い |
|---|---|---|
| 新しい事件を文章で読みたい | 小説 名探偵コナン 名探偵の記録者 | 大倉崇裕さんによる書き下ろし長編 |
| 漫画本編の続きを読みたい | 名探偵コナンの本編コミックス | 巻数に沿って本編を読む。2026年10月16日には109巻が発売 |
| 鉄道が舞台の事件を漫画で読み返したい | 名探偵コナン 鉄道セレクション | 本編から選ばれた七つの事件と特別コラム |
漫画本編109巻も、本書と同じ2026年10月16日発売です。同じ日の新刊でも、本編の巻数と小説の副題を見分けておくと選びやすいですね。
『鉄道セレクション』は本編の鉄道回を集めた漫画
『鉄道セレクション』は、鉄道を舞台にした漫画本編の事件を集めた一冊。新幹線や寝台列車をめぐる事件のほか、新幹線と寝台列車についての特別コラムも収録されています。
- 100系新幹線が舞台になる「新幹線大爆破事件」
- 寝台特急・北斗星で推理が進む「上野発北斗星3号」
- ベルツリー急行で駆け引きが繰り広げられる「漆黒の特急」
- 新幹線の車内で伊織無我がピンチに陥る「執事になった理由」
『鉄道セレクション』の収録事件は全部で七つ。新幹線や寝台特急が舞台になる事件のうち、四つの収録例がこの顔ぶれです。
初期の100系新幹線からベルツリー急行まで、「列車に乗ったコナン」をまとめて追える。このテーマで読み返したい日には、セレクションの方へ手が伸びます。
初めて読む長編を選ぶか、好きなテーマで漫画を読み返すか。二冊の違いは、ここにあります。
漫画本編を持っている人は、気になる収録事件が手元の巻にも入っているか確かめてみてください。既読でも列車の事件だけ集めて読みたいなら、選集を選ぶ理由になります。
まとめ|『名探偵の記録者』は新しい事件を読むオリジナル小説
『名探偵の記録者』は、大倉崇裕さんが執筆し、青山剛昌さんを原作とする長編小説です。新刊を選ぶときは、漫画か文章か、そして新作か選集かを分けると迷いにくくなります。
新刊のコナンが並んでいると、つい全部気になります。今日はコマを追う気分か、それとも文章で長編を読みたい気分か。本棚の前で迷ったら、まずはそこから。
※当サイトで使用しているイラストは、記事内容を補足するイメージです。特定の著作物・キャラクター・場面の再現を目的としたものではありません。本記事は作品公式および関係各社とは関係のない非公式記事であり、感想・考察には当サイトの見解を含みます。
※本記事の情報は2026年10月17日時点で確認しています。放送・配信状況、料金、特典、キャンペーン、商品情報などは変更される場合があるため、最新情報は各公式サイト・販売ページをご確認ください。