『薬屋のひとりごと』(以下『薬屋』)で李白(リハク)が初登場するのは、アニメ第6話「園遊会」です。猫猫(マオマオ)に簪を渡す場面が、二人の付き合いの始まりになります。
里帰りを手伝う姿まで見たいなら、続けて第7話「里帰り」へ。初対面だけの印象で止めるには惜しい人です。気軽に渡した簪が、猫猫の実家へ帰るための交渉につながってしまうんですから。
第1期・第2期から、李白の役割が分かる主な登場回を案内します。全ての短い出番を数えた一覧ではありません。第2期までの出来事に触れるため、未視聴の方は話数一覧を目印にどうぞ。
簪を渡した相手から、今度は里帰りの頼み事。李白、猫猫と知り合うと話が早い。早すぎる。
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李白の初登場は第6話「園遊会」|猫猫に簪を渡す場面
李白が猫猫に声をかけるのは、園遊会の休憩中です。まず探すのは毒見の場面ではなく、簪を渡す短いやり取り。大きな事件と同じ回にあるので、初対面だけ記憶から抜けていることもありそうです。
園遊会は前の第5話から準備が進みますが、李白の初登場と、里帰りで活躍する回は別です。前後の題名を一緒に覚えておくと、配信のエピソード一覧でも迷いにくくなります。
| 話数・題名 | 探す場面 | 李白を見返す時の位置づけ |
|---|---|---|
| 第5話「暗躍」 | 園遊会に向けた準備 | 園遊会前の猫猫を知る前話 |
| 第6話「園遊会」 | 猫猫が李白から簪を受け取る | 初対面を見る回 |
| 第7話「里帰り」 | 猫猫が李白に身元引受人を頼む | 初対面の後、付き合いが動く回 |
同じ簪でも、渡す人によってやり取りの重さが違います。李白は複数の女性へ渡しており、猫猫だけに向けた特別な贈り物として扱うと、後の関係まで読み違えてしまいます。
猫猫がもらった簪は、やがて後宮の外へ出るきっかけになります。李白が簪を渡す第6話の場面と、翌話で猫猫がその意味を知る場面を続けると、小さな品物が話を運んでいくのが分かります。
毒見の印象が強い「園遊会」ですが、李白との初対面もこの一日にあります。催しの雰囲気から思い出すなら、第6話の公式予告映像もどうぞ。
園遊会の毒見や妃たちの膳まで思い出したくなったら、第6話「園遊会」の解説へ。李白の初対面を探す目的なら、まず簪のやり取りを押さえれば大丈夫です。
李白の主な登場回一覧|初対面・恋の相談・仕事で選ぶ
李白を見返す時は、「何話にいるか」だけでなく、どの姿が見たいかを決めると選びやすいです。白鈴(パイリン)の前では夢中でも、事件の現場では猫猫の話を受け止めて動いてくれます。
| 見たい場面 | 話数・題名 | 見返す時の目印 |
|---|---|---|
| 最初に猫猫と知り合う | 第1期・第6話「園遊会」 | 休憩中に渡す簪 |
| 里帰りを手伝う | 第1期・第7話「里帰り」 | 身元引受人の交渉と緑青館への紹介 |
| 白鈴に夢中になった後 | 第1期・第8話「麦稈」 | 里帰りから戻るまでの余韻 |
| 猫猫と事件の現場で再会 | 第1期・第14話「新しい淑妃」 | 食料庫のぼや騒ぎを調べる場面 |
| 事件の情報を猫猫へ渡す | 第1期・第19話「偶然か必然か」 | 盗まれた祭具についての会話 |
| 白鈴の身請けを相談 | 第1期・第21話「身請け作戦」 | 猫猫への相談と身体の確認 |
| 犬とともに救出で動く | 通算第36話「華瑞月」(第2期12話) | 洞窟からの救出と森の捜索 |
| 砦で猫猫と顔を合わせる | 通算第46話「禁軍」(第2期22話) | 戦いの中にある二人の会話 |
関係の始まりを見返したい方には、第6話から第8話を続ける順番がおすすめです。猫猫の頼み事が、李白と白鈴の出会いにどうつながったかを追えます。第21話だけだと、相談相手が猫猫である理由を見落としやすい。
一方、恋の場面だけで李白を覚えていたなら、第14話と第36話へ。猫猫に振り回される相手でありながら、現場で人や物を動かせる武官でもある。見る回を替えると、その働きが前へ出てきます。
- 関係の始まりから追う:第6話→第7話→第8話
- 白鈴の相談へつなぐ:第7話→第21話
- 事件での協力を見る:第14話→第19話
- 第2期の救出を追う:通算第35話→第36話。砦での再会は第46話
話数を飛ばす見返しは、場面を覚えている方向けです。第19話や第46話には、前の回から続く事件があります。李白の出番だけで物語全体が分かるわけではないので、初見なら通常の放送順で追いましょう。
役職や人物像を先に知りたい方は、李白のプロフィールもどうぞ。登場回を選んで見る時は、肩書きだけでなく、猫猫と実際に何をする人かにも目を向けたいです。
初対面の簪を漫画で見返すなら、2種類ある漫画のどちらも第2巻へ。手元のシリーズ名を確かめてから読むと、アニメの第6話と結びつけやすくなります。
第7話「里帰り」から第8話へ|猫猫が李白を頼る理由
初登場の翌話、第7話では猫猫が李白を呼び出します。帰郷したい猫猫が欲しいのは、後宮の外へ出るための身元引受人。もらった簪、もう役立てるんだ。恋の余韻より先に帰郷の段取りが進みます。
簪の使い道を教えてくれるのは、友人の小蘭(シャオラン)です。そこから李白との交渉へ持ち込めるのは、花街で育った猫猫に三姫へのつながりがあるから。贈り物を受け取っただけで話が通るわけではありません。
- 小蘭との会話で、猫猫は簪を渡した相手に里帰りの身元引受人を頼めると知る
- 猫猫が李白を呼び、緑青館の三姫への紹介を条件に交渉する
- 李白が引き受け、猫猫は里帰りへ。李白はそこで白鈴と出会う
猫猫は、帰郷の手伝いだけを頼むのではなく、李白にも利点のある条件を出します。身元引受人と、三姫への紹介。二人がそれぞれ欲しいものを並べると、話がすっとまとまります。
長沼範裕監督は第7話を語るインタビューで、李白の率直さが猫猫の素直な応対を引き出すと説明しています。紹介状を出す猫猫を、花街で暮らしていた本来の姿に近いとも捉えています。
後宮では目立たないように暮らしていた猫猫が、李白には条件をはっきり渡せる。李白を見ているつもりが、猫猫の別の顔まで出てきます。だから第7話は、二人の付き合いを知る回として外しにくいんです。
猫猫、帰省の相談に三姫への紹介状を持ってくるのか。それを出せる人に、李白も簪を渡していたとは。
第8話「麦稈」は、花街で猫猫が遭遇する事件が中心です。ただ、李白が白鈴にすっかり夢中になった様子も追えるため、里帰りの続きとして見る価値があります。彼の恋の始まりは、第7話だけで切らずにここまで。
一方、帰ってきた猫猫と壬氏(ジンシ)の間では、里帰りの説明がすれ違います。李白との関係を壬氏がどう受け取ったかが気になったら、壬氏の嫉妬と猫猫とのすれ違いで、第8話のやり取りも追えます。
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第14話・第19話|事件の現場で猫猫を助ける李白
武官として働く李白を見たいなら、第14話と第19話が分かりやすいです。食料庫のぼやを調べる時と、盗まれた祭具の話をする時。猫猫が考えるために必要な現場や情報を、李白がつないでいます。
| 話数 | 李白が関わること | 猫猫との協力の見どころ |
|---|---|---|
| 第14話「新しい淑妃」 | 食料庫のぼや騒ぎの後処理 | 猫猫の検証に必要な物を用意する |
| 第19話「偶然か必然か」 | ぼやに乗じて祭具が盗まれたと伝える | 離れた事件のつながりを猫猫が考えるきっかけになる |
第14話では、里帰りの時以来の再会になります。その間に猫猫は外廷で働くようになりましたが、李白はその事情を知りません。こちらが見てきた猫猫の変化を、彼まで全部知っているわけではないんですね。
猫猫と李白が再会するのは、第14話の食料庫のぼや騒ぎを調べる場面です。李白は検証のために材料を集め、猫猫の推理が現場で確かめられるよう手を貸します。里帰りの紹介相手から、仕事の協力相手へ。
この回は題名だけ見ると、新しく入った妃の話に見えます。でも李白を探すなら、猫猫の講義が終わった後の外廷へ。見たい人物がエピソードの題名にいない時ほど、場面の目印が役に立ちます。
猫猫が知識を持っていても、試すための物は勝手にそろいません。そこで李白が集めてくれる。推理が当たっているか確かめる前に、準備をする人がいる。鮮やかな謎解きの脇にある、こういう手間も拾いたいです。
第19話では、ぼやの際に祭具が盗まれたことを李白が猫猫へ伝えます。猫猫は、それまで別々に見えていた事件のつながりを疑う。何気ない会話の情報が、重大な危険へ近づく入口になります。
第14話では検証に使う物、第19話では盗難の情報。李白が持ってくるものを、猫猫が謎解きへつなげます。答えを出す猫猫と、その材料を渡す李白。二人を追うなら、推理の結論だけで回を閉じるのは惜しい。
しかも李白が猫猫を褒めて肩を叩く会話には、壬氏が現れる一幕もあります。事件の手掛かりを探していたのに、急に空気が変わる。李白の気安さは猫猫には通じても、周りまで同じ受け取り方とは限らないんです。
事件をひと続きに思い出したい時は、第19話から第20話「曼荼羅華」へ。第20話は大怪我を負った猫猫と事件の後始末を追う回です。李白の出番を探す案内と、事件の結末を見る順番は分けておくと整理できます。
第21話「身請け作戦」|今度は李白が猫猫へ相談する
白鈴について猫猫へ相談する李白を見たいなら、第21話「身請け作戦」です。緑青館で身請けの噂を聞き、白鈴を迎えたいと悩む李白。第7話で猫猫の頼みを聞いた人が、今度は猫猫を頼ります。
| 比べるところ | 第7話「里帰り」 | 第21話「身請け作戦」 |
|---|---|---|
| 頼み事をする人 | 猫猫 | 李白 |
| 頼み事の目的 | 里帰りの身元引受人になってほしい | 白鈴を身請けする方法を知りたい |
| 猫猫が持っているもの | 緑青館の三姫への紹介 | 白鈴の好みや花街についての知識 |
猫猫はまた事件の話かと思って呼び出しに応じますが、待っているのは李白の恋の悩み。そっちの相談でしたか。事件の情報を持ってきてくれる李白が、今回は花街を知る猫猫の知識を頼ります。
相談は、白鈴の好みに合うかどうかを猫猫が確かめる方向へ進みます。そこで出てくるのが、李白の身体を調べる場面。筋肉が目立つ回として記憶していたら、第21話「身請け作戦」を選べばたどり着けます。
身請けの相談から、なぜ服を脱ぐ話へ。猫猫の確認、聞き取りだけでは済まないのか。
アニメ展の第21話メイキングには、この直球の恋で、後に続く物語の前に観客の気持ちを落ち着かせる狙いが語られています。画面も普段と違う平坦な構図を使っており、回全体の空気を変える役目があるんです。
第19話・第20話の緊迫した流れから続けると、この回の息のつける感じが伝わります。ただ笑って終わるわけではなく、李白が自分で白鈴を迎えたいという決意も残る。軽いやり取りの奥に、その真剣さがあります。
相談の条件や二人の関係を詳しく追いたい方は、李白と白鈴の結婚・身請けの話へ。身体を調べる場面そのものが気になったら、李白の筋肉と第21話のやり取りも案内しています。
第2期は通算第36話・第46話へ|救出と砦での会話
第2期で李白の働きを見返すなら、洞窟からの救出がある通算第36話「華瑞月」と、砦で猫猫と顔を合わせる通算第46話「禁軍」へ。第2期12話と22話でもあるため、配信画面の話数表記に注意してください。
| 通算話数 | 第2期内の話数 | 見返す目的 |
|---|---|---|
| 第35話「狩り」 | 11話 | 第36話の前に、狩りへ出かけた経緯から追う |
| 第36話「華瑞月」 | 12話 | 李白による救出と森の捜索を見る |
| 第46話「禁軍」 | 22話 | 砦で猫猫と李白が話す場面を見る |
「第2期の36話」を探して見つからない時は、通算番号と混ざっているかもしれません。通算話数から24を引くと、第2期内の話数になります。数字だけでなく「華瑞月」「禁軍」という題名も一緒に照らすと確実です。
第35話では狩りに同行した猫猫と壬氏が襲撃に遭い、次の第36話で洞窟からの脱出を図ります。二人の急接近が注目される流れですが、李白を探すなら、犬の鳴き声が聞こえてくるあたりが目印です。
第36話の救出と捜索では、李白が二人を助け出した後も出番が続きます。森をしっかり調べるよう指示し、猫猫たちの策に沿って犯人をあぶり出す。犬も、火薬の臭いをたどって事件の解決に働きます。
救出したところで役目が終わらず、今度は捜索を動かす側に回る。助ける力と、現場を回す力の両方を見られる回です。第21話の相談で困っていた李白を思い出すと、仕事中の手際の良さが余計に際立ちます。
犬が来るまで、洞窟内は猫猫と壬氏にとって別の意味でも落ち着かない時間です。助かった。でも、今なのか。救出を喜びつつ、二人のやり取りも気になってしまう。李白を待つ気持ちまで忙しい。
通算第46話「禁軍」では、戦いが始まった砦の中で猫猫と李白が顔を合わせます。第36話の洞窟とは場所も状況も違う。救出の場面を探す時は、この二つを区別してください。
周りの状況は大きく変わっているのに、李白とはいつもの気安い会話ができる。その短い時間がほっとするんです。第7話で条件を出し合っていた二人が、今はこんな場所で顔を合わせている。
李白役の赤羽根健治さんが「キャストが選ぶベストシーン」で挙げたのも、第46話の猫猫と李白の会話です。李白の働きを探していて、戦いの合間の会話を飛ばしてしまうのは惜しい。ここも出番として拾いたいです。
ただし、第46話だけを初めて見ると、猫猫が砦にいる理由がつかみにくくなります。連れ去りから救出まで追いたい方は、猫猫の連れ去りと救出の話数案内を先に。李白との会話とは別に、事件の順序もたどれます。
恋の相談と事件の協力を、猫猫の視点から順に読み直すなら原作小説も選択肢です。李白との初対面に戻りたい時は、まず第1巻の園遊会から始められます。
漫画・小説の初登場は何巻?漫画は2種類とも第2巻
李白が猫猫に簪を渡す場面は、小説第1巻、漫画は2種類とも第2巻で読めます。漫画は出版社と作画担当が違う2シリーズ。巻数だけでなく、どちらの『薬屋』を手にしているかまで確かめましょう。
| 読む媒体 | 初対面の場面を読める巻・話 | シリーズを見分ける目印 |
|---|---|---|
| ヒーロー文庫の原作小説 | 第1巻・第18話 | 日向夏の小説 |
| スクウェア・エニックスの漫画 | 第2巻・第7話 | 『薬屋のひとりごと』/作画:ねこクラゲ |
| 小学館の漫画 | 第2巻・第7話 | 『薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~』/作画:倉田三ノ路 |
簪を渡す場面の巻話数は、媒体ごとに異なります。アニメの記憶で漫画の第6話を開いても、同じ初対面にはたどり着きません。まず媒体と巻を選び、その中の話数を照らしましょう。
「漫画2巻」と聞くと一冊に絞れた気になりますが、書店では別々のシリーズが並びます。巻数は合っているのに、絵柄が違う。どちらにも初対面はあるけれど、同じ本ではない点には気をつけたいです。
ねこクラゲさんが作画を担当するのは、スクウェア・エニックス版の第2巻。構成は七緒一綺さんです。続巻もこの版でそろえているなら、初対面を読み返す時も同じシリーズへ戻れば大丈夫です。
巻と版が分かっても、「外へ出られると猫猫が知る場面」まで同じ巻とは限りません。簪を受け取ることと、その使い道を知ることは別の段階。アニメでも第6話と第7話に分かれていた流れです。
倉田三ノ路さんが作画を担当するのは、小学館版『猫猫の後宮謎解き手帳』第2巻。題名の後半まで確かめると、もう一方の漫画との区別がつきます。園遊会から李白との付き合いを追う入口もここです。
アニメの続きから読む巻と、李白の初対面を読む巻も別の話です。第2期まで見終わっている方でも、最初の簪を見たいなら漫画第2巻へ戻る。最新巻へ進むより、序盤の短い場面へ戻る方が目的に合います。
これから読み始める方で、2種類の漫画をどちらにするか迷ったら、『猫猫の後宮謎解き手帳』ともう一方の漫画の違いへ。すでに続巻を持っている方は、表紙のシリーズ名と作画担当をそろえて第2巻を選びましょう。
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まとめ|最初は第6話、その後は見たい李白の姿で選ぼう
李白の初登場は第6話「園遊会」、里帰りで大きく動くのは第7話です。最初の簪から追うなら第8話まで続けて、仕事中の姿なら第14話・第19話へ。恋の相談と現場での働きは、回を分けて見返せます。
あの簪から、砦で顔を合わせるところまで付き合いが続くんだな。第6話の短い挨拶、もう通りすがりとしては見られない。
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