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無職転生エリスとオルステッドの戦いはどうなった?実力差と結果を考察

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剣を構える赤髪の女性剣士と圧倒的な強敵が緊張感のある距離で対峙する場面

『無職転生』でエリスとオルステッドが再び戦った結果、エリスはオルステッドを倒していません。ただし、WEB版第163話「狂剣王対龍神」では「光返し」でオルステッドの剣と手首を斬り、初遭遇とはまるで違う戦いを見せます。

決着も、エリスの単純な勝ち負けではありません。オルステッドがルーデウスへヒトガミを裏切って自分につくよう提案し、ルーデウスが受け入れて龍神の配下となったことで、敵対そのものが終わります。

では、手首まで斬れたなら二人は互角に近づいたのでしょうか。ここは「有効打を与えたこと」と「総合的な実力差」を分けて見る必要があります。

原作小説15巻とWEB版の大きなネタバレを含みながら、再戦の結果、エリスが攻撃を通せた理由、オルステッドが魔力を温存する事情、現在のアニメ・漫画版の進行まで整理します。

この記事でわかること

  • エリス対オルステッド再戦の勝敗と最終的な決着
  • 「光返し」で手首を斬れた理由と、その後の攻防
  • 剣王になったエリスとオルステッドの実力差
  • オルステッドが魔力をむやみに使えない理由
  • 2026年8月時点でアニメ・漫画版が再戦まで進んでいるか

無職転生エリス対オルステッドの結果は?勝敗を先に整理

結論から言えば、一対一の実力はオルステッドが明確に上で、エリスが勝ったわけではありません。ただし、初遭遇時のように一撃で処理されるだけの戦いでもありませんでした。

WEB版第163話で確認できる要点を、先に表で整理します。

項目 再戦で起きたこと
エリスの狙い ルーデウスと共に戦い、最終的には彼を生かすことを優先
大きな有効打 「光返し」でオルステッドの剣と手首を斬る
オルステッドの状態 ルーデウスとの戦闘直後で負傷した状態からエリスと交戦
エリスの本命 投剣で意表を突き、両手の「光の太刀」へつなぐが止められる
最後の覚悟 自分が残ってオルステッドを足止めし、ルーデウスを逃がそうとする
戦闘の結末 ルーデウスがオルステッドの提案を受け、龍神の配下となる

エリスは狙いどおり一度は剣を通します。しかしオルステッドは切断された手首をつなぎ、治癒魔術で負傷を回復。その後、エリスの渾身の「光の太刀」も真剣白刃取りで止めています。

つまり、「エリスがオルステッドに勝った」は誤りです。一方で、「結局何もできなかった」と片づけるのも違います。

勝敗は変わっていないのに、戦いの中身は大きく変わった。ここに修行後のエリスを見る面白さがあるんですよ。

エリスはなぜオルステッドと戦った?初遭遇から再戦までの変化

再戦の出発点は、最初の遭遇で味わった圧倒的な無力感です。第3期第1話の公式あらすじでも、エリスは己の未熟さを痛感してルーデウスのもとを去り、剣の聖地で「打倒・龍神オルステッド」を掲げて修行を始めたことが示されています。

最初の戦いではまともな勝負にならなかった

最初のオルステッド戦で、エリスはルーデウスを守ろうと攻撃します。しかし返し技で一蹴され、目の前でルーデウスが倒される光景を見ることになります。

この段階では攻略法を試す以前の問題でした。どれほど差があるのかを測ることさえ難しく、その経験が「自分がもっと強くなる」という決意につながっていきます。

※画像はAIによるイメージ

修行した結果「自分一人では届かない」と理解した

面白いのは、強くなったエリスが「これなら一人で勝てる」と考えたわけではないことです。WEB版の間話「新たなる剣王の誕生」では、数年の修行で自分の限界が見え、オルステッドには単独では届かないと認識しています。

その一方で、ルーデウスと二人なら手が届くかもしれない。自分が足を止め、ルーデウスが勝てばいい。そこまで役割を具体的に考えています。

さらにニナとの勝負に勝ち、ガル・ファリオンから剣王の称号を授与され、その場で剣神流の免許皆伝も受けました。

修行して「勝てるようになった」のではなく、強くなったからこそ相手との距離まで正確に見えた。僕には、この変化のほうがずっと重要に見えます。

再戦の熱さは山場だけでなく、最初にオルステッドへ届かなかった時期から読むと伝わりやすいです。漫画版で初期の旅や人物関係を絵でたどり直したい人は、刊行済みコミックスを確認してみてください。

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エリスはオルステッドとどう戦った?「光返し」から二刀流まで

再戦で目立つのは剣速だけではなく、戦術の変化です。エリスはガル・ファリオンから教え込まれた対オルステッド戦術を、一つずつ実戦へ持ち込みます。

あえて先に攻めずオルステッドを待った

剣神流は先手を重視します。ところがガルが最初に教えた対策は、オルステッドには絶対に先に手を出さないことでした。

理由は、オルステッドの水神流が返し技に優れているからです。エリス自身も水王イゾルテとの鍛錬で、待つ相手へ不用意に踏み込む怖さを知っていました。

あのエリスが、最大級に因縁のある相手を前にして待つ。派手ではありませんが、戦士としての成長がかなり出ている場面です。

「光返し」でオルステッドの剣と手首を斬る

オルステッドが先に「光の太刀」を放った瞬間、エリスが返したのが剣神流奥義「光返し」です。最高速度へ達する前の位置へ自分の剣を届かせ、攻撃そのものを断ちます。

この一撃で、エリスはオルステッドの剣と手首を斬り落としました。初遭遇との違いが最も分かりやすく表れた瞬間です。

ただし、ここからがオルステッドの異常さです。飛んだ手首をつなぎ、治癒魔術を使うと、ルーデウス戦で負っていた傷までまとめて回復します。

さらに「光の太刀」ではない通常の斬撃では、鳳雅龍剣を使っていても龍聖闘気を突破できませんでした。手首を斬れたことと、勝利が近かったことは同じではありません。

挑発に乗らなかったことも修行の成果

オルステッドは、ガルとの関係を匂わせる言葉でエリスを挑発します。以前の彼女なら怒りに任せて飛び込んでも不思議ではない場面ですが、ガルはその挑発まで予測していました。

エリスは作戦を崩さず、平静を保ちます。するとオルステッドも、以前とは違う強さを認める反応を見せました。

牙を失ったわけではないんです。いつ牙を使うか、自分で選べるようになった。剣王という肩書以上に、この落ち着きが効いています。

北神流の投剣から渾身の「光の太刀」へつなぐ

ガルは、オルステッドが知っている流派には最適な対応を取る一方、初めて見る技は観察しようとする傾向があると教えていました。そこでエリスは、剣神流だけではない変則的な二刀の構えを取ります。

北帝オーベールから学んだ北神流の発想で無銘剣を投げ、その勢いのまま両手で鳳雅龍剣を握って「光の太刀」へ。剣神流・水神流への理解・北神流の技術を一つの攻めへまとめた形です。

※画像はAIによるイメージ

それでも本命は止められます。オルステッドは「光の太刀」を真剣白刃取りで受け、投げた無銘剣も龍聖闘気で弾きました。

対策を積み、意表を突き、本命までつないでも止められる。この攻防だけでも、二人の総合的な実力差はかなりはっきりしています。

エリスとオルステッドの実力差は?手首を斬れても互角ではない

エリスは剣王となった一流の剣士ですが、オルステッドと互角ではありません。「手首を斬った」という一点だけでなく、その一撃を通すまでの条件と、その後の展開まで見る必要があります。

再戦時の条件を並べると、差が見えやすくなります。

比較 エリス オルステッド
立場・技量 剣王・剣神流免許皆伝 龍神。複数流派へ高水準で対応
今回の準備 対オルステッド戦を想定して長期間修行 ルーデウスとの戦闘直後
有効打 「光返し」で手首を斬る 切断部をつなぎ、治癒魔術で回復
防御突破 通常斬撃では龍聖闘気を破れない 渾身の「光の太刀」にも対応
本人の見通し 単独では届かないと認識 エリスの対策へ順次対応

手首を斬れたのは「対策が成功した」から

エリスの一撃を軽く見る必要はありません。オルステッドが動くまで待ち、「光返し」を狙いどおり成功させたのは、エリス自身の技量と反復練習の成果です。

ただし、それを「エリスのほうが剣速も戦闘力も上」と読むのは無理があります。再戦までには、次の準備が積み上がっていました。

  • ガル・ファリオンが組み立てた対オルステッド戦術
  • イゾルテとの鍛錬で得た水神流への理解
  • 「光の太刀」へ対応するための反復練習
  • オーベールから学んだ北神流の技術
  • オルステッドが未知の技を観察する傾向を利用した奇策

しかもオルステッドは、ルーデウスとの激戦直後です。それでも治療後は通常攻撃を龍聖闘気で防ぎ、本命の「光の太刀」まで止めました。

格上に狙いどおりの一撃を通したことと、格上と互角になったことは別。ここを分けると、エリスの評価を下げずに実力差も正確に見られます。

オルステッドには魔力を温存しなければならない事情がある

「オルステッドが本気ならどうなる?」を考える時は、単なる手加減と決めつけないほうがいいです。WEB版第166話で、本人が魔力を自由に使えない理由を説明しています。

ヒトガミから身を隠すための秘術には副作用があり、魔力の回復速度が著しく遅くなります。ルーデウスなら枯渇から約10日で回復するところ、オルステッドは約1000倍かかる目安だと説明しています。

だから、強大な魔力を持っていても毎回好きなだけ消費できません。ヒトガミを倒すという長期目標のため、剣術・闘気・体術などで処理できる相手には、なるべくその範囲で戦う事情があります。

「余裕があるから遊んでいた」と見るより、長期戦のために貴重な魔力を管理していると捉えるほうが、作中の説明に沿っています。

エリスは最後にルーデウスを逃がすため命をかけようとした

渾身の「光の太刀」を止められた後、エリスが見たのは、すでにまともに戦える状態ではないルーデウスでした。そこで彼女は、勝ち方そのものを切り替えます。

自分がオルステッドを足止めし、ルーデウスを逃がす。WEB版第163話では、自分の命と引き換えにしてでも足止めする覚悟を示します。

※画像はAIによるイメージ

ここで、剣の聖地で積み上げたものが一本につながります。

  • 初遭遇でルーデウスを守れなかった無力感を知った
  • 剣の聖地で対オルステッドを意識して修行した
  • 剣王となり、複数流派の考え方も取り込んだ
  • 自分一人ではオルステッドに届かないと理解した
  • 再戦では「自分が倒す」より「ルーデウスを生かす」を優先した

さらにシルフィへ後衛を頼み、ギレーヌへルーデウスたちの護衛を求めます。自分一人で戦いを完結させようとしていないんです。

僕には、剣が速くなったこと以上に、この役割分担のほうが大きな成長に見えます。自分の限界を知ったうえで、必要な場所に立てるようになったんですよ。

エリスの強さは「自分が勝つ」から「ルーデウスを生かす」へ軸が変わりました。この関係性の積み重ねを序盤から漫画版で追い直したいなら、コミックスを自分のペースで読み返すのも相性がいいです。

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戦いの決着はルーデウスが龍神の配下となって敵対終了

エリスが決死の足止めに入る前に、戦況は別方向へ動きます。オルステッドが、ルーデウスへ選択肢を提示したからです。

オルステッドは、ルーデウスがヒトガミ側にいる限り敵対すると告げる一方、魔導鎧、膨大な魔力、自身の呪いの影響を受けにくい体質に利用価値があると判断します。そして、ヒトガミを裏切って自分につくよう求めました。

ルーデウスが本当に守りたいのは、オルステッドとの勝負そのものではなく家族です。ヒトガミから家族を守る道があると知り、最後はオルステッドへ助けを求めます。

その日、ルーデウスは龍神オルステッドの配下となりました。原作小説16巻の公式紹介でも、物語が「龍神オルステッドの配下」となった状態から続くことを確認できます。

つまり再戦の結末は、「エリスが勝った」「オルステッドがエリスを倒した」のどちらでもありません。ルーデウスとオルステッドの敵対関係そのものが終わり、ヒトガミと戦う側へ勢力図が組み替わったと見るのが分かりやすいでしょう。

戦闘の勝敗だけを追っていたはずが、最後には「誰と戦うのか」までひっくり返る。ここ、無職転生らしい大きな転換点なんですよね。

エリスが「強くなった」と感じる理由は勝敗ではない

再戦後も、エリスとオルステッドの間には大きな実力差があります。それでもエリスが劇的に強くなったと感じるのは、戦闘力の数字ではなく、強さの使い方が変化したからだと僕は思います。

初遭遇と再戦を比べると、変化は次のように整理できます。

エリスの成長が表れたポイント

  • 因縁の相手でも感情のまま先手を取らない
  • 水神流の返しを考え、相手が動くまで待てる
  • 挑発されてもガルの作戦を崩さない
  • 剣神流だけに固執せず、北神流の技術も使う
  • 自分では勝てない現実を受け入れ、仲間と役割を分ける

修行前なら、「自分がもっと強ければ」という方向へ意識が向きやすかったはずです。修行後は、自分が最強になる必要はなく、ルーデウスと一緒に勝てればいいという発想へ変わっています。

だから僕は、この戦いを単純なリベンジ戦とは見ていません。乗り越えられないほど大きな壁を前にした時、自分に何ができるのかをエリスが示す場面だからです。

勝てないと理解したうえで、それでも前に立つ。しかも無謀に突っ込むのではなく、勝つための役割を選ぶ。ここまで来て初遭遇のエリスと並べると、強さの意味そのものが変わったことが分かります。

アニメと漫画でエリス対オルステッド再戦はどこまで進んだ?

ここは公開時点の進行を分けて確認しておきましょう。2026年8月10日現在、TVアニメ本編も刊行済み漫画版も、原作15巻のエリス対オルステッド再戦にはまだ到達していません。

TVアニメ第3期は第7話「第四段階」まで放送・最速配信が開始

『無職転生Ⅲ ~異世界行ったら本気だす~』では、第1話「燃えよ狂犬」と第2話「吠えよ狂犬」でエリス修行編を描きました。第2話の公式あらすじでは、エリスが剣の聖地へ来てから2年が経過し、ニナやイゾルテとの合同稽古へ進んでいます。

2026年8月10日0時台の時点では、第7話「第四段階」がTOKYO MX・BS11およびABEMA・dアニメストアで放送・最速配信を開始しています。公式あらすじはラノア魔法大学の卒業式、ナナホシの召喚研究、ノルンの進路などが中心で、再戦にはまだ届いていません。

したがって、アニメで再戦が何話になるかは現時点で確定情報として扱えません。先の展開を原作で確認するなら、該当するのは原作小説15巻、WEB版では第163話「狂剣王対龍神」です。

漫画版は24巻まで発売済みで、再戦には未到達

漫画版『無職転生 ~異世界行ったら本気だす~』は、2026年8月10日現在24巻まで発売済みです。24巻のKADOKAWA公式紹介は、転移迷宮から帰還した後のルーデウスとロキシーを中心とした内容で、原作15巻の再戦より前です。

25巻は2026年9月18日発売予定で、公式紹介はルーデウスとシルフィエットの第一子誕生以降の出来事を扱っています。こちらもエリス対オルステッド再戦より前なので、漫画版を「再戦の続き」や「先取り」として案内するのは適切ではありません。

漫画版は再戦の先取り目的ではなく、現在までの出来事や人物関係を別媒体で読み返すものとして考えるのが自然です。刊行状況を確認しながら、追いたい巻を選んでください。

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エリス対オルステッド戦の結果と実力差まとめ

エリス対オルステッドの再戦は、単純な勝敗だけでは読み切れません。エリスは確かな有効打を与えましたが、総合的な実力差はなお大きく、最後はルーデウスの選択によって戦いの意味そのものが変わります。

再戦の結論

  • エリスはオルステッドを倒しておらず、総合的な実力もオルステッドが上
  • 「光返し」で剣と手首を斬ることには成功したが、治癒され本命の「光の太刀」も止められた
  • エリス自身も単独では届かないと理解し、ルーデウスと共に勝つための戦い方へ変化した
  • 戦闘はルーデウスがオルステッドの配下となったことで終わり、敵対構造が変化した
  • 2026年8月10日時点でアニメ第3期・刊行済み漫画版はいずれも再戦に未到達

オルステッドに追いついたから熱いのではありません。追いつけないほど強い相手だと理解したうえで、ルーデウスの隣で役割を果たせるところまで成長した。そこにエリスの修行の答えがあると僕は思います。

「最強になる」ではなく「大切な人と勝つために、自分が何をするか」を選べるようになった。だからこの再戦は、勝敗以上にエリスという人物の変化が残る一戦なんですよ。

※掲載しているイラストは記事内容を補足するイメージです。特定の著作物・キャラクター・場面の再現を目的としたものではありません。本記事は作品公式および関係各社とは関係のない非公式記事であり、感想・考察には当サイトの見解を含みます。
※放送・配信状況、料金、特典、キャンペーン、商品情報などは2026年8月10日時点で確認した内容です。変更される場合があるため、最新情報は各公式サイト・販売ページをご確認ください。

  • この記事を書いた人
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アキラ

アニメ歴20年以上。年間100本以上を視聴し、原作との違いや感情の動きを大切にレビューを執筆。 作品の背景や演出意図にも目を向け、「観た人の心に残る言葉」で作品の魅力を深掘りします。 「作品がもっと好きになる」体験を届けたくて、本ブログを運営しています。

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