『無職転生 ~異世界行ったら本気だす~』で、ロキシーとルーデウスの間に生まれる子供は、ララ・グレイラットとリリ・グレイラットの娘2人です。
名前がよく挙がるのは、最初の娘ララでしょう。ロキシーと同じ青い髪を持ちながら、母には使えなかったミグルド族の念話を使い、聖獣レオからは「救世主」と認識されます。
一方のリリも、ただ「2人目の娘」として終わる子ではありません。成長後は魔道具研究の道へ進み、Web版本編の人物録では後世に残る成果まで記されています。
※ここからは原作小説の先の展開に加え、Web版本編・『蛇足編』のネタバレを含みます。
【今期アニメ、全部追えてますか?】
見逃した新作も、気になっていた作品も。
DMM TVなら月額550円(税込)で対象作品が見放題。
【DMM TVが選ばれる3つの理由】
✅ 新作アニメの見放題作品が充実✨
✅ 月額550円(税込)で対象作品が見放題✨
✅ 2.5次元・映画・ドラマも楽しめる✨
➡️ アニメ6,700作品以上を含む、コンテンツ22万本以上を配信中📺
※見放題・TVODを含む配信数(2026年7月時点)
\まずは見たい作品があるかチェック/
※情報は2026年7月時点のものです。月額550円はWeb登録時(App Store・Google Playからの登録は月額650円)。初回14日間無料には適用条件があります。最新の配信・キャンペーン状況は公式サイトにてご確認ください。
ロキシーの子供はララとリリの2人
ロキシーの実子として描かれるのは、ララ・グレイラットとリリ・グレイラットです。父親はいずれもルーデウス・グレイラットで、2人とも女の子です。
まずは親子関係だけ、迷わないように整理しておきましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 父親 | ルーデウス・グレイラット |
| 母親 | ロキシー・M・グレイラット |
| 最初の娘 | ララ・グレイラット |
| 2人目の娘 | リリ・グレイラット |
| 性別 | 2人とも女の子 |
『蛇足編』ではロキシーがリリを、エリスがクリスティーナを出産したことが明記され、ルーデウスの子供は最終的に娘4人・息子2人の6人になります。
「ロキシーの子供」と聞くとララだけを思い浮かべがちですが、最終的には娘が2人。ここを最初に押さえておくと、後の家族関係もかなり追いやすくなります。
最初の娘ララは原作小説18巻で誕生する
ロキシーの最初の娘ララは、書籍版では原作小説18巻で誕生します。Web版では第190話「近況」で、出産から命名までが描かれています。
KADOKAWA公式の18巻商品ページでも、第18巻であることや書誌情報を確認できます。
ララの出産は難産だったが母子ともに無事
ララの出産は、すんなり終わったわけではありません。Web版では赤ちゃんの肩が引っかかり、出産が難航したことが説明されています。
ただし、難産の原因を「ロキシーが小柄だから」と断定はできません。ルーデウスは体格や種族の違いなどを考えますが、作中でも原因は推測の域にとどまっています。
出産にはリーリャ、アイシャ、医者、産婆が対応し、母子ともに無事。生まれた女の子には「ララ・グレイラット」と名前が付けられました。

シルフィは、生まれたララを見て「目元はロキシー、口元はルーデウスに似ている」と捉えています。さらに少し後には、ロキシーと同じ青い髪であることも判明します。
見た目はかなり分かりやすく「ロキシーの娘」。ところが成長すると、母娘の違いのほうが面白くなってくるんですよ。
ララ誕生の裏にはロキシーを失った別の未来がある
ララの誕生を重くしているのが、未来から来た老年のルーデウスが経験した時間軸です。そこでは、地下室から出たネズミをきっかけにロキシーが魔石病を発症し、命を落としています。
老年ルーデウスの日記には、ネズミが魔石病の媒介役だったことに加え、「ロキシーの子供」まで失われたという認識が残されています。
現在のルーデウスは未来の自分から警告を受けたことで、この分岐を回避します。流れを時系列で並べると分かりやすいです。
- 老年ルーデウスの時間軸で、地下室のネズミが外へ出る
- ロキシーが魔石病を発症し、救えないまま亡くなる
- 老年ルーデウスが過去へ来て、現在の自分へ警告する
- 現在のルーデウスがネズミを処理し、同じ未来を回避する
- その後、ロキシーが無事にララを出産する
ララ自身が一度死亡して生き返ったわけではありません。「ロキシーと、その子供を失う未来そのものを回避した」と考えると整理しやすくなります。
さらにヒトガミは、ルーデウスがロキシーとの間に子供を作る未来を何度も変えようとしたと語っています。後にオルステッドは、この点からララが将来ヒトガミにとって大きな障害になるのだろうと推測しました。
つまり、最初から「ララは救世主だから狙われた」と全部説明されていたわけではないんです。別々に置かれた情報が、後から一本につながっていきます。
ララはロキシーと同じ青髪でも念話を使える
ララはロキシーと同じ青い髪を受け継ぐ一方、母親には使えなかったミグルド族の念話を使えます。
この「似ているのに同じではない」が、母娘を考えるうえでかなり大きなポイントです。
| 比較 | ロキシー | ララ |
|---|---|---|
| 髪 | 青髪 | 青髪 |
| 血筋 | ミグルド族 | ミグルド族と人族の血を引く |
| 念話 | 使えない | 使える |
| 幼少期の環境 | ミグルド族の村 | グレイラット家 |
ロキシーは、周囲が念話でつながるミグルド族の村で、自分だけその輪へ入れませんでした。対してララは、普段暮らすグレイラット家では自分だけが念話を使えます。
ララはゼニスと念話で会話していた
ララの念話が家族の物語へ直接つながるのが、祖母ゼニスとの関係です。
神子がゼニスの記憶を確認した際、普段はあまりしゃべらないララが、ゼニスとは楽しそうにやり取りしていたことが分かります。その後ミグルド族の村でララの念話が確認され、ルーデウスはララが以前からゼニスと念話で会話していたのだと理解します。

僕にはここが、救世主という大きな肩書より先に刺さります。ロキシーにとって孤独の象徴だった念話が、娘にとっては「言葉を届けにくい家族とつながる力」になっているからです。
ミグルド族の村で母娘の立場が反転する
ロキシー、ルーデウス、ララの3人がミグルド族の村を訪れた場面では、母娘の違いがさらに鮮明になります。
ロキシーの父ロインは念話でララと意思疎通し、自分たちもロキシーが生まれた頃、しゃべれないことや成長の遅さを心配していたと振り返ります。
作中では「家族の中で唯一念話が出来ないロキシー」と「家族の中で唯一念話が出来るララ」が並べられ、親子の立場がきれいに反転しています。
しかもララには、その「周囲と違う苦しさ」を知っているロキシーが母親としている。同じ青い髪を受け継いでも、同じ孤独まで受け継ぐ必要はないんですよね。
ララは聖獣レオに救世主として認識される
ララには、グレイラット家の娘という枠を超えた役割があります。獣族に伝わる聖獣レオは、ララを「救世主」と認識し、そばで守るようになります。
ただし、「救世主」という単語だけで未来の行動を全部決めつけるのは違います。作中で確認できる範囲を分けると、こうなります。
- 聖獣レオはララを救世主として認識している
- レオは幼いララのそばで彼女を守っている
- オルステッドはララが将来ヒトガミの大きな障害になると推測している
- 本編中のララは、未来の役目をすべて実行し終えた状態までは描かれていない
『蛇足編』でも、ロキシーはララに救世主としての役目があるらしいと認識しつつ、具体的に何をするのかまでは知らない状態です。
本編終盤の「最後の夢」では未来のララが示される
Web版本編第260話「最後の夢」では、ルーデウスが未来と思われる光景を目にします。そこにはロキシーに似た青髪の少女と白く巨大な狼がいて、ルーデウスは「ララか?」と考えます。
さらに同じ夢の後段では、その少女が描いたものを「ララの描いた魔法陣」と表現。集まった人々がその魔法陣で姿を消した後、ヒトガミは自分が封印された状態だと語ります。
これはあくまでルーデウスが見る「最後の夢」の中の未来像です。一方で、ララがヒトガミの行く末に関わること自体は、かなり具体的に示されています。
救世主でも日常のララはかなりマイペース
大きな運命を背負うララですが、家庭での姿は驚くほど日常的です。2歳頃には家の中を好奇心のまま歩き回り、レオがその後ろをついて守っています。
レオの背中へ乗ったり、成長してからはいたずらをして叱られたりもする。「救世主だから幼少期から特別な修行だけをする子」ではありません。
この普通さ、僕はけっこう大事だと思います。未来の役割より先に、ちゃんと家族の中で育つ一人の娘として描かれているんですよ。
壮大な設定を持つ人物ほど、日常の顔があると急に距離が縮まります。ララはまさにそのタイプです。
2人目の娘リリは魔道具研究の道へ進む
ロキシーの2人目の娘が、リリ・グレイラットです。『蛇足編』では、ロキシーとエリスがそれぞれ女の子を出産し、ロキシーの娘をリリ、エリスの娘をクリスティーナと名付けたことが明記されています。
リリの個性として目立つのは、魔道具への強い興味です。幼い頃から魔道具をいじることに夢中になり、成長後はザノバ商会へ就職して研究へ進みます。
Web版本編の人物録では、三女リリが魔導鎧の研究を引き継ぎ、甲龍暦483年に汎用魔導鎧を完成させたと後世の記録として書かれています。
姉のララは、念話と救世主という「未来の大きな役目」へつながる人物。一方のリリは、自分が面白いと思った魔道具を掘り下げ、その興味を仕事と成果へつなげていきます。
同じロキシーの娘でも、進む方向はかなり違う。親が優秀な魔術師だからといって、子供まで同じ道を歩かせないところに、この家族の面白さがあります。
ルーデウスには最終的に6人の子供がいる
ロキシーの娘2人を家族全体の中へ置くと、順番も見えやすくなります。Web版本編の終盤では、ルーシー17歳、ララ15歳、アルス13歳、ジーク11歳前後と示された後、さらにリリとクリスティーナが生まれたことが説明されています。
また人物録では、ルーシー=長女、ララ=次女、アルス=長男、ジークハルト=次男、リリ=三女、クリスティーナ=四女と整理されています。『蛇足編』ではクリスティーナが「六人いる兄弟姉妹の末っ子」と明記されるため、リリが5番目、クリスティーナが6番目まで確定できます。
| 順番 | 母親 | 子供 | 性別 |
|---|---|---|---|
| 1番目 | シルフィ | ルーシー | 女の子 |
| 2番目 | ロキシー | ララ | 女の子 |
| 3番目 | エリス | アルス | 男の子 |
| 4番目 | シルフィ | ジークハルト | 男の子 |
| 5番目 | ロキシー | リリ | 女の子 |
| 6番目 | エリス | クリスティーナ | 女の子 |
ロキシーのララはルーデウスの2番目の子供、リリは5番目の子供です。ロキシー自身は、2人の娘の母親になります。

ただし、生活の中では実母と実子だけで完全に分かれているわけではありません。エリスがララの世話をする場面もあり、複数の大人が子供たちを見守る家として描かれます。
家系図なら線を引ける。でも、暮らしはもっと混ざり合っている。そこがグレイラット家らしいところでしょう。
ララはロキシーと似ているからこそ違いが際立つ
ここからは、作中描写を踏まえた僕の見方です。ララはロキシーの人生を繰り返す娘ではなく、ロキシーが抱えた「周囲との違い」を、別の形で受け継いだ娘に見えます。
ロキシーは、念話が当たり前のミグルド族の村で自分だけ念話を使えませんでした。ララは逆に、普段の家族の中では自分だけ念話を使えます。
同じ「周囲と違う子」なのに、置かれた環境が違うんです。
ロキシーにとって幼少期の違いは、故郷を離れるほど大きな孤独につながりました。けれどララには、その痛みを知っているロキシーが母としてそばにいます。
似ているから、同じ人生になるわけじゃない。この母娘を見ていると、そこがすごく効いてくるんですよね。
さらにララは、老年ルーデウスが警告を持ち帰ったことで失われずに済んだ未来の子でもあります。過去の失敗や喪失を消すのではなく、それを次の選択へ使って未来を変える。
僕には、この構図そのものが『無職転生』の「やり直し」にかなり重なって見えます。
ララの誕生は家族の物語とヒトガミの物語をつなぐ
ロキシーの出産は、「主人公とヒロインに子供が生まれました」という後日談だけでは終わりません。ララの誕生には、家族の話とヒトガミとの戦いが同時に重なっています。
老年ルーデウスの時間軸では失われたはずの子が、現在の時間軸では無事に生まれる。そして、その子が今度は未来のヒトガミへ影響する存在として示される。
失われた未来の子が、未来を変える側へ回る。この反転はかなりきれいです。
だからララの出産は、家族が増えた出来事であると同時に、ルーデウスの家庭と世界規模の対立がつながった瞬間としても読めるんですよ。
ロキシーの娘ララはアニメに登場している?
2026年8月13日時点で、TVアニメはララの誕生まで進んでいません。
TVアニメ第3期『無職転生Ⅲ ~異世界行ったら本気だす~』では、8月9日に第7話「第四段階」が放送済み。公式あらすじでは、ナナホシの物体召喚研究や、周囲の人物が次の道へ進む様子が描かれています。
TVアニメ公式サイトの8月10日告知では、8月16日放送の第8話「空中城塞」から新章「ケイオスブレイカー編」に入ることが発表されています。
つまり、アニメだけを追っている人にとって、ララやリリはまだ先の原作ネタバレです。原作小説18巻にあるララ誕生を、アニメが何話で扱うかという公式発表も、2026年8月13日時点では出ていません。
「原作18巻で生まれる=アニメ第○話」とは決め打ちできません。アニメでは構成や話数配分が変わるため、放送前の話数予想と公式発表は分けて考える必要があります。
ロキシーの子供についてよくある質問
ララとリリ、Web版と書籍版、さらに別の未来まで重なるので、このあたりは少し迷いやすいんですよね。最後に要点だけ拾っておきます。
ロキシーの子供の父親は誰?
ルーデウス・グレイラットです。ロキシーとの間には、ララとリリの2人の娘が生まれます。
ロキシーの子供は何人?
2人です。最初の娘がララ・グレイラット、その後に生まれる娘がリリ・グレイラットです。
ララはルーデウスの何番目の子供?
2番目の子供です。最初がシルフィとの娘ルーシー、その次がロキシーとの娘ララです。
ロキシーの出産は原作何巻?
最初の娘ララの誕生は、原作小説18巻です。Web版では第190話「近況」で出産と命名が描かれています。
ララはロキシーと同じく念話を使えない?
いいえ。ララは念話を使えます。祖父ロインと念話で意思疎通し、ゼニスとも以前から念話で会話していたことが分かります。
ララは本当に救世主なの?
聖獣レオから救世主として認識されています。またオルステッドは、ララが将来ヒトガミにとって大きな障害になると推測しています。
ただし、本編の現在進行の時間軸で、ララが未来の役割を最後まで果たすところまで描写されたわけではありません。「最後の夢」では未来像が強く示されますが、現在のララの描写とは分けて読むのが自然です。
まとめ|ロキシーの子供はララとリリの娘2人
ロキシーとルーデウスの間に生まれる子供は、ララ・グレイラットとリリ・グレイラットの2人です。
ララはロキシーと同じ青い髪を持ちながら、母には使えなかった念話を使います。そして、老年ルーデウスの時間軸では失われたはずの未来を越え、ヒトガミの行く末にも関わる存在として示されます。
一方のリリは、魔道具への興味を研究と仕事へつなげていく娘です。姉妹なのに、背負う役割も進む道もきれいに違います。
僕がこの親子で好きなのは、やっぱり「似ているのに同じ人生ではない」ところです。ロキシーが抱えた孤独の先に、ララとリリそれぞれの未来が続いていると思うと、家族の見え方がぐっと変わります。
※掲載しているイラストは記事内容を補足するイメージです。特定の著作物・キャラクター・場面の再現を目的としたものではありません。本記事は作品公式および関係各社とは関係のない非公式記事であり、感想・考察には当サイトの見解を含みます。
※放送・配信状況、料金、特典、キャンペーン、商品情報などは2026年8月13日時点で確認した内容です。変更される場合があるため、最新情報は各公式サイト・販売ページをご確認ください。
