『無職転生』でエリスとルーデウスの間に生まれる子供は、息子アルス・グレイラットと娘クリスティーナ・グレイラットの2人です。
一方、ルーデウスにはシルフィ、ロキシー、エリスとの間に合計6人の子供がいます。ここ、人数だけを見ると「2人? 6人?」と混乱しやすいんですよね。
エリスを母親として数えると2人、ルーデウスを父親として家族全体を数えると6人です。
アルスはルーデウスの第3子で長男、クリスティーナは第6子で四女・末っ子。この記事では家系図と出生順に加え、二人の性格や成長、その後を読める『蛇足編』まで整理します。
ここから先は、原作Web版終盤と『無職転生 ~蛇足編~』の大きなネタバレを含みます。
無職転生エリスの子供はアルスとクリスティーナの2人
まず結論から確認します。エリスの実子は、アルスとクリスティーナの2人です。どちらも父親はルーデウスです。
| 子供 | 父親 | 母親 | ルーデウスの子供としての位置 |
|---|---|---|---|
| アルス・グレイラット | ルーデウス | エリス | 第3子・長男 |
| クリスティーナ・グレイラット | ルーデウス | エリス | 第6子・四女・末っ子 |
アルスの誕生は、原作Web版の第二百十二話「喜んでいいんだ」で確認できます。エリスが男の子を出産し、名前を「アルス」としたことが描かれています。
その後の第二百十五話では、ルーシーが5歳、ララが2歳、アルスが1歳。アルスは「長男」として登場するため、先に生まれた2人の姉に続くルーデウスの第3子だと整理できます。
クリスティーナは『蛇足編』4話で、エリスが後に出産した娘として名前が登場します。同話の時点でルーデウスの子供は「娘4人・息子2人」となり、合計6人です。
『蛇足編』27話では、クリスティーナ自身が6人きょうだいの末っ子として描かれています。「エリスの子供は2人」「ルーデウスの子供は6人」は、数える基準が違うだけなんです。
エリスの家系図|父フィリップ・母ヒルダから6人きょうだいまで整理
家系図は、エリスの実家と結婚後の家族を分けると一気に見やすくなります。エリスはフィリップ・ボレアス・グレイラットの娘で、母はヒルダです。
| エリスとの関係 | 人物 |
|---|---|
| 父 | フィリップ・ボレアス・グレイラット |
| 母 | ヒルダ |
| 夫 | ルーデウス・グレイラット |
| 息子 | アルス・グレイラット |
| 娘 | クリスティーナ・グレイラット |
さらにルーデウス側から見ると、シルフィとロキシーの子供も同じ家族に加わります。出生順は次のとおりです。
| 出生順 | 子供 | 母親 |
|---|---|---|
| 第1子 | ルーシー・グレイラット | シルフィ |
| 第2子 | ララ・グレイラット | ロキシー |
| 第3子 | アルス・グレイラット | エリス |
| 第4子 | ジークハルト・サラディン・グレイラット | シルフィ |
| 第5子 | リリ・グレイラット | ロキシー |
| 第6子 | クリスティーナ・グレイラット | エリス |
ルーシー、ララ、ジークハルト、リリはエリスの実子ではありません。アルスとクリスティーナから見ると、母親の異なるきょうだいです。
線だけ追うと複雑そうですが、実際には「母親別の3つの家庭」に完全分離しているわけではありません。『蛇足編』では6人が同じ家族の中で育っていく様子が描かれています。
家系図で見ると枝は多い。でも物語で見ると、ちゃんと一つの家族としてつながっている。ここがグレイラット家の面白いところですよね。
子供世代の後日談そのものは漫画版の単行本24巻時点ではまだ扱われていません。ただ、エリスとルーデウスの出会いや関係の原点を漫画で振り返りたいなら、コミカライズから追い直す楽しみがあります。

エリスの息子アルスはルーデウスの第3子で長男
エリスの第1子はアルス・グレイラットです。ルーデウスの子供全体では第3子ですが、先に生まれたルーシーとララは娘なので、アルスが長男になります。
アルスの誕生と名前は原作Web版で確認できる
第二百十二話では、エリスが出産したのは男の子で、名前はアルスだとルーデウスへ伝えます。名前の由来も、人族の英雄にちなんだものとして語られています。
第二百十五話では1歳になったアルスが「長男」と明記されています。ルーシー5歳、ララ2歳、アルス1歳という並びからも、出生順が分かります。
幼いアルスは少し乱暴でも真面目
『蛇足編』14話では、アルスはエリスに似て少し乱暴な面がある一方、思いのほか真面目で、弱い者いじめをする子ではないと描かれています。
「エリスの息子なら豪快一直線では?」と想像したくなるところですが、そこまで単純ではありません。母親を思わせる勢いと、アルス自身の真面目さが同居しているんです。
成長後は『ジョブレス・レッドカーペット』の中心人物になる
成長したアルスは、家系図に名前だけ載る人物では終わりません。KADOKAWAから2025年6月25日に発売された『無職転生 ~蛇足編~3 ジョブレス・レッドカーペット』では、アルスの駆け落ちを巡る長編が収録されています。
父ルーデウスと息子アルス、それぞれの視点から家族の大きな出来事を描く一冊です。ここまで来ると、アルスはもう「エリスの息子」という肩書きだけでは語れません。
アルスの後日談は『蛇足編』3巻。漫画版とは役割が違うので、漫画は「子供の話を読むため」ではなく、ルーデウスとエリスが出会い、一緒に旅した時期の積み重ねを読み返したいときに選ぶのが自然です。

エリスの娘クリスティーナは第6子で6人きょうだいの末っ子
エリスの第2子はクリスティーナ・グレイラットです。ルーデウスの子供としては第6子・四女で、6人きょうだいの末っ子。家族からは「クリス」と呼ばれています。
幼少期は臆病で甘えん坊だった
『蛇足編』12話では、好奇心旺盛で活発なリリに対し、幼いクリスは臆病で甘えん坊。外へ出るのもあまり好まず、エリスに連れ出されても母親から離れたがらない様子が描かれています。
母親がエリスだと知っていると、ちょっと意外ですよね。剣を振って先頭を走るタイプを想像しそうですが、幼いクリスはむしろ家族へぴったりくっつく側でした。
『蛇足編』27話では、クリスティーナが6人きょうだいの末っ子であり、子供たちの中でも父ルーデウスへ遠慮なく甘えてきた存在だったことが振り返られています。
成長後はアスラ王立学校へ進む
そのクリスも、成長後は親元とは違う環境へ踏み出します。『蛇足編』28話「3年と成果」では、アスラ王立学校へ入学し、新しい学び舎に胸を躍らせる姿から物語が始まります。
幼いころは外出さえ嫌がっていた子が、やがて自分の世界を広げていく。「エリスの娘だからエリス似」と一言で片づけられない成長が、クリスティーナの魅力だと思います。
アルスとクリスティーナの出生順を時系列で確認
「アルスは何番目?」「クリスティーナはいつ6人目になった?」と迷ったら、家族が増えていく順番で追うと分かりやすいです。
- ルーシー、ララに続き、エリスがアルスを出産する
- 第二百十五話で、ルーシー5歳・ララ2歳・アルス1歳と示される
- その後、シルフィの息子ジークハルトが加わる
- 『蛇足編』4話で、ロキシーがリリ、エリスがクリスティーナを出産したことが示される
- 『蛇足編』27話で、クリスティーナが6人きょうだいの末っ子と明記される
アルスは「エリスにとって第1子・ルーデウスにとって第3子」。クリスティーナは「エリスにとって第2子・ルーデウスにとって第6子」です。
母親基準と父親基準を混ぜなければ、出生順はすっきりします。数字が食い違って見える理由は、ここだけなんです。
アルスとクリスティーナの後日談はどこで読める?
子供の名前や家系を知ると、次に気になるのは「成長後はどこで読めるのか」ですよね。アルスとクリスティーナでは、追いかける作品が少し違います。
| 人物 | 主な後日談 | 書籍での扱い |
|---|---|---|
| アルス | ジョブレス・レッドカーペット | 『蛇足編』3巻に収録・発売済み |
| クリスティーナ | 最後の巣立ち | 『蛇足編』4巻に収録予定 |
アルスを中心に読むなら『蛇足編』3巻。こちらは2025年6月25日に発売済みです。
クリスティーナの成長後を含む「最後の巣立ち」はWeb版『蛇足編』で公開済みです。書籍では『無職転生 ~蛇足編~4』に収録予定で、2026年8月9日時点のKADOKAWA公式情報では2026年11月25日発売予定となっています。
コミカライズ本編は、2026年2月24日発売の単行本24巻時点で、アルスやクリスティーナの後日談を扱う段階には到達していません。子供世代のその後が目的なら『蛇足編』、本編を漫画で追うならコミカライズ、と分けると迷いにくいです。
漫画版で子供世代の後日談そのものを読めるわけではありません。それでも、ルーデウスの人生を絵で追いながら手元に残したい人には、コミカライズという選び方があります。
母親になったエリスは教わる側から教える側へ変わっていく
子供の人数だけで終わらせると、エリス自身の変化を見落としてしまいます。若いころのエリスはギレーヌに剣を教わり、さらに剣の聖地で自分を鍛えた人物でした。
一方、子供が増えた後の『蛇足編』では、ルーシーをはじめとする子供たちが家族から魔術や剣術を教わる姿が描かれます。エリスも、今度は次の世代へ剣を渡す側です。
母親になったから別人のように穏やかになるのではなく、剣を中心に生きてきたエリスらしさを残したまま、家族の中で役割が変わっていきます。
僕はここが好きなんです。「強さを求める人」だったエリスが、その強さを次の世代へ渡す人にもなる。性格を丸ごと変えずに成長を見せるから、エリスらしさが薄れません。

アルスとクリスティーナは母エリスのコピーではない
二人を並べると、同じエリスの子供でもかなり違います。その差が分かると、家系図が単なる名前の一覧ではなくなるんですよね。
| 人物 | 幼少期の特徴 | 成長後 |
|---|---|---|
| アルス | 少し乱暴な面はあるが、真面目で弱い者いじめはしない | 自分の選択で家族を大きく揺らす物語の中心になる |
| クリスティーナ | 臆病で甘えん坊、外出もあまり好まない | 親元を離れアスラ王立学校へ進む |
アルスにはエリスを思わせる勢いがあります。一方、幼いクリスティーナは母親とはかなり違うタイプでした。
それでも成長後には、どちらも「誰の子供か」だけでは説明できない人生へ進んでいきます。
家系図は出発点なんですよね。アルスはアルス、クリスはクリス。親から受け継いだものがあっても、最後はそれぞれの選択で物語が動いていきます。
無職転生エリスの子供についてよくある質問
最後に、人数や読む作品で混同しやすいところだけ、短く確認しておきます。
アルスはルーデウスの長男ですか?
はい。アルスより先にルーシーとララが生まれていますが、二人とも娘です。そのためアルスは第3子であり、長男でもあります。
漫画版でアルスとクリスティーナの後日談まで読めますか?
単行本24巻時点では読めません。アルスの長編は『蛇足編』3巻、クリスティーナを含む「最後の巣立ち」はWeb版『蛇足編』で公開済みで、書籍版は『蛇足編』4巻に収録予定です。
『蛇足編』4巻はもう発売されていますか?
2026年8月9日時点では未発売です。KADOKAWA公式では2026年11月25日発売予定と案内されています。
まとめ|無職転生エリスの子供はアルスとクリスティーナの2人
『無職転生』でエリスとルーデウスの間に生まれる子供は、アルス・グレイラットとクリスティーナ・グレイラットの2人です。
アルスはエリスの第1子で、ルーデウスから見ると第3子・長男。クリスティーナはエリスの第2子で、ルーデウスから見ると第6子・四女・末っ子です。
そして二人は、母エリスをそのまま小さくしたような人物ではありません。似ているところもあれば、まるで違うところもある。その違いが、子供世代の物語を面白くしています。
一方のエリスも、教わる側だった少女から、家族の中で次の世代へ剣を伝える側へ。家系図の線を追っているはずが、気づけば親子それぞれの成長が見えてくるんです。
「エリスの子供は2人」で答えは終わります。でも、その2人がどんな道を選び、エリス自身がどう変わったのかまで追うと、グレイラット家の後日談がぐっと立体的に見えてきますよ。
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