『怪獣8号』怪獣9号がずっと“しつこいエリンギ”と炎上した理由とは？

「怪獣8号」読んでて、「またこいつかよ…！」って思ったことありません？

僕はあります。そう、怪獣9号。あのエリンギ頭のやつ、しつこすぎるんですよ。でも、なんでこんなに“ずっと出てくる”んだろうって気になって、つい考え込んじゃったんです。

今回の記事では、「しつこい」「魅力がない」とまで言われて炎上した怪獣9号の真相に、ちょっと踏み込んでみました。

読み進めれば、あの“もやっとする正体”が少し見えてくるかもしれません。

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再生能力と戦略で“ずっと”倒せない怪獣9号の“しつこさ”がもたらす倦怠感

怪獣9号＝“エリンギ”が“しつこい”って言われる理由、はっきり言って異次元です。再生力に学習に擬態に…戦うたびに逃げ延びて、こちらの手の内を読んでくる。倒せそうで倒せない、そのいやらしさが胸じゃなく脳裏にずっと残るんです。

もう、そろそろ終わらせてくれ！という苛立ちと同時に、“まだ見せてくれるのか…”という奇妙な期待が混じる感じ、もうわかりますよね？

再生・脱皮・学習で何度も復活する“しつこさ”

本気で「またか！」って声出しましたよ。怪獣9号は、受けたダメージをものすごい速度で再生しちゃう。しかも脱皮して見た目まで変えてくるから、「今度こそ…！」と思っても違うヤツに見えて二度びっくり。

しかも、それだけじゃない。相手の戦術を学んで対策まで変えてくるから、戦うたびに難度が上がっていく感じ。まるで攻略サイトに頼っても追いつかない最終ボスみたいな、しぶとさ。

戦いを終わらせたくてたまらないのに、むしろ長引かせるその“いやらしさ”がクセになるんだよなあ。

怪獣生成や擬態で戦いを長引かせる頭脳戦

驚かされたのはただの再生じゃなく、自分の身体から新たな怪獣生み出すところ。防衛隊を次々に削っていくあの“数”での戦法、賢すぎませんか？普通の怪獣じゃありえない発想力です。

擬態して敵に紛れ込むのも卑怯な賢さを感じます。「人間か！？いや、違う…」ってなるあの背徳感、ゾクゾクするけど疲れる。戦いを終わらせたくてたまらないのに、頭使われすぎてモヤモヤが残るんですよ。

結局、怪獣9号との戦いって「決着つけたい」のに、「どこで一矢報いるんだ？」という期待と焦燥感のミックス。読むたびに疲れて、でもやっぱり読むという、中毒性すら感じる感覚。この“倒せないしつこさ”こそ、あのキャラの最大の個性なんだと思います。

しつこさの正体は「倒せない」じゃなく「忘れさせない」だった。
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「魅力ない」と言われる理由：怪獣9号はなぜ炎上キャラになったのか

怪獣9号、ずっと出てくるのに「しつこいだけで魅力がない」って言われてるの、正直もったいないなって思うんですよ。でも、それも無理ないんです。

デザインのクセ強すぎだし、展開も長すぎて、「え、またお前！？」ってなる回数が多すぎたんですって。読んでる側の集中力、完全に試されてました。

エリンギ？デザイン・ビジュアル面の違和感が“気持ち悪い”と批判される背景

あのエリンギっぽい頭部、初登場のインパクトは正直すごかった。でも時間が経つにつれて「なんか…ずっと気持ち悪くない？」って空気に変わっていったんですよね。読者の間でも「あれ何？」って疑問とモヤモヤが残るビジュアルだったのは事実。

さらにやや人型寄りの体型に知性まで持たせてるから、余計に“気味の悪さ”が際立つんです。強敵としての威厳より、「なんか理解不能で見てて落ち着かない」って印象のほうが勝ってた時期、僕もありました。

キャラデザって一瞬で印象決まっちゃうからこそ、この“エリンギ感”が悪い方向にフックしちゃったんですよね。ネタっぽさと不快さが混じった結果、「好きになれないキャラ」って評価になっていったのは納得です。

あのビジュアルに「なんか気味悪い…でも目が離せない」と感じた方へ。声の演技がその印象をさらに強烈にしてるんです。
▶『怪獣8号』怪獣9号の声にゾクッとする理由｜声優・吉野裕行の異質な演技と代表作を深掘り

展開の遅さによって“物語のテンポを阻む存在”と感じられる理由

怪獣9号の話、長すぎませんでした？やっと決着ついたと思ったらまた現れて、しかも毎回ちょっとだけ進展して、また長引いて…。この“ちょい足し”の繰り返しが、読者のテンションを削っていったんですよ。

もちろん緊張感を持たせる構成なのはわかるんです。でも読んでる側としては「もういいから早く倒して」って気持ちも出てきちゃう。テンポ感って、物語のリズムをつくる大事な要素なんだなって、9号見てて痛感しました。

こういう“長引かせる敵”って難しいんですよね。しぶとい＝強い、ではあるけど、描き方を間違えると「ただの引き延ばし」に見えちゃう。9号はそこがギリギリだったんだと思います。もう一押しあれば、「飽きられた敵」にはならなかったかもしれない。

怪獣8号が…
やっぱり展開だし
9号との戦闘が長い長い
魅力を感じない敵だから余計に
早くこの戦い終わらないかなぁになる。

ここら辺で9号倒すのかねぇ？
逃げる展開止めてしまったから
そろそろ倒して終わって欲しい
最終章か？というぐらい9号がしつこい

— 戯言箱 (@zaregotobako) December 9, 2021

やはりXのポストを見ても「しつこい」って意見が圧倒的でしたね。

気持ち悪いはずなのに…なぜか目が離せないって思ったこと、ありませんか？
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最新情報で見る、炎上を超えた『怪獣8号』第2期での9号の位置づけ

“またしつこいエリンギかよ…”って僕も最初は思ってた。でも、第2期で描かれる“怪獣兵器編”“適合者編”が進むにつれて、あの9号がただ嫌われているだけの存在じゃないことに気づいて、めちゃくちゃ熱が入ってきたんです。

アニメ第2期で描かれる“怪獣兵器編”“適合者編”と9号の見どころ

◢◤
　本日23時より
　第17話（第2期5話）
　「強くなりたい」放送💥
◥◣

怪獣８号と鳴海が
功を取り込んだ怪獣９号に立ち向かう...。

今週も #怪獣8号 をつけて楽しみましょう！
ぜひお楽しみに🔥#KaijuNo8 pic.twitter.com/QhaJ19cpmL

— 怪獣８号【公式】アニメ第２期 7月19日より放送開始！ (@KaijuNo8_O) August 16, 2025

第2期は原作の第5巻39話以降にあたる“怪獣兵器編”と“適合者編”に突入して、防衛隊を取り巻くドラマが一気に濃密になります。カフカがナンバーズ適合者として葛藤を抱える展開も含めて、9号との関係性が単なる敵対から、もっと深い“恐怖と意志のぶつかり合い”になってきた感じがするんですよ。

そして、9号がただ闇で蠢いているだけじゃなく、カフカを“対象”として明確に設定して動いてくるところがゾクリときました。何も考えずに暴れるだけの“しぶといやつ”から、計算と執着を合わさった脅威になった気がして、見ながら「これはただの怪獣じゃない…」って震えました。

そのおかげで9号は物語のテンポを阻害する存在どころか、「次は何するんだ？」って視聴者を引き込むラスボス的役割に格上げ。緊張があるからこそワクワクする、この変化が本当にエキサイトです。

カフカと9号の関係が気になった方は、そもそも「なぜカフカが怪獣になったのか」から辿るともっと深くハマれます。
▶怪獣8号はなぜ強いのか？フォルティチュードとなぜ怪獣になったのか真相を深掘り

改善されたキャラデザと演出で見る“しつこさ”との距離感の変化

正直に言うと、一時は“エリンギ頭”に引いてた自分もいたんですけど、第2期ではそのビジュアルが逆に“クセになる味”として活かされてるって感じます。表情や動きの細やかさが増して、ただ気持ち悪いだけじゃなく、「なんかすごく興味そそられる存在」に変わっているんですよ。

それに、アニメ制作は引き続きProduction I.Gとスタジオカラー。作画レベルは“劇場級”で、怪獣たちの動きがリアルすぎて画面が震えるかと思った。9号の戦いが一瞬で終わらず、むしろ動くたびに目が離せなくなる“中毒性”が出てきてるんです。

こうして、“しつこい”と一蹴されてた怪獣9号が、第2期では「目が離せないヤツ」へアップグレードされたのが本当に熱い。

見た目も動きも演出も全部が、“まだ見たい”って気持ちを引き出す見せ方になっていて、これはファンとして嬉しい進化ですね。

「気持ち悪いのに目が離せない」——それ、僕も同じでした。
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“炎上”の影響も次への動力に：怪獣9号が作品にもたらす緊張感と続きへの執着

「また出てきた…！」と読者がツッコミたくなる“しつこいエリンギ”こと怪獣9号。でも僕はあの“しつこさ”が好き、いや必要だと今は思えるんです。

だって、9号がいることで物語の空気がピリッと引き締まる。倒せそうで倒せない存在が緊張感を生み出して、続きを見続けたい気持ちをずっと維持させてくれるんですよね。

しつこいラスボスとしてのプレッシャーが物語に緊張感をもたらす

第52話では、かつて最強だった四ノ宮功や兵器化怪獣2号を吸収する展開があって、視聴者のコメント欄が「魅力的じゃないししつこすぎ」と荒れました。これ、まさに9号の存在力が引き起こした反響の裏返しなんですよね。嫌われるほど強いキャラって、ただの雑魚じゃない証拠。ある意味、最も“印象に残る敵”です。

さらに、再生と学習を繰り返す9号は、まるで倒すたびに強くなる“怪獣型ウイルス”。防衛隊や読者の心理をかき乱して、毎回「今度こそ終わって」と思わせながら現れる緊張感はむしろ演出として正解なんじゃないかとも感じています。

僕としては、9号のしつこさがあるからこそ、カフカたちの戦いも“勝利への重み”を帯びる。倒せるかどうかじゃなく、「どう倒すか」が真剣に問われる緊張感につながっていると、本気で思うんです。

賛否が交錯する中読む意欲を刺激する“倒せそうで倒せない”ヤマ場感

同時に、9号には「もう見たくない」と「次も見たい」が混ざった反応がすごくあります。ボロクソに言われながらも、次の展開を追わずにはいられない。これってキャラとしての強さ以外の何物でもないです。

見た目や展開の長さで批判されがらも、“倒せない”という状況そのものが読者の興味をつなぎ止める。ストーリーにおける燃料になる存在、それが9号のヤマ場感だと感じるんです。

そう考えると、「しつこいエリンギ」って多少のモヤモヤを抱えつつも、愛着を持ってしまうキャラだなと。否定も肯定も沸きつつ、“次どうなる？”って気持ちが切れない。そんな中毒性が、今の9号の魅力だと思います。

もう見たくない…でも次が気になる。この矛盾、あなたも感じましたか？
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Q&A：怪獣9号に関する意外と気になるポイント

「記事では触れられていなかったけど、気になって夜も眠れない…」そんな方のために、本文とは切り口を変えたちょっと深堀りなFAQをご用意しました。

Q1：怪獣9号の擬態能力にはどんな意味があるの？

A1：擬態能力は戦略ツールのひとつです。原作や考察では、人間に擬態してその記憶や職場環境に溶け込むことで、防衛隊の心の隙や情報の隠蔽を狙う戦略性が示唆されています。しかも記憶まで取り込む描写もあり、「ただ潜む」以上の意図が見て取れます。

Q2：アニメ第2期での演出進化はどう映る？

A2：第2期では作画・演出がかなり進化しました。映像の美しさ、音楽の迫力、キャラの心理表現が深化しており、特に9号の“しつこさ”が視覚・音響の両面で強化されたインパクトとして伝わります。視聴者側にも「見入るしかない」空気を作り出してくれています。

Q3：アニメ第2期は原作のどこまで描くの？9号の見せ場はどこ？

A3：アニメ第2期は原作の6巻から9巻あたりまで描かれる見込みです（第1期は第5巻の39話まで）。この区間では、9号が計画的に戦いを仕掛ける姿や、防衛隊を圧倒する存在感が増していく重要エピソードが多く含まれており、まさにアニメ的な見せ場の核心にあたります。

読めば読むほど気になるのに、結局“映像で見ないと納得できない”んですよね。
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まとめ｜怪獣8号・怪獣9号の“ずっとしつこいエリンギ炎上”の真相とは？

怪獣9号＝“エリンギ”の“ずっとしつこい”行動は、ただのウザさ以上の“物語の引力”だったと僕は思います。再生や擬態で倒せない存在感が、読者にモヤモヤと期待を同時に残したからこそ、「炎上」と呼ばれても忘れられないキャラになったわけです。

そして第2期で見せた変化—戦略性や演出のアップ、キャラデザインの深化—により、“しつこさ”は単なる嫌悪から“もう一回会いたいヤツ”へと変質しました。

この先もずっと語りたくなる存在感、それが9号の“魅力と厄介さ”の本質だったんだと、そう感じています。

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