オーベール・コルベットは、北神流の帝級「北帝」。しかも「孔雀剣」の異名まで持つ、奇抜派きっての実戦屋です。
剣だけ見ていると、この男は読めません。穴、催涙弾、油、接着剤、毒、退路まで使って、相手が得意な勝負そのものを始めさせないのがオーベールです。
しかも原作者の補足では、エリスやギレーヌと地力が隔絶していたわけではありません。多対一、相性、弟子の癖を知る経験まで全部込みで、あの厄介さになります。
TVアニメ『無職転生Ⅲ』ではエリス修行編に登場し、声は小西克幸さん。あの格好で、あの戦い方まで動くわけです。
※この記事は『無職転生』Web版のアスラ王国編までのネタバレを含みます。オーベールの最期まで触れます。
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無職転生のオーベール・コルベットとは?北帝「孔雀剣」の基本像
まずここです。オーベールは「変な格好のトリッキー枠」ではありません。正面から斬り合っても帝級、そのうえで正面勝負を捨てられる剣士です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | オーベール・コルベット |
| 称号 | 北帝 |
| 異名 | 孔雀剣 |
| 流派 | 北神流・奇抜派 |
| 得意分野 | 奇襲、地形利用、魔道具、投擲、多対一、撤退 |
| エリスとの関係 | 剣の聖地で稽古をつけた師の一人 |
| アニメ声優 | 小西克幸 |
アニメ第3期では、北神流を使う「北帝」として正式に登場。2026年6月20日の新キャラクター発表で小西克幸さんの起用も発表されました。見た目の圧だけで終わらない男です。
「孔雀剣」の由来は、派手な本人と地味な技の落差
「孔雀剣」。名前だけなら、虹色の必殺剣でも飛んできそうじゃないですか。ところが由来を追うと、派手なのはむしろ本人の方です。
本人はこれでもかと目立つのに、勝ち筋は地形・道具・死角を拾う泥臭い変則戦。派手な孔雀が、いちばん地味な所から勝ちを拾うんです。
奇抜派の「北神三剣士」は、孔雀剣オーベール、光と闇のウィ・ター、双剣ナックルガード。第183話まで行くと、異名だけでなく三者の戦い方の違いまで見えてきます。
しかも「三剣士」なのに、実人数は四人。双剣ナックルガードが双子で一組なんです。北神流、人数の数え方からもう素直じゃない。
虹色の服・孔雀の刺青・変な髪型|ただし剣の本数は場面で違う
剣の聖地で現れた時点から、虹色の上着、頬の孔雀、広がった髪、腰の剣。暗殺もやる男なのに、平時のステルス性能はほぼ捨てています。
ただし装備は固定ではありません。剣の聖地では四本、第177話の襲撃では三本、第184話の王宮では四本と、場面で本数まで変わります。
第177話「赤竜の上顎」では虹色の上着に三本の剣。第184話「アリエルの戦場」では着流しに四本。服も装備も、同じ姿で固定されません。
だから「四本差しの派手な人」で止めるともったいない。任務に合わせて姿も道具も変える、その可変ぶりまで戦い方とつながっています。
一人称は「某」|礼儀正しいのに、戦い方だけ容赦がない
一人称は「某」で、話し方は妙に丁寧です。初対面のエリスにも最初から殺し合いを仕掛けたわけではなく、剣の刃を返して受けています。
ここが面白い。礼儀はある、稽古と殺し合いの線も引く。でも戦場へ出たら穴から現れて催涙弾。卑怯と無作法は、オーベールの中では別物なんですよ。
剣の聖地では柑橘系の強い香りまでまとっています。土には潜るのに、普段の存在感はまるで隠さない。もう何を隠して何を見せたい男なんだ。
奇策を使うから、何でも雑にやる人ではありません。名乗る、礼を取る、稽古では加減する。この線があるから、後の「弟子の前では剣士になる」が効いてきます。
オーベールはなぜエリスの師匠になった?ガルが呼んだ理由と教えたもの
ガルがオーベールを呼んだ理由は、エリスの相手が「剣神流だけ知れば斬れる敵」ではなかったからです。狙うのは、あのオルステッドです。
打倒オルステッドには剣神流だけでは足りない
剣神ガル本人が教えているのに、それだけでは足りない。ここで別流派の達人まで呼ぶのが、エリスの修行がただの剣神流強化ではない証拠です。
オルステッドは複数の流派を使う。ならエリスも、自分の必殺剣を磨くだけでなく、別の理屈で崩される経験まで積む必要がある。ガルはそこまで見ています。
Web版の間話「牙を砥ぐ」では、ガルがオーベールへ稽古を頼みます。エリスにとっては、剣神の外側から本気で崩しに来る師匠が増えた瞬間です。
しかも初対面から容赦がない。エリスの「光の太刀」を二本で流し、剣を失っても殴りかかってくる相手に、オーベールの方が「まだ来るのか」となる。エリス、お前も大概だぞ。
さらに原作者は、オーベールの師匠が二代目北神だと補足しています。エリスは北神本人から直接習ってはいませんが、北神流の本流につながる教えを受けていたわけです。
それでも最初は殺し合いではありません。刃を返して受けるところから始まり、止まらないエリスを前に殺気が変わり、最後はガルが割って入る。この一戦だけで二人の性格がかなり出ています。
一番地味な教えが、ニナとの勝負を決める
そして修行の成果が返ってくる場面が、また渋い。派手な道具でも忍者みたいな動きでもなく、エリス対ニナで効くのは「闘気の配分」です。
「新たなる剣王の誕生」でエリスは、威力を少し削って速度へ回す調整を使います。その配分を学んだ相手として出てくるのが北帝オーベールです。
あれだけ見た目が派手な師匠から残るのが、一瞬のために力をどこへ回すかという地味な工夫。ここまで来ると「孔雀剣」の名前が妙に気持ちよくハマります。
エリスの修行全体を追うと、ガルの剣神流だけではありません。複数の師匠から何を持ち帰ったかを見ると、後のエリスが立体的になります。
アニメから入ったなら、公式振り返りPVも相性がいいです。「ルーデウスを守れる強さ」を求めて剣の聖地へ向かったエリス、その先にオーベールが待っています。
この修行、結果だけ知るより途中が面白いです。オーベールに崩され、別の勝ち方を覚え、その工夫がニナ戦へ返る流れまで原作で追うと、師匠役の重みが変わります。
北神流奇抜派のオーベールはどれくらい強い?「北帝=全部格上」ではない
オーベールは間違いなく強い。でも「北帝だから剣王二人より何段も上」で終わらせると、この男が何で怖いのかを逆に見失います。
原作者補足では、エリス・ギレーヌとの基礎差は大きくない
エリスとギレーヌを二人まとめて押した。結果だけ見れば、とんでもない格上に見えます。ところが原作者の補足は、そこで単純な足し算を止めてきます。
三者の地力に大差がないうえで、多対一が得意、猪突猛進型へ強い、エリスの癖を知っている。オーベールは「勝てる条件」を三つ重ねていました。
原作者・理不尽な孫の手さんの185話感想返しでも、この相性と経験が補足されています。作中の勝敗を、そのまま能力値の差へ変換しないための大事な材料です。
だから怖いんです。オーベールは「相手より全部上」じゃない。相手の強い所が一番出にくい状況へ持っていくのが上手い。剣王二人を相手に、その差が出ました。
穴・催涙弾・油・炎・丸太・迷彩|戦場を丸ごと武器にする
第177話の襲撃なんて、もう剣士の戦い方として反則スレスレの見本市です。まずルークの死角へ穴を掘って潜み、至近距離からルーデウスを狙います。
- ギレーヌへ香辛料を混ぜた催涙弾を浴びせる
- 口に含んだ油を炎の剣へ吹き、火炎を作る
- 砂をまとった布と丸太を使い、斬られたように見せて離脱する
- 森へ入れば周囲へ溶け込む装備で追跡を切る
- 作戦が崩れた瞬間に撤収を命じ、勝負そのものをやり直す
そこから出てくるのが「穴」「催涙弾」「油」「丸太」。帝級剣士の記事なのに単語だけ見ると工作教室です。でも全部、剣を当てるための前準備になっています。
第177話「赤竜の上顎」では、奇襲から偽装撤退まで一息です。剣を振る前から、相手の視界・位置・追跡判断まで崩しに来ます。
撤退できるのも強さ|逃げに入ったオーベールは仕留めにくい
そして作戦が崩れれば、普通に逃げる。ここで意地を張って「北帝の名に懸けて正面勝負だ!」とならないのが、オーベールの強さです。
オルステッドも、逃走へ入ったオーベールを仕留めるのは難しいと見ています。勝てない場から離れるのは敗北の演出じゃない。次の勝負を作るための手順です。
襲撃後の第178話「推察」で、ルーデウスは戦い方を「NINJA」のように受け止めます。剣士を見た感想が忍者になる時点で、もう普通ではありません。
奇抜派では最強格|でも北神流全体の頂点ではない
奇抜派の顔ぶれでも、オーベールだけは北帝です。ウィ・ターやナックルガードと同じ「変な戦い方の一人」で横並びにすると、称号の差を落とします。
原作者は183話感想返しで、奇抜派では最強格と補足しています。同時に、北神流は個々に合う戦い方を探す流派で、オーベールも弟子には普通の剣術を教えるとしています。
つまり「奇策しかできない北帝」ではないんです。帝級の剣術が土台にあり、その上へ相性・道具・地形を好きなだけ積める。そこが一番嫌らしい。
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「赤墨」「朧十文字」が怖すぎる|オーベールの技と対策を具体的に解説
「赤墨」「朧十文字」と技名だけ並べると派手です。でもオーベールが先に壊すのは体ではなく、相手の踏み込み、視線、防御の選択肢です。
| 技・道具 | 何をするか | 弱点・対処 |
|---|---|---|
| 赤墨 | 赤い玉から強力な接着剤を散らし、足を床へ固定する | 接着剤は水に弱い |
| 朧十文字 | 二刀の斬撃を囮にし、途中で手放して別の一刀を抜く | 初動だけ見て防御を固定すると危険 |
| 毒付き投擲 | 別方向の攻撃に意識を向けた相手へ短剣を通す | 毒は一種類で非致死性、本人が解毒剤を所持 |
北神流「赤墨」は赤い煙ではなく、足を殺す瞬間接着剤
「赤墨」は爆発で倒す技じゃありません。赤い絨毯に紛れた玉が割れ、強力な接着剤でエリスとギレーヌの足を床へ縫い止めます。
しかも接着剤は水に弱い。ルーデウスはすぐ解除します。それでも剣神流は踏み込みが命。一瞬崩しただけで、光の太刀を撃てない位置まで入られる。
ここですよ。オーベールはエリスより速い剣を振らなくていい。エリスが最速になれる足場を、先に消せばいい。速さ勝負そのものを拒否しています。
北神流奥義「朧十文字」|予見眼で見えても、防御した後では遅い
「朧十文字」はさらに嫌です。最初に二刀を振り下ろし、ルーデウスは予見眼で見た未来へ合わせて義手と土盾を防御へ回します。
そこからが本命。二刀を空中で捨て、倒れ込みながら腰の別の剣を抜く。未来は見えているのに、選んだ防御の重さで右手が戻らない。
結果、ルーデウスの左脛は皮一枚を残すほど斬られます。予見眼が外れたんじゃない。予見して選んだ正解を、次の一手で不正解に変えられたんです。
ダリウスの火弾まで囮にする|毒付き短剣はエリスの脇腹へ
まだ終わりません。ダリウスが火弾を撃ち、エリスがそちらへ剣を向けた瞬間、オーベールの短剣が脇腹へ刺さる。味方の攻撃まで囮にします。
短剣には毒。けれどオルステッドの事前情報では、使う毒は一種類で致死性ではなく、本人が解毒剤も持っています。だから戦闘後、エリスをすぐ処置できます。
これを「実は優しい毒」と読むのは違うでしょう。本人は剣で普通に殺しに来ています。僕には、効果も解除手段も把握した道具を使い切る実戦家に見えます。
赤墨から朧十文字、毒付き短剣、そして決着までは第185話「ルーデウスの戦場」。一手ごとに「次は何を潰す?」でつながるので、技単体より流れで読む方が怖いです。
オーベールの弱点と相性は?強いのは「何でもあり」を通せる状況
オーベールは万能じゃありません。むしろ、仕込みが刺さるほど強いからこそ、何を知られ、何を潰されると勝ち筋が細くなるかもはっきりしています。
| オーベールが強い条件 | 苦しくなる条件 |
|---|---|
| 相手が手口を知らない | オルステッドのように技と対処を事前共有される |
| 地形・死角・退路を使える | 逃げ場の少ない場所で包囲される |
| 突進型を誘導できる | 仕込みを潰され、光の太刀を正面から受ける |
| 多対一でも位置関係を崩せる | 守る対象まで抱え、三方向から圧力を受ける |
| 相手へ情を挟まない | 元弟子エリスを前に判断が鈍る |
手口を知られると、奇抜さにはちゃんと対策が生まれる
赤墨は水で剥がれる。穴を使うと知っていれば地面も疑える。朧十文字も初動だけで防御を決めない警戒が生まれる。知識だけで無効化はできなくても、初見殺しの威力は落ちます。
実際ルーデウス側には、オルステッドの事前情報があります。「手札の読めない北帝」から「危険な手札を知っている北帝」へ変える。この差はかなり大きいです。
最大の弱点はエリス?レイダが見抜いた「弟子の前では剣士になる」
それでも、いちばん痛い穴は技の中にありません。エリスです。王宮でレイダは、森と夜道の襲撃が半端だった理由を、元弟子が目の前にいることへ結びつけます。
普段ならもっと汚く勝ちに行ける男が、教えた相手の前では剣士らしく振る舞ってしまう。弱点が「情」ではなく「格好をつけたい自分」から開くのが、ものすごく人間臭い。
第185話でレイダは、オーベールがエリスをちらりと見た直後、その半端さを刺します。本人の長い告白ではなく、戦いを知るレイダが目の前の躊躇を言葉にした場面です。
だから「本当は善人だった」で丸めたくない。高い金で雇われ、暗殺側として本気で刃を向けた。それでも弟子の前だけ徹底できない。その両方がオーベールです。
この弱点を知ってから原作へ戻ると、森の奇襲も王宮の躊躇も見え方が変わります。技の派手さだけでなく、どの瞬間に「いつもの汚さ」を捨てたかまで追ってみてください。
オーベールはなぜ敵になり、どう死んだ?ダリウス護衛から最後まで
オーベールが敵になった直接の理由は、ダリウス側に雇われた北帝として任務を受けたからです。第178話の時点でルーデウスは使徒かどうかを断定せず、ダリウス経由でも情報を得られると見ています。
- 道中の奇襲:穴、催涙弾、炎、偽装、撤退を使い、ルーデウス一行の進行を乱す
- 王宮:レイダと共にアリエル側を追い詰めるが、エリスを見て躊躇を見せる
- レイダ死亡後:ダリウスを連れて離脱し、追ってきたルーデウスたちを迎え撃つ
- 最終戦:赤墨、朧十文字、毒付き短剣まで使い、最後はエリスとギレーヌの光の太刀に敗れる
しかも決戦直前、ダリウスは「そのために雇った」と仕事を突きつけ、オーベールは勝てば特別報酬を求めます。
命懸けの場で最後まで報酬交渉。少なくともこの決戦では、契約条件まで確認して剣を振るう雇われ剣士として立っています。
決戦は「エリスが一人で北帝を倒した」場面ではありません。ルーデウス、エリス、ギレーヌの三人にダリウスの火弾まで混ざる、最後まで条件が動き続ける乱戦です。
三対一でも危険|ルーデウスの左脚、エリスの脇腹まで持っていく
追いつかれたオーベールは、ダリウスを背負ったまま三人を相手にします。それでも朧十文字でルーデウスの左脚をほぼ断ち、短剣をエリスの脇腹へ通す。まだ危ない。
流れを変えたのは、ルーデウスがダリウスへ炸裂岩砲弾を撃った瞬間です。護衛対象へ注意を引かれた一拍で、エリスの光の太刀が初めて深く入ります。
エリスの一撃で両腕を失っても、まだ終わらない。最後はギレーヌの完璧な光の太刀が肩口から脇腹へ抜け、そこでようやくオーベールが倒れます。
そして最後が「見事だ」の一言。穴にも潜る、毒も使う、逃げもする男が、負けた瞬間だけ妙に正面から相手を認める。ここで声が静かになるのが、ずるい。
第185話「ルーデウスの戦場」は、誰が何を止め、どこで注意が逸れ、どの一撃が通ったかまで細かいです。「北帝に勝利」だけ拾うと、一番おいしい攻防を落とします。
エリスの強さ側から見ても同じです。この勝利は「剣王が北帝を単独で超えた」証明ではなく、三人でオーベールの勝ち筋を一つずつ消した結果です。
オーベールが面白いのは「卑怯」と「剣士」が同じ人間に入っているから
オーベールを見ていて離れないのは、奇策の多さより矛盾です。勝つための合理性をあれだけ研ぎ澄ませた男の中に、最後まで合理的じゃない部分が残っています。
穴に潜る。目を潰す。油を吹く。接着剤で踏み込みを殺す。毒も使う。無理なら逃げる。「勝つために格好なんていらない」を、ここまで徹底できる剣士です。
なのにエリスがいると、その徹底が崩れる。技術で負ける前に、自分から「弟子に見せたい剣士の顔」を捨て切れなくなる。そこをレイダに見抜かれます。
だからレイダの指摘は痛いんです。オーベールが何度も使ってきた奇策より、本人が一番捨て切れなかった見栄の方が、最後には大きな隙になる。
卑怯を極めた男にも、格好をつけたい相手がいた。虹色の服も孔雀の刺青も派手だけど、僕にはこの見栄の方が、よほど孔雀らしく見えます。
本当の武器は必殺技より「ルールを変える力」
オーベールは、光の太刀より速い剣を作ろうとしません。光の太刀を撃てない足場、位置、視線へ相手を追い込む。勝負の前提をずらします。
核心はここです。相手の必殺技へ正面から答えず、その必殺技を出せない状況を作る。しかも正面の剣技も北帝級。逃げ道が二重に塞がります。
赤墨で足を止め、味方を背後に置いて剣を振れなくし、朧十文字では防御の選択そのものを罠にする。技名が違っても、やっていることは一本につながっています。
そして最後だけ、その前提を守れなかった。ダリウスへ意識を振られ、エリスを止め切れず、最後は光の太刀を正面から受ける。勝ち方と死に方が、きれいに反転しています。
オーベール・コルベットについてよくある疑問
迷いやすいのは三つです。北帝は北神そのものではない。「孔雀剣」は派手な本人と泥臭い戦法の落差。そしてアニメの声は小西克幸さんです。
オーベールは北神流で最強ですか?
北神流全体の頂点ではありません。称号は「北帝」。ただし原作者の183話補足では、奇抜派では最強格に置かれています。
しかも強さは称号だけでは決まりません。エリスとギレーヌを押した戦いも、多対一への適性、相性、弟子の癖を知る経験まで込みです。
なぜ「孔雀剣」と呼ばれるのですか?
本人の服装や見た目は派手なのに、戦い方は地形・道具・死角を拾う地味な変則戦。その落差から「孔雀剣」と呼ばれます。
虹色の必殺剣を見せる孔雀じゃない。本人だけ派手で、勝ち方は泥臭い孔雀。オーベールを知るほど、この異名が妙に離れなくなります。
アニメのオーベール役の声優は誰ですか?
小西克幸さんです。TVアニメ『無職転生Ⅲ』のエリス修行編に登場する新キャラクターとして、2026年6月20日に発表されました。
アニメ公式キャラクターページにもオーベールが掲載されています。アニメであの見た目に引っかかった人ほど、原作後半の「勝ち方」のいやらしさまで追うと印象が変わります。
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オーベール・コルベットまとめ|派手な孔雀ほど、勝ち方は地味でいやらしい
オーベール・コルベットは、北帝の剣技へ奇襲・道具・地形・撤退まで重ね、相手に「まともな勝負」をさせない北神流奇抜派の実戦家です。
でも僕が最後まで引っかかるのは、技じゃありません。エリスへ「勝ち方を変える剣」を教えた男が、そのエリスを前にした時だけ、自分の勝ち方を徹底できない。
穴に潜って、目を潰して、接着剤まで撒く。それでも最期は「見事だ」で終わる。汚く勝てる男が、最後まで剣士の顔を捨て切れなかった。オーベールは、そこが忘れにくいです。
※当サイトで使用しているイラストは、記事内容を補足するイメージです。特定の著作物・キャラクター・場面の再現を目的としたものではありません。本記事は作品公式および関係各社とは関係のない非公式記事であり、感想・考察には当サイトの見解を含みます。
※本記事の情報は2026年9月18日時点で確認しています。放送・配信状況、料金、特典、キャンペーン、商品情報などは変更される場合があるため、最新情報は各公式サイト・販売ページをご確認ください。
