アニメ『ウィッチウォッチ』第7話「カンニコチャンネル/お茶の心はお茶の子さいさい」は、ギャグとキャラの魅力が全開の“二本立て”でした。
前半は、You(WJ)Tuberを目指して突っ走るニコ&カンシの奮闘と、それを支えるモリヒトのプロデュース眼が冴えた回。
後半は一転、清宮涼華の茶道テストを舞台にした魔法×伝統のハチャメチャ展開で、笑いの渦に巻き込まれました。
モリヒトの"らしさ"が鍵になっていく構成はもちろん、ケイゴの“サブカル魂”や、涼華の不器用すぎる努力、そして節子おばあちゃんの“神ツッコミ”まで。
キャラそれぞれの個性がギャグとぶつかり合って、笑って、少しだけ胸が温かくなる。そんなエピソードだったんです。
…でも思うんですよね。笑ってるうちに、いつの間にか“絆”の種が蒔かれてるのって、ほんとうまいなって。
この記事では、そんな第7話の面白さを、僕なりの視点で掘り下げていきます。
次に笑うとき、きっとあなたの中にも、小さな変化があるかもしれません。
この記事を読むとわかること
- モリヒトのプロデュース力が光る動画制作回の魅力
- 涼華とモリヒトの“二人羽織茶道”で生まれる爆笑展開
- ケイゴの“サブカル魂”がもたらす共感と痛快さ
名前 | 役割・特徴 |
---|---|
乙木 守仁(モリヒト) | ニコの使い魔で鬼の力を持つ少年。冷静でプロデュース力に長け、動画企画「カンニコチャンネル」を軌道に乗せた。シンクロ魔法でも誠実な姿勢を見せ、キャラの信頼を集める存在。 |
若月 ニコ | 本作のヒロインで明朗快活な魔女。魔法によって笑いやトラブルを起こしながらも、仲間の絆を深めていく中心人物。「可愛さ」に照れる描写が印象的。 |
風祭 監志(カンシ) | ニコの幼なじみでカラスの使い魔。陽気な性格で「カンニコチャンネル」の共同発起人。勢いでYou(WJ)Tubeに挑戦するも挫折と成長を経験。 |
真神 圭護(ケイゴ) | サブカル気質の同級生。痛々しいほどの自己表現で笑いと共感を呼ぶ「透明の虹」チャンネル主。モリヒトとのやり取りや編集スキルで活躍。 |
清宮 涼華 | お嬢様キャラだが極度の不器用。茶道テストでシンクロ魔法を使う展開により、ギャグと感動を生んだキーパーソン。 |
清宮 節子 | 涼華の祖母で厳格な茶道家。鋭いツッコミが爆笑を生み、SNSでも“神回”要因として高評価を得た。 |
“らしさ”が導く成功と失敗|モリヒトのプロデュース眼が光る
第7話では、「カンニコチャンネル」というYou(WJ)Tube企画が生まれました。
その裏で密かに光っていたのが、モリヒトのプロデュース力です。
動画制作という新しいチャレンジの中で、彼の“凝り性”がチームを支え、方向性を修正していく様子は見逃せませんでした。
動画制作に欠けていた「視点」を補ったのはモリヒトの凝り性
ニコとカンシがノリで始めた「カンニコチャンネル」。
内容は、でんでんむしダンス、意味不明なゲーム実況、開封動画など、いかにも高校生が勢いで作ったようなものばかりで、再生数はまさかの“15回”。
そこに救いの手を差し伸べたのがモリヒトでした。
「動画ってのは、何を見せたいかが大事なんだ」と冷静に指摘し、ニコとカンシの“らしさ”を引き出す方向へプロデュースしていく流れが、とても自然で面白かったです。
僕も学生時代、勢いで友達と動画を撮っては「何がウケるんだっけ?」と後になって悩んだ記憶があるんですよね。今思い出すと黒歴史・・・
“面白さ”は才能か?努力か?カンニコチャンネルが描いた青春の試行錯誤
このエピソードでは、動画作りの中に潜む“痛さ”と“リアル”が描かれていました。
最初は「You(WJ)Tuberって儲かるらしい!」という安直な理由で始めたニコとカンシでしたが、現実は厳しく、再生数も評価も散々。
SNSでも「流行ってないチャンネルの再現度が高すぎる」「クソ動画すぎて笑った」といった声が多く、若さゆえの“滑り”が共感を呼んでいました。
そんな中で、モリヒトとマガミのアドバイスを受けながら、どうすれば面白くなるのか模索していく過程が描かれることで、“面白さ”って一朝一夕じゃないんだなと気づかされるんです。
この“手探り感”、僕はすごく好きです。
「ニコの可愛さ」に気づいていたのは彼だけだった
モリヒトが「ニコの魅力は“可愛さ”だ」とサラッと言い放つ場面、グッときた人も多かったんじゃないでしょうか。
魔法でも笑いでもなく、彼女自身の存在が魅力だと見抜いていたのは、やっぱりモリヒトなんですよね。
ニコの表情が一瞬ふわっと柔らかくなるあの描写、心に残りました。
SNSでも「モイちゃんの“可愛い”でニコが照れてたの最高」「あれは反則」といった反応が多くて、ファンの間でもかなり刺さったシーンだったようです。
普段は感情を表に出さないモリヒトだからこそ、こういう言葉が響くんですよね。
第7話の「カンニコチャンネル」編は、笑いだけじゃなくて、キャラ同士の関係性がグッと深まる回でもありました。
次回、彼らの挑戦がどう続いていくのか、そしてモリヒトの“プロデューサーとしての眼”がどんな場面で再び光るのか、すごく楽しみです。
“可愛さ”や“らしさ”って、案外、誰かに言われて気づくものかもしれませんね。
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ケイゴのサブカル精神と“動画のリアル”が生んだ笑いと共感
第7話「カンニコチャンネル/お茶の心はお茶の子さいさい」は、前半と後半で異なる笑いが展開される構成でした。
特に前半のYou(WJ)Tube回では、マガミケイゴのサブカル全開な存在感が、視聴者の笑いと共感を強く引き寄せていました。
“バズりたいけどバズらない”というリアルな痛さを描いたこの回、僕にとっても少し胸がチクっとなる話でした。
あえてのクソゲー実況!ケイゴの逆張りキャラが魅せたSNS映えの妙
ニコとカンシが突如始めた「カンニコチャンネル」。
その内容は童謡ダンスに開封動画、でんでん虫を踊らせる意味不明なシーンなど、「これが初期YouTuberのリアル」と言わんばかりの低クオリティでした。
そこに現れたのが、“サブカルクソ野郎”ことマガミケイゴ。
彼が持ち込んだのは、自作の“リアルすぎるバッタがローションでぬるぬる動く”という実況向きのクソゲー。
この逆張りセンス、視聴者の共感性羞恥すら突き抜けて笑いに昇華するセンスが絶妙で、SNSでは「キモすぎて笑う」「サブカル界隈にいるわこういうやつ」といった声が溢れていました。
この演出、個人的には『電波系You(WJ)Tuber』への風刺と愛情の両立に見えて、刺さりましたね。
共感性羞恥すら超えてくる“透明の虹”とその破壊力
マガミのチャンネル名は「Keigo Magami〜透明の虹〜」。
あえてのポエジー全開なネーミングに、サブカルオタクあるあるの“自意識の暴走”を感じて苦笑する人も多かったと思います。
だけどその中身は、顔が良い、声が良い、語彙がウザい、動画はつまらない……という、“共感性羞恥”を煮詰めたような存在でした。
僕も「あー、こういうタイプいたなぁ…」と思い出して、つい過去の黒歴史を掘り返されるようなゾワッと感を味わいました。
ただ、その痛さが笑いになっていたのが、この回のバランスの良さだったと思います。
ケイゴの動画が「キツいけど、わかる」と笑えるのは、演出と脚本がちゃんと愛をもってキャラを描いているからでしょうね。
モリヒトとケイゴの“相棒感”が今後の関係性の鍵に?
地味に印象的だったのが、モリヒトがケイゴに動画相談をするシーンです。
最初は「なんであいつに…」と思ったけど、実際ケイゴのサブカル知識や編集スキルは案外頼りになる。
そしてその後の展開では、動画再生数が少し伸びたのも事実。
このやり取り、表面上はケイゴのキャラが笑いを取っていたけど、“モイちゃんが人の力を素直に借りるようになってる”ことの証にも見えて、ちょっとじんわりしました。
サブカル野郎と凝り性の相棒関係、今後も何かを生み出す予感がしますね。
ちなみに僕は、「透明の虹」って単語がじわじわ来て、しばらく脳内から離れなかったです(笑)。
茶道×魔法の大暴走!Bパートのギャグが“神回”と呼ばれた理由

『ウィッチウォッチ』第7話のBパートでは、茶道と魔法が融合した奇抜な試みが展開され、視聴者から“神回”と絶賛されました。
遠隔操作による“二人羽織”的なギャグ演出が炸裂し、SNS上でも「腹筋崩壊」「涙出るほど笑った」との声が続出しています。
僕自身も、あまりのカオスっぷりに笑いが止まらず、アニメらしさ全開の演出に魅了されました。
清宮涼華の“できなさ”がもたらしたコント的展開
清宮涼華というキャラクターは、一見すると完璧なお嬢様風ですが、実は驚くほどの不器用さを抱えていて、それが今回の話の核になっていました。
習い事を厳しく課す祖母のために茶道のテストに挑む涼華。しかしその不器用さから、茶室の戸すら満足に開けられないという大ピンチに。
そこで登場したのが、ニコの魔法「シンクローン」。これは身体の動きをリンクさせる魔法で、モリヒトが涼華の“代わりに動く”ことが可能になるという設定です。
でもこれがまた、良い意味でグダグダなんですよね。動きのズレ、体格差によるタイムラグ、意図しないお辞儀や所作に、笑いの連鎖が止まりませんでした。
僕も観ながら「これはもはや茶道じゃない、茶ドウ(邪道)だな…」と心の中でツッコんでしまいました。
シンクロ魔法でモリヒトが体現した「形だけでない美しさ」
この回で一番グッときたのは、ギャグの応酬の中に一瞬だけ覗く、モリヒトの誠実さと優しさでした。
涼華が自分の手で何もできないことに落ち込んだとき、モリヒトはあくまで真面目に、正しい所作を身につけてから魔法を使ってくれたんですよね。
それは単なるギャグの枠を越えて、「形だけの美しさではなく、心の込もった動き」を見せてくれた気がしました。
シンクロ魔法の“ギャグ的ズレ”すらも、モリヒトの誠実な努力によってどこか微笑ましくて、愛おしいズレに変わっていたと思います。
こういうギャグの中に小さな誠意や信頼関係が描かれる瞬間に、なんとも言えない満足感を覚えるんですよね。
「猫かな?」節子の鋭すぎるツッコミが笑撃の連打に
今回のギャグを“神回”たらしめた最大の功労者といえば、やっぱり涼華の祖母・清宮節子ではないでしょうか。
厳格な作法のプロである彼女が、戸が開かない→中からカリカリ音→「猫…かな?」と呟く流れは、爆笑不可避でした。
SNSでも「おばあちゃんのツッコミが最高すぎる」「新井里美さんの演技力えぐい」といった声が目立ちましたし、アニメならではの声と動きの絶妙な間が光っていました。
節子のセリフはギャグ的に言えば“キレッキレ”なんだけど、そこに一切の悪意がないんですよね。それがむしろ清宮家の育ちの良さすら感じさせてくれるのが面白い。
僕自身も、「ああ、この家で育ったらそりゃ涼華もああなるわ…」とちょっと納得してしまいました。
総じて、“魔法×茶道×ギャグ”という前代未聞の組み合わせが、想像以上に見事なエンタメに昇華されていたBパート。
次回の「カンシのバイト日記」も期待大ですが、このエピソードの余韻を引きずりながら、しばらくは“お茶の子さいさい”で笑えそうです。
SNSの声に見る、7話の“笑撃”と“好感度”の高さ
『ウィッチウォッチ』第7話は、AパートとBパートのギャグが絶妙にハマり、SNS上でも“神回”との声が相次いでいました。
リアルな動画制作あるあるから、まさかのシンクロ茶道まで、とにかく笑わせにくる構成が見事で、視聴者の好感度も急上昇。
僕自身も、「ここでそんなオチか!」と声を出して笑ってしまうシーンが何度もありました。
共感の声:「シンクロのズレ具合がリアルすぎて笑った」
Bパートのシンクロ茶道は、動きがぴったり合ってるようで合ってない、その“絶妙なズレ”が笑いを誘いました。
清宮涼華のガチガチな不器用さと、モリヒトの真面目すぎる優しさが、遠隔二人羽織というギャグ装置で爆発する展開に、多くの視聴者が爆笑していたようです。
SNSでは、「ズレてるのに一生懸命やってる感じが愛おしい」「トゥンクってなった節子おばあちゃん最高」といった共感コメントが多く見られました。
僕自身、あの入り口での“猫かな?”のくだりには完全にやられましたね。
作法に真面目だからこそ面白くなるという、キャラの特性を最大限に活かした演出だと感じました。
違和感の声:「動画はもう少し面白く作ってほしかったかも」
一方で、Aパートの「カンニコチャンネル」については、やや厳しい声もありました。
「ネタが弱い」「テンポが悪い」「モリヒトがいないと見てられない」といった、クオリティへの指摘がいくつか散見されました。
実際、動画編集や構成はかなり雑で、ニコとカンシのノリ頼りの内容に、視聴者が“共感性羞恥”を感じたという声も。
ただ、これは狙った演出でもあり、「高校生がYouTuberやってみたらこうなる」というリアルな“初期あるある”として成立していたと思います。
僕も正直、前半はちょっとキツかったんですが、その分モリヒトのアドバイスで少しずつ改善されていく流れに納得感がありました。
賛否を超えて盛り上がったのは“節子無双”と“バッタの動き”
今回の7話で最も盛り上がったポイントは、やはり“節子おばあちゃんのツッコミ芸”と、ケイゴのゲームに登場した“バッタのグロリアルな動き”の二大爆笑シーンでした。
前者は「猫かな?」をはじめとしたセリフ回しが秀逸で、新井里美さんの怪演も相まって笑いが止まらなかったという意見が多く、視聴者の心を掴んでいました。
後者は、「あんな虫の動き見たくなかったけど笑ってしまった」「ティウンティウンの演出がクセになる」といった声が目立ち、グロさとギャグのギリギリを攻めた演出が評価されていました。
僕もバッタのあの動きには、嫌悪感と笑いがせめぎ合って、何とも言えない感情になりました(笑)。
最終的には、ニコの「のよ」口調や、モイちゃんの凝り性なサポートが全体のテンポを支えていて、“笑えて癒される”回だったと思います。
視聴者の声からも伝わってきたのは、登場キャラたちが少しずつ関係性を深めていくことで、ギャグの深みも増してきたということ。
笑いの中に温度感があるのが、この作品の魅力なんですよね。
「節子無双」や「バッタの動き」がこれだけ映えるのは、キャラ同士の関係性がしっかり描かれているからこそ。あの爆笑の裏にある信頼や背景が気になった方は、こちらの記事もぜひ👇
ウィッチウォッチ7話感想まとめ|ギャグが絆を深める“笑撃回”
くだらないのに、なぜか目が離せない。そんな“馬鹿馬鹿しさの美学”が詰まった第7話、僕は笑いながら少し胸があたたかくなってました。
ギャグの応酬の中に、確かに息づくキャラたちの絆と、それを見つめる視点のやさしさがあったと思うんです。
冒頭の「カンニコチャンネル」では、やる気満々の二人と、黙々と仕上げていくモリヒトの対比が面白くて。途中から明らかに“やる気の重さ”にバランスが崩れていくのが、まさに“現代あるある”で苦笑いしちゃいました。
それでも、モリヒトが手を抜かず本気で関わっていた姿に、どこかジーンとしたんですよね。
後半の“シンクロ茶道”も、ギャグの構成が秀逸で。涼華の不器用さと、モリヒトの完璧な所作のギャップがとにかく笑えて、そして妙に美しくて。
あの「猫…かな?」の一言、絶妙すぎて、不意打ちで吹き出しちゃいました。
でも一番印象に残っているのは、ニコが“可愛い”と言われたときに見せた、あの少し照れた表情かもしれません。笑いの中で、ちゃんと“彼女らしさ”が際立っていて、心がふっと柔らかくなりました。
こういうところ、やっぱり『ウィッチウォッチ』って、愛される作品だなって感じます。
でも、ふと思うんです。あんなに賑やかで笑いに包まれた一話の裏で、ニコに迫る“災い”は、今どこまで進行しているんでしょうか。
ケイゴが今後どこまで深く関わっていくのかも、気になるところですよね。笑いとともに、少しだけ心に引っかかる余韻。
次回、どんな“予想外”が待っているのか——、静かに楽しみにしています。
この記事のまとめ
- ニコ&カンシのYou(WJ)Tuber挑戦に笑って共感
- モリヒトのプロデュース力がチームを救う
- ケイゴの“透明の虹”に共感性羞恥爆発
- 涼華&モリヒトの茶道シンクロが神回に
- 節子おばあちゃんのツッコミが笑撃すぎた
- キャラの“らしさ”と“絆”がじんわり刺さる
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