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『ダンダダン』アニメの星子役声優は水樹奈々|初めてのおばあちゃん役と、口の悪さに込めた愛情

2024年12月5日

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『ダンダダン』星子役・水樹奈々の役作りを紹介する見出しと、淡い水彩のマイクとヘッドホン。

『ダンダダン』アニメで星子を演じている声優は、水樹奈々さんです。2024年6月25日に発表され、第1期から第2期まで星子の声を担当しています。

水樹さんにとって、星子は初めてのおばあちゃん役。しかも、孫に向かって平気で荒い言葉を投げる婆ちゃんです。

面白いのは、本人が自分を「直球一本勝負な人間」と言っていること。「クソが」「オメエ」のような言葉に愛を乗せる役は、「すごく大人な体験」だったそうです。

本人は直球しか投げない。役は、愛情を「クソが」で包んで投げてくる。投げ方が真逆です。

※この記事はアニメ第2期(第24話)までと、原作漫画6巻までの内容に触れます。

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星子役は水樹奈々|2024年6月の発表から第1期・第2期まで

星子の声は、第1期・第2期とも水樹奈々さんです。2024年6月25日、アイラ役の佐倉綾音さん、ジジ役の石川界人さんと一緒に発表されました。

項目内容
誕生日・出身1980年1月21日生まれ、愛媛県出身。2026年11月時点で46歳
所属StarCrew
『ダンダダン』の役星子(第1期・第2期)
声の初公開2024年6月25日の第2弾PV。アイラ、ジジと同時
主な代表作『NARUTO -ナルト-』日向ヒナタ、『魔法少女リリカルなのは』フェイト・テスタロッサ、『戦姫絶唱シンフォギア』風鳴翼
水樹奈々さんのプロフィール(2026年11月時点)

発表は日付が変わってすぐ、0時過ぎでした。アニメ公式Xが「追加キャスト発表」として、星子の名前を一番上に置いています。

ドドリア三太は、テレビにも出る霊媒師としての名前です。名前の胡散くささと、実力がまるで釣り合っていません。

ネットでは「綾瀬星子」と書かれることもあります。ただ、アニメ公式サイトの表記は「星子」だけ。年齢も明かされていない、年齢不詳の霊媒師です。

孫は「綾瀬桃」と名字まで公式に載っているのに、婆ちゃんは下の名前だけ。かわりに霊媒師名が「ドドリア三太」。名前の情報、偏りすぎでは。

舞台版と英語吹替版の星子は、別の人が演じている

「星子 役」で調べると、水樹さん以外の名前が出てくることがあります。アニメの日本語版のほかに、英語吹替版と舞台版にも星子がいるからです。

版星子役時期・補足
アニメ(日本語)水樹奈々第1期(2024年)・第2期(2025年)
アニメ(英語吹替)カリ・ウォールグレン2024年8月に発表。英語版『NARUTO』では多由也役
舞台「ダンダダン」~Occultic Stage~中別府葵2026年8月26日~9月13日に東京・大阪で上演
星子を演じた人(版ごと)

日本語版の星子はヒナタの声で、英語版の星子は多由也の声。同じ『NARUTO』でも、木ノ葉と音隠れに分かれています。

アニメのほかのキャラクターの声は、アニメ声優一覧でまとめて確かめられます。

水樹奈々は星子をどう演じた?初めての祖母役と「姉御肌」の注文

星子役は、オーディションで決まりました。水樹さんは、これまで演じたことのないタイプで、おばあちゃん役も初めてだったと話しています。

決まった時の気持ちが「おばあちゃんには見えない美魔女で、また自分の新しい扉が開けるかもしれない」。初めての祖母役の第一印象が、美魔女です。

  • オーディション:星子役に決まる。これまで演じたことのないタイプで、初めてのおばあちゃん役
  • アフレコ前:音響監督の木村絵理子さん、原作の龍幸伸先生、山代風我監督から「オーディションの時のように姉御肌で胆がすわった、カッコいい星子さんでお願いします」
  • 収録:その後は基本的にお任せ。龍先生には、星子の登場シーンから聞いてもらう
  • 答え合わせ:不安だったので「先生がイメージされている星子さんにちゃんとシンクロしていますか?」と聞くと、返事は「大丈夫です。カッコ良かったです!」

声優として長く第一線にいる人が、原作者に自分から答え合わせを頼んでいる。その返事で、自信を持って収録に臨めたと振り返っています。

「クソが」「オメエ」で愛を届ける難しさ

星子の台詞は、とにかく荒い。水樹さんがいちばん気をつけたのは、ただ乱暴に聞こえないことでした。

ふだんは直球タイプの役が多い、とも話しています。心の中と反対の言葉で気持ちを届けるのは、「新鮮な体験」だったそうです。

星子の言葉・場面聞こえ方水樹さんの読み
「クソが」「オメエ」などの荒い言い回し口が悪い、乱暴モモを思うがゆえの発言。裏側に必ず深い愛情がある
決戦へ送り出す前、モモを抱きしめて「死ぬなよ」短い見送り星子さんの本心がある場面
「どうかお守りください」と祈る霊媒師の祈り同じく、本心がある場面
オカルンへの言葉ストレートで荒っぽいモモにとって大切な人だから、気にかけている
水樹奈々さんが取材で挙げた、星子の言葉と本心

星子の言動がぶっ飛んで見える理由も、水樹さんは言葉にしています。霊媒師として色々な体験をしてきたから、星子さんの“普通”は世の中の人の“普通”ではない。

実際は状況を冷静に見て、彼女なりに全力でモモを支えている。そう読んだうえで、あの荒い声を当てています。

モモの口の悪さは「星子さんゆずりですね(笑)」とも。

孫には「クソババア!!」と呼ばれ、演じる人には「実は孫思いの真面目な人なんです!」と言われる。星子の評判、身内ほど辛口です。

収録現場の星子|熱いスタジオと、田中真弓の「お口が悪いわよ」

第1期の収録は、キャストがそろって掛け合える形でした。水樹さんいわく、スタジオの温度は「2~3度高くなっていた」。

モモとオカルンは、いつもトップスピードで突っ込んでくる。星子はそれを、懐深く受け止めて「よしよし」と導く側です。

冷静でいながら、若い二人の熱を全部受け止める。本人いわく「ものすごいエネルギーが必要」。座って待つ婆ちゃんどころか、いちばん体力を使う位置です。

  • 収録のあとは毎回お腹ペコペコ。龍先生がいつもお菓子を差し入れてくれた
  • モモ役の若山詩音さんはテストから全力で叫び続けていて、「お節介ながらいつも心配していました(笑)」
  • ターボババア役の田中真弓さんは、ターボババアの台詞入りパーカーを着て現場に来ていた
  • 分散収録の時期で、終わったらすぐ次のチームと交代。ゆっくり話す時間はなかった

パーカーの台詞は、ターボババアの「年上に対するリスペクトが無ぇ」。みんなに見せて回る真弓さんに、水樹さんは「みんな真弓さんのことリスペクトしてますよ」と返したそうです。

心配された側の若山さんは、叫んだ直後に頭が痛くなると話していました。モモ役・若山詩音さんの役作りを読むと、水樹さんの「お節介」が全然お節介ではなかったと分かります。

「水樹さん、お口が悪いわよ」「星子さんですから!」

ターボババアを追いかけ回す場面で、アドリブを入れたあと。真弓さんから、こう言われたそうです。「水樹さん、お口が悪いわよ」。

水樹さんの返しは、「星子さんですから! 私じゃありません」。

「年上に対するリスペクトが無ぇ」と叫ぶ役の人に、口の悪さを注意される。スタジオの上下関係まで、ほぼ『ダンダダン』です。

水樹さんがとくに好きなのは、ターボババアが招き猫になってからの二人のやり取り。テストから真弓さんがアドリブをガンガン入れてくるので、それに乗っていったそうです。

けん制し合いながら、相手の出方を楽しむ。そこに大人の余裕を感じるそうです。招き猫のババアは「思わず「よしよし」して、連れて帰りたくなる」とも。

招き猫の声の作り方は、ターボババア役・田中真弓さんの記事で。体が小さくなったぶん、声を高くしても大丈夫になったそう。声の高さ、サイズ連動なんですね。

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星子の声が聞けるのはアニメ何話?出番の多い回と聞きどころ

星子が本格的に登場するのは、第3話「ババアとババアが激突じゃんか」。水樹さん自身も「前半に見どころが沢山あります」と言い、とくにターボババアとの戦いを推しています。

話数星子の出番聞きどころ
第3話「ババアとババアが激突じゃんか」暴走したオカルンからモモを救い、二人に特訓を命じる。決戦前のモモを送り出す「モモに近づくクソ男はすべてぶっ倒す」の容赦なさと、「死ぬなよ」
第10話「キャトルミューティレーションを君は見たか」手当てしたドーバーデーモン(シャコ星人)の悩みを聞き、牛を譲って助ける宇宙人を宇宙人と認めないまま、世話は焼く星子
第11話「初恋の人」引っ越し先の怪異に悩むジジが、星子を頼って会いに来るジジの家へ向かうのは、星子ではなくモモたち(第12話)
第16話「やば過ぎじゃんよ」神主の満次郎が星子の弟子だと分かり、星子本人も空から太郎に乗って現れる神越市の外まで、援軍を連れて乗り込んでくる祖母
第19話「なんかモヤモヤするじゃんよ」ジジに邪視の抑え込み方を教える孫の幼なじみを鍛える師匠の声
アニメで星子の出番が大きい回(第1期・第2期)

第3話の星子は、家の手前で結界を張って、オカルンの体を借りたターボババアを迎え撃ちます。題名どおり、ババアとババアの正面衝突です。

公式ショートの題名は「“エセ”霊媒師なんかじゃない」。テレビの占いで胡散くさく見えた婆ちゃんが、家に帰った途端に本物の顔になります。

この対決から作戦が決まるまでは、原作3話のネタバレ感想で場面ごとに追えます。テレビで外れたように見えた占いが、あとで当たっていたと分かるオチまで含めて。

同じ第3話の終盤には、水樹さんが「本心がある」と挙げた見送りがあります。決戦へ向かうモモを抱きしめて、ひと言。

あれだけ口の悪い婆ちゃんの「死ぬなよ」は、四文字しかありません。いちばん短い台詞に、いちばん本心が入っています。

その少し前には、トイレからターボババアが姿を現す場面も。原作4話のネタバレ感想を読むと、送り出す前の綾瀬家で何が起きていたかが分かります。

結界とバットで戦う初登場から、「死ぬなよ」の見送りまでは原作1巻。テレビの占いが当たっていたと分かるコマまで、ページで確かめられます。

気になる場面を、原作でじっくり読む。

第2期で星子が大きく動くのは、第16話です。原作28話の星子は、自分の力は神越市の中でしか使えないとして、ジジの家の件をモモに任せていました。

その婆ちゃんが、第16話では空からやって来る。乗ってきたのは、第10話で牛を連れて帰ったシャコ星人の宇宙船です。

宇宙人を河童扱いしてきた人が、その宇宙人のUFOで駆けつける。降りてくる時は人体模型の上。乗り物の選び方が、どうかしています。

同じ回では、神社の神主・満次郎が星子の弟子だったことも分かります。公式ショートの題名には「“見張っとけ”と言われてたけど…」。師匠の頼み方が、かなり雑です。

神越市の外で星子がどう戦ったかは、原作47話のネタバレ感想に詳しく書いています。行かないと言った28話との差は、原作28話のネタバレ感想と並べると分かりやすい。

空から来る星子から、水とお湯でジジと邪視が入れ替わるところまでは原作6巻。弟子に見張りを頼んだ時の雑な言い方も、ここで読めます。

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水樹奈々の代表作|ヒナタ、フェイト、ジャンプ作品の役まで

水樹奈々さんの代表作は、『NARUTO -ナルト-』の日向ヒナタ、『魔法少女リリカルなのは』のフェイト・テスタロッサ、『戦姫絶唱シンフォギア』の風鳴翼など。

なかでもヒナタは、内気で控えめな女の子です。荒い言葉の星子とは、声の向きがほぼ正反対。同じ人の声だと気づかなかった人がいても、無理はありません。

作品水樹奈々さんの役
『NARUTO -ナルト-』日向ヒナタ(『BORUTO』ではうずまきヒナタ)
『ONE PIECE』小紫
『ブラック・クローバー』バネッサ・エノテーカ
『呪術廻戦』烏鷺亨子
『ウィッチウォッチ』若月伊吹
『ダンダダン』星子
水樹奈々さんが演じた、ジャンプ系作品の主な役

『呪術廻戦』では烏鷺亨子。ヒナタの控えめな声から、星子の荒い声まで。同じジャンプ系の作品だけで、ここまで振れる人です。

歌手としての顔も外せません。2009年に声優として初めて紅白歌合戦に出場し、2011年には声優初の東京ドーム公演も開いています。

「声優と歌手、どっち?」の答えは両方。なのはの「ETERNAL BLAZE」、シンフォギアの「Synchrogazer」のように、役と歌がつながった作品も多い人です。

紅白のステージに立った声で、「クソが」。贅沢な使い方です。

新しい役も続いています。2026年10月23日には、アニメ『メイドインアビス』の追加キャストとして、スラージョ役が発表されました。

公式の紹介は「神秘卿の称号で呼ばれているが、神秘感はあまりない」。

名前は胡散くさいのに本物の星子と、称号は立派なのに神秘感のないスラージョ。看板と中身のずれ方が、ちょうど逆です。

次に星子の声が聞けるのは|ジャンプフェスタ2027と第3期

いちばん近いのは、2026年12月20日のジャンプフェスタ2027です。ジャンプスーパーステージの『ダンダダン』に、水樹さんが星子役で出演します。

ステージは12月20日(日)13時10分~13時40分。出演は若山詩音さん、花江夏樹さん、水樹奈々さん、田中真弓さん。シークレットゲストの登壇も予告されています。

「お口が悪いわよ」と「星子さんですから!」の二人が、今度は観客の前で同じステージに立ちます。

第3期を待たずに先を読むなら、第2期の続きは原作9巻の72話「だれか翻訳してくれ」から。オカルンにキスした、怪獣の中の少女の話はここから続きます。

気になる場面を、原作でじっくり読む。

待つ間に素の声を聞けるのが、公式ポッドキャスト「ダンダ談話室」。MCは若山さんで、水樹さんは第3・4回と、第2期の第17・18回にゲストで出ています。

第3回の配信は2024年10月18日。星子が本格的に登場した第3話の放送直後に、星子役がゲストで来ています。

2026年8月の怪ダン祭では、池袋にダンダダン神社が登場し、参拝するとランダムで星子のお告げが聞けました。テレビで占っていた婆ちゃんが、とうとう神社の側に回っています。

ドドリア三太の占いは、外れたように見えて後から当たる人ですからね。お告げを引いた人は、笑って聞き流さないほうがいいです。

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まとめ|星子の口の悪さは、水樹奈々が込めた愛情の裏返し

『ダンダダン』アニメの星子役は水樹奈々さん。初めてのおばあちゃん役で、荒い言葉の裏に必ず深い愛情があると意識して演じています。

星子役・水樹奈々のポイント

  • 星子役は水樹奈々。2024年6月25日に発表され、第1期・第2期を担当
  • オーディションで決まった、初めてのおばあちゃん役。注文は「姉御肌で胆がすわった、カッコいい星子さん」
  • 「クソが」「オメエ」など、普段使わない言葉で愛を届けるのが難しく、新鮮だった
  • 声をたっぷり聞けるのは第3話と第16話。第11話・第19話ではジジとも関わる
  • 次は2026年12月20日のジャンプフェスタ2027。本編は2027年の第3期

第3話の「死ぬなよ」から、第16話の空からの登場まで。荒い言葉で押し通す婆ちゃんの奥に、孫を守る本心がずっと通っています。

口が悪いのは星子さんで、「私じゃありません」。そう言いながら、その口の悪さに誰より愛を詰めているのは水樹さんなんですよね。

※当サイトで使用しているイラストは、記事内容を補足するイメージです。特定の著作物・キャラクター・場面の再現を目的としたものではありません。本記事は作品公式および関係各社とは関係のない非公式記事であり、感想・考察には当サイトの見解を含みます。
※本記事の情報は2026年11月2日時点で確認しています。放送・配信状況、料金、特典、キャンペーン、商品情報などは変更される場合があるため、最新情報は各公式サイト・販売ページをご確認ください。

  • この記事を書いた人
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アキラ

アニメ歴20年以上。年間100本以上を視聴し、原作との違いや感情の動きを大切にレビューを執筆。 作品の背景や演出意図にも目を向け、「観た人の心に残る言葉」で作品の魅力を深掘りします。 「作品がもっと好きになる」体験を届けたくて、本ブログを運営しています。

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