『ハニーレモンソーダ』の人物関係は、石森羽花と三浦界の恋を中心に広がります。あゆみと悟、芹奈と怜王、友哉と奈乃など、友人たちにもそれぞれの恋があります。
ただ、好きな相手と、付き合っている相手は同じとは限りません。恋人・元恋人・片思い・友情を分けると、芹奈や宙がどんな立場なのかもつかみやすくなります。
界の元恋人である芹奈が、羽花をかばってくれる。恋の相手だけ見ていたら、このうれしくて少し困る関係を取りこぼしてしまうんですよね。
※原作本編・番外編の恋愛関係のネタバレを含みます。相関表は主に高校時代を基準とし、交際に至った組と、それ以前の気持ちの変化を区別しています。
村田真優先生の原作は本編全31巻で完結しています。高校の仲間たちの恋は、本編とは別に刊行された番外編集でも描かれます。
この記事でわかること
| 登場人物 | 性格・物語での立ち位置 |
|---|---|
| 石森羽花 | 中学時代に「石」と呼ばれていた主人公。八美津高校で、自分から人と関わろうとする |
| 三浦界 | レモン色の髪が目印。そっけない態度の一方で、羽花の小さな挑戦を気にかける |
| 遠藤あゆみ | 明るく人懐っこい、羽花の初めての友達。悟への長い片思いを抱えている |
| 瀬戸悟 | 界の友人で、あゆみの幼なじみ。場を明るくする一方、恋愛には鈍感 |
| 菅野芹奈 | 界の元恋人。華やかな人気者で、羽花を見下す言動には黙っていない |
| 高嶺友哉 | 界の小学校時代からの親友。笑顔で人に接するが、その内側には簡単に話せない事情もある |
| 岩川奈乃 | 羽花を意識して近づく女の子。友哉とのやり取りは、からかいと反発から変わっていく |
| 橋本ゆる・桐生司 | 羽花たちの仲間。ゆるの恋へのためらいと、司のまっすぐな好意が番外編で描かれる |
| 黒沢怜王 | 芹奈に想いを寄せる他校の男子。界と芹奈の過去にも接点がある |
| 滝沢宙 | 他校の男子。羽花に惹かれ、界と恋のライバルになる |
漫画の恋愛相関図|恋人同士になる主なカップル一覧
羽花と界のほかにも、幼なじみの恋、失恋の先で始まる恋、長く友人だった二人の恋があります。本編と番外編で交際する主な組み合わせは、次の6組です。

| カップル | 関係の変化 | 恋の転機・主な見どころ |
|---|---|---|
| 石森羽花 × 三浦界 | 憧れ・片思いから、両思い・恋人へ | 7巻で互いの好意を伝え、8巻で正式な交際へ |
| 遠藤あゆみ × 瀬戸悟 | 幼なじみから恋人へ | 高校2年の林間学校。11巻40話冒頭で交際が仲間に伝わる |
| 菅野芹奈 × 黒沢怜王 | 過去の恋を経て、新たな恋人へ | 番外編「芹奈について」で出会いと気持ちの変化を描く |
| 橋本ゆる × 桐生司 | 好意を信じ切れない関係から恋人へ | 番外編「シロップ姫とシュガー王子」で交際までを描く |
| 射手矢翔 × 香椎透子 | 後輩同士の恋人 | 24巻では、羽花・界が二人の初デートに付き添う |
| 高嶺友哉 × 岩川奈乃 | からかい合う間柄から恋人へ | 29巻115話で友哉が想いを伝え、交際へ進む |
芹奈と界は、中学時代に交際していた元恋人同士です。芹奈と怜王の恋が進んだ時点で、昔の交際と今の交際を同じ線で結ぶと、関係が逆になってしまいます。
宙から羽花への好意は片思いです。羽花と界の交際が続く中で、宙が恋敵として加わります。
羽花と界はいつ付き合う?7巻の告白と8巻の交際開始
羽花と界は7巻で互いの好意を伝え合い、8巻で正式に付き合い始めます。両思いになった場面と、恋人になる場面が一つずつあるのが、この二人らしいところです。
| 時期 | 出来事 | 二人の距離 |
|---|---|---|
| 高校入学前~1巻 | 街で界と出会った羽花が、八美津高校へ進む | 羽花の憧れと、同じクラスでの交流が出発点 |
| 3~4巻の文化祭 | 羽花が実行委員として動き、界が「石森係」と名乗る | 助けてもらうだけでなく、羽花自身が仲間の中へ踏み出す |
| 7巻・体育祭の時期 | 羽花と界が、それぞれの想いを伝える | 片思いから両思いへ |
| 8巻 | 付き合う意思を言葉で確かめる | 正式な恋人関係が始まる |
「石森係」は、羽花に向けた界の意思も表す言葉
界のそばへ行きたい羽花は、文化祭の実行委員にも挑戦します。準備でうまく輪に入れなくても、途中でやめない。界に気にかけられるだけの子では終わらないんです。
その文化祭で、界が映像の自己紹介に使うのが「石森係」。普段はそっけない人が、人前で羽花とのつながりを名乗る。羽花の側からしたら、そりゃあ気になります。
この言葉がアニメでどう響くかは、第6話の「石森係」宣言と界の本音にもつながります。漫画の関係を押さえると、あの名乗り方の特別さが伝わります。
両思いでも、羽花には「付き合う」の確認が必要だった
7巻の告白で気持ちは通じます。それでも羽花は、両思いになったことを、そのまま交際開始とは受け取りません。8巻で彼女が悩むのは、そもそも「付き合う」とは何か、ということ。
両思いまで来たのに、恋人の確認は別途必要。界、ここは省略せず言ってあげて。
羽花が初めての恋に戸惑いながら彼女になるのは8巻です。「告白は何巻?」なら7巻、「いつから付き合う?」なら8巻、と分けると迷いません。
交際後も、界が一方的に羽花を引っ張る形には収まりません。羽花は界の事情を知ろうとし、界も彼女の言葉や行動に支えられていく。守る側の界にも、頼れる相手ができていきます。
あゆみと悟|幼稚園からの片思いが林間学校で動く
遠藤あゆみと瀬戸悟は、幼稚園の頃からの幼なじみです。あゆみの長い片思いが恋人関係へ変わる転機は、高校2年の林間学校にあります。
- 幼稚園の頃から:あゆみは悟に片思い。悟にとっては、長く一緒にいる仲の良い幼なじみだった
- 高校に入ってから:同じ仲間として過ごしても、悟はあゆみの恋心になかなか気づかない
- 林間学校:肝試しの出来事を経て、二人は恋人へ。40話冒頭では、交際が始まったことを仲間たちが話している
あゆみは人に話しかけるのが上手で、羽花の緊張もほぐしてくれます。そんな子でも、自分の恋はずっと片思いのまま。友達を助ける明るさと、悟を待つもどかしさが同居しています。
近くにいれば気づいてもらえる、とは限らない。幼稚園からの長さが、そのまま両思いの長さではないところが、あゆみを応援したくなる理由です。
林間学校の前後を巻で追うなら10~11巻。交際が仲間に明らかになる40話は、11巻の冒頭に収録されています。
悟の「好き」に、あゆみが重なる
40話では、あゆみが悟の好きな「もぐちゃん」に髪型を似せていたことがわかります。ところが悟がもぐちゃんを好きになった理由は、あゆみに似ていて可愛いと思ったから。
あゆみが似せにいったら、先にあゆみのほうが好みだった。悟、そういうことは早く言って。
羽花も、あゆみの恋を応援する側に回ります。いつも助けてもらっていた友達に、今度は力を貸したい。恋人ができる喜びと一緒に、二人の友情も進んでいます。
芹奈の関係は3本の線で見る|界の元恋人、羽花の友人、怜王の恋人
菅野芹奈は界の元恋人で、羽花の友人にもなる人物です。その後の恋の相手は黒沢怜王。過去の交際と、新しく育つ友情・恋愛を分けると、芹奈の立ち位置がはっきりします。
| 芹奈の相手 | 関係 | 押さえたい違い |
|---|---|---|
| 三浦界 | 中学時代の元恋人 | 高校で羽花と出会う以前に交際していた過去がある |
| 石森羽花 | 友人。界への想いが交わる時期もある | 恋心のぶつかり合いだけでなく、羽花をかばう行動がある |
| 黒沢怜王 | 新しい恋の相手・恋人 | 界との復縁とは別の、芹奈自身の恋が進む |
羽花の前に現れたのは、ただ意地悪な元カノではない
芹奈は、羽花をばかにする取り巻きの言動を止めます。界の元恋人で、見た目も振る舞いもまぶしい。そのうえ、羽花を助けてくれる人でもある。
意地悪な人なら、嫌だと言って少し距離を取れるかもしれません。でも芹奈は優しい。好きな人の元恋人を、羽花まで好きになってしまう。この近づき方は甘いだけでは済みません。
羽花も自分の恋心を芹奈へ伝えます。同じ相手を好きになっても、友人でいたい。二人の間には、恋心と一緒に友情も育っています。
二人の気持ちが交差するアニメの場面は、第7話の芹奈と羽花の「嘘」をめぐる感想・考察で追えます。元恋人という肩書だけでは見えない、二人の言いにくさがあります。
界との別れを経て、怜王との恋へ
- 中学時代:いじめの中で界に支えられた芹奈は、恋人として彼と過ごす
- 界との別れ:界に頼り続けることへの不安から、芹奈が別れを切り出す
- 怜王からの告白:昔から芹奈を見ていた怜王が告白するが、芹奈は断る
- 怜王の返事:付き合う気持ちになれない芹奈へ、待つと伝える
派手な登場のしかたより、すぐ答えを求めず待ってくれるところ。芹奈の次の恋でうれしいのは、そちらです。界の元カノだった時間の外にも、彼女の物語がある。
芹奈と怜王のなれ初めは、『Side Stories』収録の「芹奈について」で描かれます。羽花を見守る芹奈が、自分の恋で何を怖がっていたのかにも触れられます。
りぼん公式のボイスコミック総集編では、54分44秒から「芹奈について」が始まります。恋を急げない芹奈と、怜王の出会いの部分を声と漫画でたどれます。
友哉と奈乃は29巻115話で恋人に|からかいの先にある本気
高嶺友哉と岩川奈乃は、29巻115話で交際へ進みます。初期の気軽なからかいだけで二人を覚えていると、後半で友哉が想いを伝える場面の重さを見落としてしまいます。
| 段階 | 二人の間にあるもの | 関係の変化 |
|---|---|---|
| 奈乃の登場後 | 友哉が奈乃に構い、奈乃はその調子に反発する | 近くにいても、好意を素直に受け取る関係ではない |
| 友哉の事情が動く29巻 | 奈乃が友哉を気にかけ、友哉も恋に踏み出すことと向き合う | 冗談の応酬だけでは済まない相手になる |
| 115話 | 友哉が奈乃へ、好きだという気持ちと交際の意思を伝える | 恋人同士になる |
奈乃は、羽花を羨んで言動をまねようとした時期のある女の子です。界のそばにいる羽花への憧れと、後に友哉へ向かう恋は、同じものではありません。
奈乃は友哉に想いを伝えられても、後で笑われるのではないかと疑います。友哉は引かず、好きだという気持ちと、付き合ってほしいという意思を伝え直します。
いつもの冗談が、こんなところで本気の邪魔をするとは。友哉、今度は奈乃に信じてもらう番だ。
その告白の前に友哉が相談する相手は、界です。自分が恋人を作っていいのか、奈乃を傷つけるのではないか。友哉のためらいに、界が背中を押します。
友哉の笑顔の内側へ踏み込むのが29巻です。界との小学校時代からのつながりも、奈乃との恋も、相手の名前だけでは見えない事情を抱えています。
ゆると司、後輩カップル、望華の恋|本編の外にも関係が広がる
仲間たちの恋には、番外編でなれ初めを読む組もあれば、本編で先輩たちと行動する組もあります。主役二人の周りにいた人物へ目を向けると、恋の始まり方も違います。

| 人物の組み合わせ | 主な見どころ | 収録巻・番外編 |
|---|---|---|
| 橋本ゆる × 桐生司 | 好意を疑ってしまうゆるへ、司が近づいていく | 『Side Stories』の「シロップ姫とシュガー王子」 |
| 射手矢翔 × 香椎透子 | 初デートに羽花と界が付き添う、後輩カップル | 本編24巻 |
| 白石望華と唐沢虹晴 | 恋に迷う望華と、界の年上の知人・唐沢の出会い | 『Another Stories』の「present」 |
橋本ゆると桐生司|甘い言葉を、すぐには信じられない
ゆるは可愛い服やメイクが好きで、欲しい物のためにアルバイトも頑張る子です。ところが恋では、明らかに好意を向けられても、簡単には信じられません。
- 中学時代:両思いかもしれないと感じていた相手の冷たい言葉を聞き、ゆるは恋に慎重になる
- 高校で司と接近:司から可愛いと言われ、白いバラのプリザーブドフラワーを贈られ、カフェへ誘われる
- 司の好意に戸惑う:ゆるは、また勘違いだったらと簡単には信じ切れない
白いバラを渡して、カフェにも誘う。司、王子様役を休む気がない。
射手矢翔と香椎透子|羽花と界が見守る側に回る
射手矢と透子は、羽花たちの後輩カップルです。24巻では初デートへ行く二人に、羽花と界が付き添い、思いがけずダブルデートになります。
羽花だって、初めての恋では付き合う意味から戸惑っていた子です。その羽花と界が、今度は緊張する後輩たちのそばにいる。主役二人が経験した時間が、後輩との距離にも出ています。
白石望華と唐沢虹晴|番外編「present」の出会い
羽花の友人・白石望華にも、自分の恋を描く番外編があります。「present」では、望華が恋に迷う中で、界の年上の知人である唐沢虹晴と街で顔を合わせます。
元恋人に呼び止められた望華を、唐沢がかばいます。自分が悪いと受け止める望華に、唐沢は良い悪いの話ではないと返す。彼女の恋にも、責める以外の言葉が届きます。
「present」は『Another Stories』に収録。芹奈やゆるの恋を読む『Side Stories』と、人物ごとに選び分けられます。
番外編集は、本編完結後の出来事だけを集めた本ではありません。高校時代の出来事を別の人物から描く話も含まれます。刊行順と、物語の中の時系列は分けて読みたいところです。
宙・桃子・亜未は誰が好き?片思いの矢印と恋人関係の違い
宙は羽花、桃子は宙、亜未は界へ想いを向けます。交際中の二人の間に別の恋心が入ってくる場面でも、相手の好意とカップル成立を同じ意味にはできません。
| 想いの向き | 人物の立ち位置 | 恋人関係との違い |
|---|---|---|
| 滝沢宙 → 石森羽花 | 他校の男子。界と羽花をめぐって競い合う | 宙の好意に対して、羽花が選んでいる相手は界 |
| 小泉桃子 → 滝沢宙 | 宙へ好意を寄せる女の子 | 桃子の気持ちと、宙が羽花へ向ける気持ちは別の向き |
| 一ノ瀬亜未 → 三浦界 | 界へ積極的に近づく後輩 | 亜未のアプローチは、界と交際していることを意味しない |
宙と界の勝負に、羽花自身の答えが入る
宙は人を気遣える明るい男子で、羽花はその振る舞いに敬意を抱きます。一方の宙は羽花に惹かれ、界に対しても恋敵として向き合います。
文化祭のミスターコンでは、宙と界が競います。その場で壇上に上がった羽花が伝えるのは、界が初恋の相手で、世界で一番好きだという気持ちです。
恋敵同士の勝負でも、羽花が黙って待つ番にはならない。
桃子から宙へ、亜未から界へ向かう気持ち
桃子は宙へ想いを寄せますが、宙には羽花への恋心が残っています。宙も、追いかける側にいるだけでは済まない。桃子には応えられない側でもあるんです。
亜未は界に近づくだけでなく、羽花にも交際したい意思を伝える後輩です。不安になる羽花に、界が気持ちを伝え直す。恋人という肩書があっても、安心を届ける言葉は要るんですね。
恋愛だけではない相関図|羽花の友人と家族のつながり
羽花の居場所を広げたのは、界との恋だけではありません。友人に誘われ、時には自分から手を差し伸べ、家族へも気持ちを伝える。その往復で、羽花の周りが変わっていきます。
| つながる相手 | 羽花との関係・関わり方 |
|---|---|
| 遠藤あゆみ | 最初の友達。学校で一緒に過ごすだけでなく、羽花もあゆみの恋を応援する |
| 橋本ゆる・及川多央・白石望華 | 羽花と学校生活を共にする友人。恋の話や日々のやり取りをする仲間になる |
| 瀬戸悟・高嶺友哉 | 界の友人で、羽花とも同じ仲間として関わる。界だけを通して見ている関係ではなくなる |
| 羽花の両親 | 娘を心配する家族。羽花が学校で何を経験し、何を望むかを伝える相手 |
最初の友達との間にも、羽花から返した行動がある
序盤の授業で困っているあゆみに、羽花は数学の答えを教えます。その後、あゆみは礼を言い、移動するときにも羽花を誘う。界だけが羽花を救っているわけではありません。
大きな告白より前に、移動教室へ一緒に行く友達ができる。恋の相関図の中心にいる羽花が、最初にほしかった日常は、こういう小さな時間でもあるんですよね。
両親に見せる顔も、高校生活の中で変わっていく
高校での友人関係は、羽花が両親と向き合うことにもつながります。娘を心配する気持ちが強いからこそ、羽花には自分の望む学校生活を言葉にする必要がありました。
| 時期 | 羽花のローファー |
|---|---|
| 中学時代 | 親に気づかれないよう、きれいにして帰宅していた |
| 高校の卒業日 | 友達と出かけた時間を、傷んだ靴から母が感じ取る |
両親へ気持ちを伝え、家を出ていく羽花。その後ろには、界との恋だけでなく、仲間と歩いた学校帰りもある。家族との関係まで含めて、羽花が作った居場所です。
物語の出発点にある羽花と界の出会いは、TMSアニメ公式チャンネルの第1弾PVでも触れられます。漫画の後半から序盤へ戻ると、まず一歩踏み出そうとする羽花に会えます。
羽花たちの関係をアニメでも追いたくなったら、『ハニーレモンソーダ』全12話の配信先と視聴条件へ。誰と誰の場面なのかが分かると、何気ない誘い方にも目が向きます。
主役二人の告白だけでなく、友達が一人ずつ自分の恋に向き合うところまで読むなら、原作本編へ。そっけない界も、笑顔の友哉も、同じ調子のままではいられなくなります。
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まとめ|登場人物の関係は、恋の相手と変わった時点を分けて見る
『ハニーレモンソーダ』の相関図は、羽花と界の恋から、仲間たちの恋と友情へ広がります。誰と結ばれるか、いつ関係が変わったかを分けると、それぞれの選択が見えてきます。
羽花に友達ができた最初の場面は、授業の答えと、移動教室への誘いでした。恋人を結ぶ線のそばに、そんな普通の一日も残しておきたくなります。
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