『ホタルの嫁入り』15話「夢」は、崖から身を投げようとする葵を、紗都子が引き戻す話。「私は恋より夢が大事です」と言い切り、頬を張り合った末に二人は友達になります。
崖の縁が崩れた時には、葵を抱えた紗都子の手を進平がつかみ、「安心して」「絶対に放さないから」。最後は数か月後、来なくなっていた間夫の水谷が、葵を身請けしに来て終わります。
いちばん驚くのは、身投げを止めに来た紗都子の「はい お好きにどうぞ」。言われた葵のほうが「怒らせちゃった?」と聞き返します。
止めに来た人と、止められる人。崖の上で、役がきれいに入れ替わっています。
※この記事は原作漫画第15話までのネタバレを含みます。15話はまだアニメ化されていない話で、16話以降の展開には触れません。
この記事でわかること
| 人物 | 立場 | 15話での関わり |
|---|---|---|
| 紗都子 | 名家の令嬢。天女島の遊女屋いせ吉で働きながら、島を出る日を待つ | 身投げしようとする葵を追い、崖で頬を張り合う |
| 進平 | 島の全遊女屋の用心棒。船で紗都子を島から出す段取りをつけた | 崩れた崖で、葵を抱えた紗都子の手をつかむ |
| 葵 | いせ吉の遊女で、紗都子の指南役。14話で、紗都子たちを小屋に閉じ込めたのは自分だと明かした | 「年季も明ける」と言って去り、崖に立つ |
| 水谷 | 葵の間夫。しばらく店に来ていない | 数か月後、葵を身請けしに来る |
| 環 | いせ吉の遣手 | 戻ってきた三人を、戸口で待ち構える |
『ホタルの嫁入り』15話のネタバレ|崖に立つ葵から、数か月後の身請けまで
15話は、14話の最後に崖へ走った葵に紗都子が追いつくところから始まり、数か月後の身請けで終わります。
- 回想。いつかここを出て一緒に暮らそうと言った間夫を、葵は紫に迫ったと聞いて責めていた。男は誤解だと言っていた
- 崖の縁に立つ葵に、紗都子が追いつく。葵は死んだ方がましだと言い、綺麗な子に話したってわからないと突き放す
- 押さえようかと言う進平を、紗都子が止める。葵は、あの人を失った日から死のうと決めていたと明かす
- 痛みにうずくまった紗都子を、進平が支える。それを見た葵は、紗都子が進平を選ぶなら死ぬのをやめようかと持ちかける
- 紗都子は恋より夢が大事だと断り、「はい お好きにどうぞ」。自分は命が燃え尽きるまで諦めない、と続ける
- 葵が頬を張り、紗都子が張り返す。言い合いと叩き合いの末に、二人は謝り合って友達になる
- 崖の縁が崩れて葵が落ちる。葵を抱えた紗都子の手を、進平がつかんで支える
- いせ吉に戻ると、遣手の環は、三人が薪を取りに炭焼き小屋へ行ったと紫から聞いていた。紗都子に残るのは、島を出ることだけ
- 数か月後、間夫の水谷が店を訪れ、葵を身請けしに来たと告げる
第15話「夢」の更新は、2023年7月3日の0時にマンガワン公式Xが告知しています。単行本では3巻に入る話です。
告知の言葉は「逃げる葵。追う紗都子と進平。」。命を賭して成し遂げたいものが、葵には恋で、紗都子には夢だったと分かるのが15話です。
14話は、崖の前に立つ葵と「ここで責任放棄なんて許しません!」の声で終わっていました。15話の紗都子の「葵さん!」は、その続きです。
小屋に閉じ込めた犯人が葵だと分かるまでは、14話のネタバレ感想・考察で書いています。
「添い遂げることだけが夢だった」|葵が崖に立った理由と、14話の「年季明け」の正体
葵が崖に立ったのは、間夫を失ったと思い込んだからでした。14話の「年季も明ける」は、出ていく先を隠すための言葉だったことになります。
「年季も明ける」の先にあったもの
15話は葵の回想から始まります。「いつかここを出て 一緒に暮らそう」と言ってくれた男を、葵は「紫さんに 迫ったんですってね!」と責めた。男は「誤解だよ 話を聞いてくれ!」と返しています。
崖で葵は、ここを出てあの人と添い遂げることだけが夢だった、と打ち明けます。紫になびいたと聞いて責めたら、来なくなった。そして「あの人を失った 日から死のうと 決めていたから」。
| 話 | ここを出る話をした葵の言葉 | その先にあったこと |
|---|---|---|
| 10話 | 年季明けに一緒になりたい人がいる。「夢を叶えるために 頑張らなくちゃ」 | 紗都子は「応援します 葵さんの夢」 |
| 14話 | 「私はもう年季も明けるし 明日にはここを出ていくから」 | 進平いわく、この島にそんな制度はない |
| 15話 | 「あの人を失った 日から死のうと 決めていたから」 | 向かった先は崖だった |
葵は「この島からは 手紙を送ることすら できないのよ」とも言います。確かめる手段がないまま、噂と、来なくなった事実だけが残ったわけです。
葵の間夫と紫の話は、10話にも出てきます。紫は葵を「お前んとこの間夫 ご無沙汰だねぇ」とからかい、その男が次は自分と一晩過ごしたいと言っていた、とまで口にしていました。
「本気ならいいじゃん 帰ろ?」と「自分の意志で」
崖での進平の第一声は、「紗都子ぉ 本気なら いいじゃん 帰ろ?」でした。
14話の「ほっときゃいいよ」から、進平の意見は一歩も動いていません。
力になりたいと言う紗都子に、葵は「あなたみたいな 綺麗な子に話したって わからない」。仲良くしたいと言ってくれたのに、と紗都子が返すと、「本気にしたの?」。
10話の葵は、紗都子に「この店で 頑張るもの同士 仲良くしてほしいです」と言っていました。それを嘘だと言われた紗都子の答えが、「嘘でもいいんです」。
あの時の言葉が本当に嬉しかった。葵さんがどう思おうが、友達だと思っている。嘘だと突き放されても、紗都子は引きません。
進平は「押さえようか?」と申し出ます。紗都子は「いいえ」と断り、あの怯えようでは捕まえるより先に飛び降りてしまうかも、と言います。
紗都子が選んだのは、「自分の意志で こちらへ来て もらわないと」でした。
13話で紫の取り巻きに「こんな人に意志を委ねないでください」と言った紗都子は、身投げの瀬戸際でも、相手から意志を取り上げません。
押さえつけて連れ戻しても、葵の気持ちは崖に残ったまま。紗都子が待っているのは、葵が自分の足で崖から離れることでした。
葵が「好いた男の腕の中なら死んでもいい」と言い、紗都子が「応援します」と返した10話は、2巻に入っています。15話の崖で手放しかけた夢を、葵がまだ「すごく幸せだよ」と語っていた頃です。
「私は恋より夢が大事です」|「お好きにどうぞ」と言った紗都子の止め方
紗都子は、葵が差し出した「恋が一番」という条件をのみませんでした。説得をやめて、自分の夢の話を始めます。
「いいなぁ…」から始まった取引
死のうと決めていたと聞いた後、紗都子は心の中で「私が 何を言っても 説得力がない」とつぶやきます。直後に「ズキン」と痛みが走り、紗都子はうずくまる。進平が駆け寄って両肩を支えます。
紗都子は2話で、心臓が悪くて先が長くないと明かしていました。痛みのわけは15話では語られません。止めに来た側のほうが、先にうずくまってしまったわけです。
支えられる紗都子を見た葵の口から出たのが「いいなぁ…」。続けて「やっぱり恋が 一番だよ」。紗都子が何もかも捨てて進平を選ぶなら「死ぬの やめようかな?」と持ちかけます。
| 話 | 恋について葵が言ったこと | 紗都子の返事 |
|---|---|---|
| 10話 | 「好いた男の 腕の中なら 死んでもいいって 思える」 | 「応援します 葵さんの夢」 |
| 11話 | 「恋を知らないまま 結婚するなんて 悲しいよ」 | 「恋というものは きっと素敵なものなんでしょうけど…」 |
| 15話 | 「やっぱり恋が 一番だよ」 | 「恋… よほど素晴らしい ものなんでしょう」「私は恋より夢が 大事です」 |
11話で、紗都子は結婚相手が決まっていることを葵に打ち明けていました。15話の紗都子は、愛する人と結婚できたら幸せだろうと一度は夢見た、と認めたうえで「私には 贅沢すぎる 未来だわ」と言います。
答えは「私は恋より夢が 大事です」「恋は私の 一番じゃない」。進平が隣に立っている大コマでの一言です。
「嘘つけなくてごめんなさい」と「お好きにどうぞ」
紗都子は続けて「嘘つけなくて ごめんなさい」「もう嘘で誰かを 傷つけたくない」。その間のコマに、紗都子を見る進平の顔が挟まります。
12話の紗都子は、将来が決まっていることを隠していたと進平に明かし、泣いて謝りました。14話の進平は、嘘や誤魔化しはされてみると悲しいものだと分かった、と言っています。
15話の「嘘つけなくて」は、その二つを通ってきた言葉です。嘘で傷つけた側と、嘘の悲しさを知った側が、同じ崖に並んでいます。
葵が「残念 じゃあもう 飛び降りるしか…」と言うと、紗都子は「はい お好きにどうぞ」。葵は「あは…」と笑い、急にどうしたのかと聞き返します。
紗都子の答えは「考えてみたんです」。自分も夢が叶わなかったら死にたいと思うかもしれない、と続けます。
葵にとっては、それが恋だった。だから、人生の終わらせ方に口を出すべきじゃなかった、と。
そのうえで「ただ 私は絶対に 諦めませんけどね」。夢が潰えそうになっても、最後の最後まであがいてみせる。「この命 燃え尽きるまで…!」。
12話で「結婚まで私の命がもてばいい」と言った紗都子が、命が燃え尽きるまでと叫ぶ。ついさっき痛みでうずくまった人の口から出る「燃え尽きるまで」です。
締めは「死んでもいいと思えるくらい 全力で夢を追いかけたんでしょうから」。ほめ言葉の形をしていますが、言われた葵の手が先に出ます。
「笑止千万!」|頬を張り合って、葵が「簡単に言わないでよ」と笑うまで
先に手を出したのは葵でした。紗都子がすぐ張り返し、取っ組み合いの言い合いの末に、二人は謝り合って崖の縁に並びます。
- 葵が「あなたに 何がわかるのよ」と紗都子の頬を張る。紗都子はその場で張り返す
- 組みつかれた紗都子は、身投げする人の気持ちなんかわからない、と言い返す
- 馬鹿だとも友達だとも思っている、裏切られても死は選ばない、生きて見返してやる、と紗都子
- 美貌で何もかも手に入れてきたんでしょと言う葵に、紗都子は、もっと努力しなさい、死を選ぶのはただの逃げだと返す
- 叩き合いになり、叩き返さないでと泣く葵に、紗都子は「やられっぱなしは 嫌いなので」
- 友達になったらだめかと紗都子が尋ね、崖の縁に並んで座った二人は謝り合う
張られた紗都子は、言い返すより先に張り返しています。身投げを止める作法としては、ちょっと聞いたことのない順番です。
さっき進平が「押さえようか?」と聞いた時、押さえるべきだったのは、たぶん紗都子のほうでした。
横で見ている進平の顔も忙しい。葵に張られた瞬間、進平のおでこに怒りのマークが出ていた、と気づいた読者もいました。紗都子が張り返した途端に引っ込む細かさを挙げる声もあります。
言い合いの中で大コマになるのが、「私はこの世界に 必要な人間だって」。生きて生きて生き抜いて、それを証明する、という紗都子の言葉です。
容姿の話になると、紗都子は「今からでも磨けます」と言い切り、「笑止千万!」「ただの逃げじゃない!」とまで言います。ここは読者の受け止めが大きく割れたところでした。
叩き合いが止まったところで、紗都子は「…一度死を 身近に感じると 意外に 吹っ切れる ものです」。何の話かは語られません。それでも、心臓の持病を抱えた紗都子が言うと、きれいごとでは済まない重さがあります。
最後の頼みは、「あの言葉 なかったことに されるのは 悲しいです」。崖に着いてすぐ「嘘」にされた「仲良く」のことでしょう。紗都子は、それを取り返しに行きます。
この先どう生きろと言うのかと聞く葵に、紗都子は腕組みで「そんなに恋が 大事なら もう一度恋を するしかない ですね」。じとっとにらまれて、小さく「まちがった?」。
葵の返事は「簡単に 言わないでよ」。泣きながら、笑っています。
持病を明かして同情で和解するのではなく、本心をぶつけ合って友人としてやり直す流れがいい、という声もありました。
「安心して」「絶対に放さないから」|崩れた崖と、紫から環へ伝わっていた話
仲直りの直後に崖の縁が崩れ、落ちた葵を抱えた紗都子の手を進平がつかみます。いせ吉へ戻ると、遣手の環は紫から別の話を聞いていました。
片腕に二人分の「安心して」
二人が座っていた縁にひびが入り、そのまま崩れて葵が落ちる。紗都子が手を伸ばして葵を抱え、二人まとめて落ちかけたところで、進平が紗都子の手首をつかみます。
崖の上の進平が紗都子を、紗都子が葵を抱えてぶら下がる形。見下ろす進平は微笑んでいて、言葉は「安心して」「絶対に 放さないから」。
| 話 | 進平の言葉 | その時の場面 |
|---|---|---|
| 12話 | 「捕まえるよ 足は速い方なんだ」 | 島を出たら逃げますよ、と紗都子に言われて |
| 14話 | 「やっぱり 一秒も 目が離せない」 | 紫たちが部屋に押し入った後、紗都子を後ろから抱きしめて |
| 15話 | 「安心して」「絶対に 放さないから」 | 崩れた崖で、葵を抱えた紗都子の手をつかんで |
崖に来た時の進平は「本気ならいいじゃん 帰ろ?」でした。その進平が、葵ごと二人を支える側にいます。
「放さない」には、手を放さない意味と、紗都子をあきらめない意味の両方がある、と読んだ読者もいました。隣で「恋は私の一番じゃない」と言われた後の一言だと思うと、ただの手の話ではなくなります。
片腕に二人分をぶら下げて、出てくる言葉が「安心して」。いちばん安心させてほしいのは、葵を抱えている紗都子の肩です。
コメント欄にも「脱臼するだろあれは……」というツッコミが並びました。
見下ろす顔のやわらかさは、ふだんの怖い目つきを知っているほど効いてきます。進平の目と表情は、『ホタルの嫁入り』進平は怖いのにかわいい?でまとめています。
こそこそ戻った三人と「紫に聞いたよ」
三人がいせ吉へこそこそ戻ると、戸口には遣手の環。脇に金棒と刀を置いて「何やってる」。言い訳を考える前に、金棒が目に入る受付です。
ところが環は、「薪が足りなくなって 炭焼き小屋に 行ってきたんだろう?」「紫に聞いたよ」。三人は叱られずに済みます。
薪は、11話で葵が紗都子に頼んだ用事。紗都子と進平が物置に閉じ込められた一件の発端です。同じ「薪」が、今度は三人を折檻から守る口実になっています。
紫は14話で、進平に「特別だと思ったことはない」と言われたばかり。かばった理由は語られませんが、傷ついているはずなのにフォローしてくれた、と受け取った読者もいました。
進平は「よかったね紗都子 あとは島を出るだけだ」。海を見る紗都子の心の声は、「待ってて お父様」「紗都子はようやく 帰ります…!」です。
「葵さんを身請けしに来ました」|来なくなった間夫・水谷が数か月後に戻った理由
数か月後、いせ吉に水谷が現れます。しばらく来なかったのは、身請けの金を貯めていたから。葵の夢は、崖を越えた先でかないました。
環に「しばらく いらっしゃらなかったので 心配しておりました」と言われ、水谷は「仕事が 忙しく…」。誰を指名するのかと聞かれ、今日は遊びとは別の用で来たと答えます。
包みを置いて「これを貯めるまで 随分 彼女に 会いに来られません でしたが…」。最後のページの大コマで、葵を抱きしめて「葵さんを 身請けしに 来ました」。
数か月ぶりの客が、指名の代わりに身請け。環の「誰をご指名で?」への答えとして、これ以上はありません。
身請けは、遊女の身の代金や前借金を代わりに払い、勤めから身を引かせること。間夫は、遊女が真情を捧げる男のことで、「真夫」と書く説もあります。
10話の紗都子は、身請け以外ではこの島から絶対に出られないと聞いていました。14話の進平も、この島の遊女は死ぬまで外に出られないと言っています。
葵がここを出る道は、最初から身請けしかなかった。「これを貯めるまで」は、その一本道を水谷が黙って歩いていたという答えです。崖で葵が言った「来なくなって」の、本当の続きでした。
とはいえ、ひと言くらい伝えておいてほしかった気持ちも分かります。コメント欄には「「身請け資金貯めるから」くらい手紙で知らせろー!!」と叫ぶ書き込みもありました。
紫に迫ったという話が本当だったのかは、15話では語られません。分かるのは、水谷が誤解だと言っていたことと、数か月後に迎えに来たことです。
15話の読者の反応|いいね最多は「安心して 絶対に離さないから」、紗都子の説得は賛否
マンガワンの15話には、1,300件を超える書き込みがあります。いいね順の上位に並ぶのは、崖の進平と、葵の幸せを喜ぶ声でした。
| 書き込み | いいね |
|---|---|
| 「「安心して 絶対に離さないから」←やばい」 | 16,214 |
| 「葵さんが幸せになって良かった ついに島を出て家と進平の板挟みになるのかな?」 | 11,532 |
| 葵にビンタされた紗都子を見る、進平のおでこの怒りマークを挙げた書き込み | 6,964 |
| 「さとこの発言いつもかっこよくてこっちまでさとこに惚れる」 | 2,598 |
| 「進平、それは恋じゃない。もう愛や…。」 | 2,041 |
1位の書き込みは「離さない」と書いていますが、原作の吹き出しは「放さない」です。崖で手を放さない、の字ですね。
一方で、紗都子の説得には厳しい声も目立ちます。「美人に言われても説得力ないって思っちゃう葵さんの気持ち分かるなあ…」には、400件を超えるいいね。「今からでも磨けます」は酷だ、という声もあります。
読者の反発によく出てくる「説得力がない」は、紗都子自身が崖の上で思っていたことと同じでした。「私が 何を言っても 説得力がない」。
だから紗都子は、説得をやめて自分の生き方を叫び、張られたら張り返した。それでも言い方が酷だと感じる人と、飛び降りずに済んだ結末に安心する人。どちらも、同じ崖を見ています。
崖の宙づりには「紗都子の腕が無事では無い…」、店の戸口には「27ページのコソコソしてる3人かわいい」。深刻な回なのに、書き込みは最後まで忙しそうです。
15話は単行本3巻に入っています。頬を張り合う見開きも、片腕で二人分を支える崖も、最後のページの身請けの大コマも、3巻で読めます。
まとめ|15話は、葵が崖から引き戻され、水谷の身請けで夢がかなう回
『ホタルの嫁入り』15話「夢」は、身投げしようとした葵を紗都子が「恋より夢」の言葉と頬の張り合いで引き戻し、崖では進平が二人を支え、数か月後に水谷が葵を身請けしに来る回でした。
「夢」という題で、先にかなったのは葵の夢でした。紗都子の夢は、まだ海の向こうです。
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