『ホタルの嫁入り』16話「死んでほしくない」は、紗都子と進平が小舟で天女島を出る話。追っ手の船を前に、紗都子は進平の問いへ「死んでほしくないです!」と答えます。
島の外では、腕を吊った新渡戸が桐ヶ谷家へ言伝を届けに現れ、島では葵との別れ。小舟で求婚し直した進平は、最後に刀を手に追っ手の船へ跳びます。
いちばん驚くのは、答えの速さです。8話で同じ質問をされた紗都子は、「その質問には答えませんってば」とかわしていました。
3話は「ご勝手に」、8話は「答えません」。似た質問を何度でも聞く進平の、粘り勝ちです。
※この記事は原作漫画第16話までのネタバレを含みます。16話はまだアニメ化されていない話で、17話以降の展開には触れません。
この記事でわかること
| 人物 | 立場 | 16話での関わり |
|---|---|---|
| 紗都子 | 名家・桐ヶ谷家の令嬢。攫われて天女島の遊女屋いせ吉で働き、島を出る日を待っていた | 葵に別れを告げ、進平と小舟で島を出る |
| 進平 | 島の全遊女屋の用心棒で、殺し屋。紗都子との結婚を望んでいる | 小舟で求婚し直し、追っ手の船へ跳ぶ |
| 葵 | いせ吉の遊女。15話の崖で紗都子と友達になった | 間夫を信じて待つと決め、紗都子を見送る |
| 新渡戸栄進 | いせ吉の客。7話で紗都子を襲い、8話で桐ヶ谷家への伝言を引き受けた | 腕を吊ったまま、桐ヶ谷家を訪ねる |
| 紗都子の父 | 桐ヶ谷家の当主 | 紗都子の行方を案じている |
『ホタルの嫁入り』16話のネタバレ|桐ヶ谷家に現れた新渡戸から、追っ手の船へ跳ぶ進平まで
16話は、紗都子の父のもとへ新渡戸が訪ねてくる場面で始まり、追っ手の船へ跳ぶ進平と「進平さん」の声で終わります。
- 桐ヶ谷家。紗都子の行方を案じる父のもとへ、腕を吊った新渡戸が「紗都子さんから言伝を預かって参りました…!」と訪ねてくる
- いせ吉。紗都子は葵にだけ、今夜島を出ると打ち明ける。二人は「ずっと友達」と確かめ合い、葵はあの人を信じて待つと決める
- 夜、紗都子と進平は浜から船頭の小舟に乗る。本土まで四、五時間、着くのは明け方
- 沈黙に耐えかねた紗都子は「気まずい!!」。嘘はやめようと決め、桐ヶ谷家まで送ってほしいと頼む
- 進平も、結婚したいのに紗都子を家に帰らせないのは違う、と迷っていた。互いに折れられず、進平は陸に着くまでに口説き落とすと宣言する
- やっぱり結婚しようと言う進平に、紗都子は「じゃあ華族に なってくださいよ」。笑い合ったあと、紗都子は出会えてよかったと伝え、進平は今が一番楽しいと返す
- 島の追っ手の船が迫る。何隻か沈めてくると言う進平を紗都子が止める。「俺に死んで ほしくない?」と聞かれ、紗都子は即答する
- 「絶対に 死なないよ」と笑った進平が、刀を手に追っ手の船へ跳ぶ。紗都子の「進平さん」で16話は終わる
第16話「死んでほしくない」の更新は、2023年7月17日の0時にマンガワン公式Xが告知しています。単行本では3巻に入る話です。
告知の言葉は「近づく、紗都子と進平…!!!」。添えられた絵は、進平が紗都子の頭に手を置くコマです。その「近づく」の直後に、追っ手の船も近づいてきます。
15話は、崖から戻って「あとは島を出るだけだ」と言う進平と、数か月後に葵を身請けしに来る水谷で終わっていました。16話が描くのは、その「島を出る」夜です。
葵が崖から引き戻されるまでは、15話のネタバレ感想・考察で書いています。
「紗都子さんから言伝を」|腕を吊った新渡戸が、8話の約束を桐ヶ谷家へ届けに来た
16話の最初の訪問者は新渡戸でした。8話で紗都子に頼まれた桐ヶ谷家への伝言を、腕を吊ったまま届けに来ています。
屋敷の縁側で、父は「紗都子の居場所は まだわからんのか」。捜査が難航していると聞かされ、額に手を当てて「せめて生きてさえいてくれたら…」と漏らします。
アップになった父の目の下には、濃いくま。コメント欄にも、目のくまに気づいて、相当心配しているんだろうと書いた読者がいました。
| 話 | 新渡戸と紗都子のあいだで起きたこと |
|---|---|
| 7話 | 酒を飲んで別人のようになった新渡戸が、紗都子を襲う。進平に腕を刀で刺され、銃で進平を撃つ |
| 8話 | 腕を吊って紗都子に謝る。お詫びの代わりに桐ヶ谷家への伝言を頼まれ、「…わかった 必ず伝えよう」 |
| 16話 | 腕を吊ったまま桐ヶ谷家を訪ね、「紗都子さんから言伝を預かって参りました…!」 |
8話で紗都子が託したのは、「紗都子は今不可侵の島に囚われているけど 必ず生きて帰りますと…!」。父の「せめて生きてさえ」に、そのまま答える言葉です。
ただ、16話は新渡戸が言伝を預かってきたと告げたところで、場面が島へ移ります。父がその言葉を聞く場面は、まだ描かれていません。
8話の「約束は必ず守る!!」は、進平に肩をつかまれて出た言葉でした。腕を吊ったまま本当に守りに来るとは。
コメント欄には、二人もいいけれど新渡戸をほめたい、という書き込みもありました。7話で紗都子を傷つけた人が、16話では父と娘をつなぐ役に回っています。
酒で「二人目の自分」を出した7話の新渡戸が、16話では腕を吊って「失礼します」。7話と8話は単行本2巻で、続けて読むと今度はいい意味で別人です。
「この五日間」と「自分を磨いて待ってる」|葵との別れは、15話の「数か月後」より前の夜
16話の葵は、まだいせ吉で働いています。島を出る今夜は、崖の夜から葵いわく「この五日間」がたった頃。15話の最後に描かれた水谷の身請けは、その数か月後のことです。
| 時点 | 出来事 | 描かれた話 |
|---|---|---|
| 10話の冒頭 | 進平が船頭を買収し、島を出られるのは十日後と分かる | 10話 |
| 崖の夜 | 身投げしようとした葵を引き戻し、二人は友達になる | 15話 |
| その後の五日間 | 葵は仕事が楽しくなり、紫たちの態度も変わる | 16話(葵の言葉) |
| 島を出る夜 | 紗都子が葵に別れを告げ、進平と小舟に乗る | 16話 |
| 数か月後 | 水谷が、葵を身請けしに来る | 15話の最後 |
15話を読んだ直後だと、身請けされたはずの葵がなぜまだ店にいるのか、と戸惑います。コメント欄にも、時系列が分からなくなったという声が並びました。
今夜島を出ると聞いた葵は「今夜 島から出る!?」。紗都子は慌てて「しーーー!」と口止めし、船頭を買収したこと、急いで戻りたい事情があることを話します。
内密の話への第一声が、それ。葵さん、声。
誘拐されて島へ来たことも、葵はこの夜に聞かされます。「今頃の説明になって すみません」と紗都子。黙って出ていくつもりだったけれど、葵にだけは伝えておきたかった、と。
「もう会えないの?」の後に葵が話したのは、感謝でした。崖の夜から「この五日間」、仕事がすごく楽しかった。紫たちの態度も変わった、と。
「私たち ずっと友達だよね?」と聞いたのは葵のほう。15話の崖で一度は「嘘」にされた約束を葵が差し出し、紗都子は「はい ずっと友達です…!」。
葵は、あの人をもう少し信じてみる、卑屈な自分はやめて「自分を磨いて待ってる」と言います。15話で紗都子が言った「今からでも磨けます」が、葵の言葉になって返ってきました。
紗都子は、本土に着いたら葵の思う相手を捜して、どんな気持ちで待っているか伝える、と約束します。別れ際には葵の両手を握って「離れていても 応援しています!」。
15話の最後を知っていると、少し不思議な約束です。数か月後には、水谷のほうから迎えに来るのですから。
紗都子が水谷を探したのかどうかは、16話ではまだ分かりません。コメント欄にも、そこを問う書き込みがありました。
店を離れた紗都子は、にぎやかな声のするいせ吉を振り返って「あっという間だった」。店に向かって頭を下げ、「短い間でしたが お世話になりました」。
「気まずい!!」から「華族になってくださいよ」まで|小舟で決め直した、陸に着いてからの約束
小舟の上で二人は、12話で交わした「島を出たら逃げる」「攫う」の約束を決め直します。紗都子は送ってほしいと頼み、進平は陸に着くまでに口説き落とすと宣言しました。
「攫うって言ってたわ」と、桐ヶ谷家まで送ってほしいという頼み
本土までは小舟で四、五時間、着くのは明け方。「へー! 結構かかるんですねぇ!」のあと舟の上は「しーーん…」となり、紗都子の大コマが「気まずい!!」。
引っかかっていたのは12話の進平の言葉。逃げると言った紗都子に「じゃあ島から出た途端 攫うことにするよ」と返していました。紗都子の心の声は「逃げられる自信がない」。
その横で、進平の様子もおかしい。髪をいじり、唇を引っぱり、刀の柄に頭を「ゴチン」「ゴイン」とぶつけています。
考え事に「ゴチン」「ゴイン」と音が付く殺し屋。船頭さんにも、たぶん全部聞こえています。
紗都子は、もうこの人に嘘や誤魔化しはしたくない、と決めます。口に出したのは「私を桐ヶ谷家まで 送っていただけ ませんか!?」。お礼はするけれど、結婚はできない、と添えて。
着いたとたん振り切って逃げるのは違う気がする、と紗都子。進平も同じでした。結婚したい、でも家に帰りたがる紗都子を帰らせないのも違う気がして、ずっと考えていた。
| 話 | 場面 | 紗都子 | 進平 |
|---|---|---|---|
| 12話 | 物置の割れた出窓 | 「島から出たら私はあなたから逃げますよ?」 | 「じゃあ島から出た途端 攫うことにするよ」 |
| 16話 | 本土へ向かう小舟 | 「私を桐ヶ谷家まで 送っていただけ ませんか!?」 | 「じゃあ 陸に着くまでに 口説き落として みせるから」 |
紗都子は「ふふ」と笑って「だからずっと 気まずい雰囲気 だったのね」。進平は「気まずいかー 気まずかったんだ 俺」と、今ごろ気づいています。
「私は折れられません」「…俺もだよ」
それでも、どうするかは決めないといけない。紗都子は「申し訳ありませんが 私は折れられません」。進平は「…俺もだよ」。
そこで出たのが「じゃあ 陸に着くまでに 口説き落として みせるから」。島を出た途端に攫う、と言っていた人にしては、ずいぶん穏やかな宣言です。
もっと知りたいと言う進平に、紗都子は「なんでも お話しします もう嘘はつきません」。15話の崖の「もう嘘で誰かを 傷つけたくない」から続く返事です。
進平の最初の質問は、お金持ちってどんな暮らしをしてるの。続けて「父親の夢とか家のために 命を懸けたいだなんて よくわからなくてさ」。
15話の崖で紗都子が「この命 燃え尽きるまで…!」と言った時、その場には進平もいました。あの言葉を聞いていたからこその質問に見えます。
光る海を背に「俺は何があろうと 紗都子と結婚したい」。紗都子の幸せが自分との結婚でなくても、自分の気持ちを優先しちゃう、と進平は言います。
2話で「結婚しよう」と言った殺し屋が、断られた後の小舟でもう一度「…うん やっぱり 結婚しよう!」。理想の夫になれるよう頑張る、というおまけ付きです。
「じゃあ華族になってくださいよ」と、明治の華族令
紗都子の返事は「じゃあ華族に なってくださいよ」。父も納得してくれるような、誰もがその名を知る華族に。
進平が「今から なれるかな?」と聞くと、「難しいかも」。紗都子が「ぷっ」と吹き出し、進平は「あー からかった」。
桐ヶ谷家は伯爵家です。7話の新渡戸も、「桐ヶ谷伯爵の娘婿」という肩書きを欲しがっていました。
1884年の華族令は公・侯・伯・子・男の五爵を設け、家柄だけでなく勲功によっても爵位を授けました。家柄によらず勲功で華族になった人を、新華族と呼びます。
今からなる道は、明治にも一応ありました。殺し屋の働きを、国が勲功に数えてくれれば、ですが。
進平は舟底に寝転んで「あーあ 生まれがそういう 家系だったらなぁ」「ついてない」。4話で明かしたとおり、進平は天女島の生まれ育ちです。
コメント欄には、前みたいに濁していない、家柄さえ釣り合えばと暗に認めている、と読む書き込みも。冗談めかした「華族に」を、条件として受け取った読者もいました。
「俺に死んでほしくない?」|3話・8話でかわした問いに、紗都子が答えるまで
追っ手の船を前に、進平はまた「俺に死んで ほしくない?」と聞きます。3話・8話ではかわしてきた紗都子が、16話でははっきり答えました。
「最初は怖いと思いましたけど」と「一番楽しい」
寝転んだ進平に、紗都子は言います。育つ環境さえ違えば、全く違う道を歩んでいた。「とっても 優しい方だもの」。違う出会い方なら、違う形で仲良くできていたかも、と。
続く大コマが、「あなたのこと 最初は怖いと 思いましたけど」「今では 出会えてよかったと 思っています」。
2話では「あなたのことは正直 怖いと思ったわ」、9話では心の中で「ずっと 怖いと思ってた はずなのに…」。16話で、その「怖い」は過去形になりました。
進平は紗都子の頭に手を置いて、「紗都子は 大人だね いつも俺を なだめてくれる」「年下とは 思えないや」。3話で明かし合った年は、紗都子が十六、進平が十八でした。
なだめられている自覚、あったんですね進平。
月の浮かぶ大コマで、進平は「俺 今まで生きてきた中で 紗都子といられる今が 一番楽しい」。頭に手を置かれた紗都子の頬は、赤くなっています。
コメント欄には、表現も感情を言葉にするのもうまくなったね、という声がありました。12話で、相手の感情も自分の感情も読むのが苦手だと言っていた進平です。
追っ手の船と、答えの出た問い
その直後、進平の目つきが変わります。島影に灯りが見え、提灯と刀を掲げた船が何隻も迫ってくる。「島の追っ手だね」「あーあ やっぱり 嗅ぎつけられてたかぁ」。
船の顔ぶれを見た進平は、影の中で笑って「わぁ… 殺す気満々だぁ」。紗都子には伏せていてと言い、何隻か沈めてくる、泳いででも必ず戻る、と続けます。
紗都子は止めます。あの人数ですよ、きっと武器もたくさん持っている、「銃だって…!」。7話で進平は、新渡戸の銃に撃たれていました。
黙った進平が聞いたのが、「俺に死んで ほしくない?」でした。
| 話 | その時の場面 | 進平の問い | 紗都子の返事 |
|---|---|---|---|
| 3話 | 宿の外に追手が来ている夜 | 「俺が死ぬの いや?」 | 「死にたければどうぞご勝手に」。その時は心臓を「私に譲ってくださらない?」 |
| 8話 | 撃たれた進平を叱る紗都子 | 「俺に死んでほしくない?」 | 「その質問には答えませんってば」 |
| 16話 | 追っ手の船を前にした小舟 | 「俺に死んで ほしくない?」 | 「死んでほしくないです!」「絶対に…!」 |
8話のこのやり取りは、アニメでは第4話で放送されました。アニメ公式Xも、その場面を投稿しています。
アニメで「答えませんってば」を見た人にとって、16話はその続きの答えが出る回です。アニメの配信先は『ホタルの嫁入り』アニメはどこで見れる?でまとめています。
16話の紗都子は、両手を握りしめて「死んでほしくないです!」。続けて「絶対に…!」。
この答えを引き出すのに、追っ手の船が何隻も要りました。
コメント欄でも、以前とは別人の即答だ、と驚く声が上がりました。3話の返事と並べて、この対比が感慨深いと書いた読者もいます。
「あは」と、1ページ大の跳躍
目を見開いて答えを受け取った進平は、星空を背に「あは」と笑います。そして「大丈夫」「絶対に 死なないよ」。
コメント欄でも、この「あは」にときめく声が目立ちます。言われた後の進平の目に、いつになくハイライトが入っている気がする、と見た読者もいました。
ふだんの怖い目つきと笑顔の振れ幅は、『ホタルの嫁入り』進平は怖いのにかわいい?で書いた進平の目と表情の話ともつながります。
最後のページは1ページ大のコマ。刀を手に追っ手の船へ跳ぶ進平と、手を伸ばす紗都子の「進平さん」で16話が終わります。
ふつうなら不吉な台詞ですが、こんな死亡フラグが死亡フラグじゃないと確信できる漫画はない、という声も。追っ手との戦いの行方は、16話ではまだ描かれません。
追手のいる宿で、進平の心臓を「私に譲ってくださらない?」と欲しがった3話は、単行本1巻に入っています。16話の即答と読み比べると、返事の変わりようがよく分かります。
16話の読者の反応|いいね最多は「まだ両思いって気づいてない」、船頭への同情も
マンガワンの16話には、1,300件を超える書き込みがあります。いいね順の上位には、二人の距離と進平の笑顔、そして小舟を漕ぐ船頭への声が並びました。
| 書き込み | いいね |
|---|---|
| 「嘘みたいだろ...これでまだ両思いって気づいてないんだぜ...」 | 16,950 |
| 「「あは」の嬉しそうに笑う進平にギュンってときめいた」 | 13,023 |
| 「船漕いでるおっちゃんの気持ちになったら悲しくなった。どう考えても愛。」 | 8,506 |
| 「さとこの幸せを一番に考えたり死んでほしくないと言われ嬉しそうにしたり本当に進平さんは純粋でかわいい生き物」 | 5,325 |
| 「俺に死んでほしくない? って質問の答え、紗都子、以前とは別人やん即答やん…」 | 2,937 |
1位は、まだお互いの気持ちに気づいていない二人へのツッコミ。紗都子は「出会えてよかった」も「死んでほしくない」も言ったのに、結婚については「折れられません」のままです。
船頭への声は、上位の外にも続きます。「船頭」に触れた書き込みは40件を超え、本当に気まずいのは船頭さんだろう、という声も出てきます。
買収の値段に、追っ手から逃げる分まで入っていたのか。船頭さんの手当てが心配です。
最後の1ページ大のコマを、漫画だからこそ心打たれる1枚絵と書いた読者もいました。
16話は単行本3巻に入っています。腕を吊った新渡戸の来訪も、月の大コマの「一番楽しい」も、1ページ大の跳躍も、3巻で読めます。
まとめ|16話は、島を出る小舟で紗都子が「死んでほしくない」と答える回
『ホタルの嫁入り』16話「死んでほしくない」は、葵と別れて小舟で島を出た紗都子が、追っ手を前にした進平の問いに「死んでほしくないです!」と答える回でした。
四、五時間の舟旅に、追っ手の船が割り込んできました。陸に着くまでに口説き落とす時間、まだ残っているのか。
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