ミステリー

『薬屋のひとりごと』子昌の声優はチョー!代表作・若い頃の配役と第47話の演技

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『薬屋のひとりごと』子昌の声優と演技を紹介する見出し。淡い水彩の宮廷風室内に、向かい合う二つの茶器が描かれている。

『薬屋のひとりごと』(薬屋)の子昌(シショウ)を演じる声優は、チョーさんです。若い頃の子昌は井上剛(いのうえ ごう)さんが担当しています。

チョーさんは『ONE PIECE』のブルック、『犬夜叉』の邪見、『いないいないばあっ!』のワンワンでもおなじみ。どの役で知ったかは、世代によってずいぶん違いそうです。

子昌で注目したいのは、第47話の笑い。共演した悠木碧さんの称賛に加え、娘の楼蘭(ロウラン)を演じた瀬戸麻沙美さんが、父の芝居を意識したことまで語っています。

ワンワン、ブルック、そして宮廷の宰相。声の主を知るだけで、頭の中の出演者紹介が大渋滞です。

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子昌の声優はチョー!第1期から登場する楼蘭妃の父

アニメの子昌役はチョーさんです。第1期第22話「青い薔薇」に合わせた追加キャスト発表で、楼蘭の父にして重鎮の宰相を演じることが明かされました。

子昌の配役は、宮廷での姿がチョーさん、若い頃の回想が井上剛さん。同じ人物の異なる時代を、二人が演じています。

子昌の登場場面声優まず覚えたいこと
第1期からの子昌チョー楼蘭妃の父。宮廷に仕える宰相
若い子昌井上剛第46~47話の回想に登場する、過去の子昌
アニメ版・子昌の時代別キャスト

子昌は、主人公の猫猫(マオマオ)と違って、出番が限られています。それだけに、園遊会で見かけた高官と、後の事件で向き合う男が同じ人だとつながった時、存在が急に大きくなる。

役職や家族関係から覚えるなら、子昌の読み方・宰相としての立場も入口になります。声を聴く時は、まず「この人は誰に話しているのか」を気にしたい。

娘の父として知った名前が、宮廷では警戒する相手になる。

チョーさんを知っているからといって、子昌まで親しみやすい人とは限らないんですよね。聞き覚えがあるほど安心したくなるのに、相手は抜け目のない宰相。そこが厄介です。

チョーの代表作は?ブルック・邪見・ワンワンも同じ人

チョーさんの代表的な担当役には、ブルック、邪見、ワンワンのほか、『逆境無頼カイジ 破戒録篇』の大槻や、『ロード・オブ・ザ・リング』のゴラムがあります。

作品・番組担当する役思い出す入口
ONE PIECEブルック麦わらの一味の音楽家
犬夜叉シリーズ邪見殺生丸に付き従う小さな従者
いないいないばあっ!ワンワン幼い頃から親しんだ人も多いキャラクター
逆境無頼カイジ 破戒録篇大槻地下労働施設の班長
ロード・オブ・ザ・リングゴラム日本語吹き替えで出会える役
チョーさんの主な出演作。ゴラムは日本語吹き替えの配役です。

ブルックで名前を覚えた人と、ワンワンで声を覚えた人では、子昌に出会う前の印象も違うはず。同じ声優を知っていても、思い浮かべる顔がそろわないのが面白い。

ワンワンで安心していた耳に、大槻と子昌の名前まで入ってくる。声優名を確認しただけなのに、警戒する相手が増えました。

ワンワンでは、声だけでなくスーツアクターも担当

テレビでは『たんけんぼくのまち』のチョーさん役も。アニメより先に、番組で本人の顔を覚えた人もいるでしょう。声優の代表作を探すと、テレビの思い出まで戻ってきます。

  • 俳優としての出演:『たんけんぼくのまち』のチョーさん役など
  • ナレーション:『大人の極上ゆるり旅』など、旅番組の語りも担当
  • 特撮:『侍戦隊シンケンジャー』では骨のシタリ役

俳協で紹介されている声の区分はハイバリトン。ただ、声域の名前が同じでも、旅を案内する声と宮廷で駆け引きする声とでは、聴く側の構えがまるで違います。

俳協のページには、ナレーションとセリフのボイスサンプルも用意されています。子昌の声から演者に興味が湧いたら、キャラクターの顔を離れて声を聴く入口にもなりますね。

声の主が分かったら、漫画では子昌の表情も追いたくなります。楼蘭の父としての顔と、宮廷で相手にする顔。セリフの横の一コマを、少し長く見てしまいそうです。

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若い頃の子昌は井上剛|第46~47話の回想で分かれる配役

若い子昌を演じるのは井上剛さんです。第46~47話では過去の子昌が描かれ、宮廷で権勢を持つ現在の姿とは別の時代へ話が移ります。

回想で声が変わるのは、若い子昌を別の声優が担当しているため。チョーさんの子昌と、井上さんの若い子昌を、時代で聞き分けると追いやすくなります。

井上剛の代表作はスカイハイ、カイザル、ステイン

井上さんは『TIGER & BUNNY』のスカイハイ/キース・グッドマン、『神撃のバハムート』シリーズのカイザル・リドファルドなどを演じています。

作品井上剛さんの担当役
TIGER & BUNNYスカイハイ/キース・グッドマン
神撃のバハムートシリーズカイザル・リドファルド
僕のヒーローアカデミアステイン
若い子昌役・井上剛さんの代表的な出演作

宮廷の肩書きだけでは見えない、若い子昌の時間

若かった頃の話を挟むと、目の前の宰相にも、今の顔になるまでの年月があったと意識させられます。肩書きで遠くにいた人が、少し近くなる。

ただ、過去を知れば今の行動に全部うなずける、というわけでもないんですよね。事情を知った後だからこそ、今の返事を聞く時に、別の迷いが残ります。

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チョーが別作品で語った役作り|人物を「一色に染めず」演じる

チョーさんの演じ分けを知る言葉として、興味深いのが『ぼくは王さま』の取材です。王さまの大人らしい顔と子供らしい顔を、場面に合わせて調整すると語っています。

これは『ぼくは王さま』についての本人発言です。『薬屋のひとりごと』の収録方針や、子昌役について語ったコメントとは異なります。

しかも、王さまのイメージは、原作を読むだけで固まったわけではありません。手掛かりになったのは、作者を身近で見ていた家族の話でした。

  • 役を模索していた時、原作者・寺村輝夫さんの妻がアフレコスタジオを訪れた
  • 作者が王さまのような人だったと聞き、チョーさんは本人の写真を見直した
  • 身近にいそうな、少しわがままで威張る大人というイメージがつかめた

王冠をかぶった姿から想像するより先に、実在した一人の写真へ戻る。この役作りの出発点が好きです。王さまも、近所で会いそうな大人の顔を持っている。

同じ取材でチョーさんは、5歳のワンワンと、精神年齢を5~6歳くらいと考える王さまは、近い位置にいるとも語っています。見た目の違う二役が、演じる側ではつながっている。

ワンワンは5歳、王さまは心が5~6歳。王冠をかぶっても、そこはあまり年を取っていないらしい。

子昌なら、宰相としての顔と家族の前の顔が気になります。公の肩書きからは見えなかったものが、最後の記憶に残る。王さまの取材とは別に、子昌にも追いたい境目があります。

※ここからアニメ第47話「子の一族」の結末と、子昌・楼蘭の演技に関するネタバレを含みます。

第47話の演技に注目|子昌の笑いは、楼蘭のラストへつながる

第47話で注目したいのは、笑って最期を迎える子昌と、その後の楼蘭の高笑いです。瀬戸麻沙美さんは、父の死に際を意識してラストシーンに臨んだと語っています。

  • 禁軍を率いる壬氏が、子の一族の子昌と向き合う
  • 子昌の言動に、壬氏は用意された台詞を読んでいるような違和感を覚える
  • 子昌は討たれ、笑って最期を迎える
  • その後、楼蘭のラストシーンでも高笑いが響く

声優が人物を演じ、その人物もまた誰かの前で役を演じている。子昌の言葉は、その二重になった芝居として気になるんです。素直な本音の告白として聞けない。

悠木碧が称賛し、瀬戸麻沙美が意識した父の芝居

それに対して瀬戸さんは、台本を読んだ時から父娘の場面をつなげたいと考え、子昌の死に際を意識したと説明しています。父の最期が、娘を演じる時の手掛かりにもなっていたわけです。

第47話は、子昌一人の名演で閉じず、その笑いを受けた楼蘭まで続けて聴きたい回です。

子昌の退場で、父の芝居は終わる。けれど楼蘭役の瀬戸さんは、その死に際をラストへ持っていく。別々の役者が演じる父娘に、声を受け渡すようなつながりが生まれています。

二人とも笑っている。その共通点が、こんなに寂しい。

同じ回で楼蘭が何を託し、なぜあの振る舞いを選んだのかは、楼蘭の目的と最後の舞にもつながります。父娘の動機まで、ひとまとめにはできません。

アニメの笑いを耳に残したまま、小説で子昌の言葉と楼蘭の振る舞いを追う。声が流れていく速さから離れて、一人ずつの言葉に立ち止まる読み方もしてみたくなります。

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子昌の声を聴き返すなら何話?第22・40・46・47話の注目点

子昌の声を目当てに見返すなら、第22・40・46・47話が目印です。初登場、宮廷でのやり取り、過去の回想、終盤の芝居と、聴きたいものを変えながら追えます。

  • 第22話「青い薔薇」:子昌の声と姿を結び付ける入口。楼蘭の父が宮廷でどんな立場にいるかも意識する
  • 第40話「巣食う悪意」:羅漢(ラカン)と向き合うやり取り。相手の言葉に子昌がどう返すかを聴く
  • 第46話「禁軍」:井上剛さんの若い子昌に注目。現在と過去で分かれた配役を確かめる
  • 第47話「子の一族」:壬氏の前での言動と、最期の笑い。その後の楼蘭の声まで続けて聴く

第40話で向き合うのは、「東の狐」と呼ばれる羅漢と「西の狸」の子昌。「狐と狸」と思って声を聴くと、何気ない返事の裏まで探したくなる。黙っている本音のほうが気になります。

TOHO animationの公式ショートでは、第40話の「では、本題に移りますか・・・」という場面が公開されています。子昌がどう返すか、会話の流れごと聴きたい。

壬氏役の大塚剛央さんも、第1期・第2期のお気に入りとして第40話の羅漢と子昌の場面を選んでいます。二人の腹の探り合いにある緊張感が、その理由でした。

続く公式コメントでは、羅漢が一枚上手だったのか、子昌があえて話に乗ったのか、という問いも残しています。演じる側にも、勝負の答えを一つに絞らない楽しみ方があるんですね。

どちらが上手だったか決め切れないから、子昌の返事をもう一度聴きたくなる。二人の駆け引きがどこへ続くかは、羅漢と子昌の対立で追えます。

第2期の話数は、第1期からの通算です。第46話は第2期22話、第47話は第2期23話に当たります。

第47話の公式予告も公開されています。子昌と壬氏が対面する回へ戻る入口として、まずはこの一話の空気を思い出したい。

若い頃の配役を知りたいなら第46~47話、チョーさんの子昌がどんな幕を引くかを聴きたいなら第47話。目的を決めると、同じ回でも耳を向ける相手が変わります。

第40話では相手の羅漢、第47話では後から笑う楼蘭。子昌の声を聴こうとすると、周りの声からも離れられません。一人の台詞だけでは味わい切れないのが、宮廷の会話です。

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まとめ|子昌の声優はチョー、若い頃は井上剛

『薬屋のひとりごと』の子昌役はチョーさん、若い子昌役は井上剛さんです。代表作で声の主を知った後は、第47話で父娘をつなぐ笑いにも耳を向けたい。

子昌の声と演技で覚えたいこと

  • 子昌はチョーさん、若い頃は井上剛さんが担当する
  • チョーさんの主な担当役はブルック、邪見、ワンワン、大槻、ゴラムなど
  • 若い子昌の登場は第46~47話。現在とは時代で配役が分かれる
  • 第47話では、子昌の死に際を意識して演じた楼蘭の高笑いまで続けて聴きたい

宮廷で何を考えているか読ませなかった男が、最後は娘の芝居を聴く手掛かりになる。子昌の出番が終わっても、耳のほうはもう少し、その声を覚えていたくなります。

※当サイトで使用しているイラストは、記事内容を補足するイメージです。特定の著作物・キャラクター・場面の再現を目的としたものではありません。本記事は作品公式および関係各社とは関係のない非公式記事であり、感想・考察には当サイトの見解を含みます。
※本記事の情報は2026年10月16日時点で確認しています。放送・配信状況、料金、特典、キャンペーン、商品情報などは変更される場合があるため、最新情報は各公式サイト・販売ページをご確認ください。

  • この記事を書いた人
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アキラ

アニメ歴20年以上。年間100本以上を視聴し、原作との違いや感情の動きを大切にレビューを執筆。 作品の背景や演出意図にも目を向け、「観た人の心に残る言葉」で作品の魅力を深掘りします。 「作品がもっと好きになる」体験を届けたくて、本ブログを運営しています。

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