『ざつ旅-That's Journey-』のアニメの聖地は、会津若松、松島、黒部・宇奈月温泉、京都、那須烏山など全国に広がっています。まずは気になった一地域を選ぶと、ちかの旅をたどりやすくなります。
鈴ヶ森ちかはSNSのアンケートを頼りに出発しますが、訪れるのは実在の街や温泉、神社。旅先を決めたら、現地の交通や施設の営業日も調べておく。気ままに歩く時間を残すためにも、ここは押さえておきたいですね。
温泉でくつろぐつもりが1,225段の石段を登り、楽しみにしていたトロッコには乗れない。名所だけでなく、そんな予定の外れ方まで旅の思い出になるのが『ざつ旅』らしいところ。
あの石段まで全部まねするなら、足の準備も必要ですね。行き先は気ままでも、帰りの交通と営業日は先に押さえておきたい。
アニメ全12旅の聖地一覧|一つの話に複数の旅先が登場する
アニメの「第○旅」は話数を表すため、一話で旅先が変わることもあります。松島と黒部、那須烏山と粟島を、そのまま一日の移動コースにしないのが計画のコツです。
第2旅の松島で海を眺めたあと、後半には暦との富山旅行へ。画面では続けて楽しめても、巡礼ではそれぞれを別の旅行として考えると、食事や寄り道の時間を残せます。
| アニメの話数 | 主な地域 | 代表的なスポット |
|---|---|---|
| 第1旅 | 福島県・会津若松 | 会津若松駅、飯盛山、東山温泉、羽黒山湯上神社 |
| 第2旅 | 宮城県・松島/富山県・黒部 | 雄島、瑞巌寺、松島さかな市場、魚の駅「生地」 |
| 第3旅 | 富山県・宇奈月温泉/香川県・高松 | 河鹿、ホテル黒部、黒部峡谷鉄道宇奈月駅、八栗寺 |
| 第4旅 | 京都府・伏見、宮津、天橋立 | 伏見稲荷大社、茶六本館、天橋立ビューランド |
| 第5旅 | 栃木県・那須烏山/新潟県・粟島 | 龍門の滝、どうくつ酒蔵、烏山大橋、粟島 |
| 第6旅 | 新潟県・粟島/東京都 | 鳥崎展望台、蒲田駅、SHIBUYA SKY、渋谷横丁 |
| 第7旅 | 三重県・伊勢、鳥羽周辺 | 伊勢神宮、おかげ横丁、鳥羽駅、夫婦岩 |
| 第8旅 | 広島県・宮島、呉、尾道 | 厳島神社、大和ミュージアム、千光寺公園の展望台 |
| 第9旅 | 青森県・八甲田/和歌山県・串本 | 八甲田ロープウェー、谷地温泉、潮岬 |
| 第10旅 | 和歌山県・熊野/岩手県・花巻、平泉 | 熊野本宮大社、宮沢賢治記念館、大沢温泉、中尊寺 |
| 第11旅 | 島根県・出雲、松江 | 出雲大社、稲佐の浜、出雲大社前駅、松江城 |
| 第12旅 | 島根県・美保関 | 美保神社、美保関灯台、美保関灯台ビュッフェ |
旅先と場所のつながりは、アニメ公式の「ざつ地図」でもたどれます。原作の旅番号と混ぜず、見返したいアニメの話数から探すと迷いにくいですよ。
松島、天橋立、宮島と日本三景を巡る楽しさもあります。ただ、一度の旅で制覇しようとすると、景色を味わう前に移動で疲れそう。好きな回の一か所から始めても、ちゃんと巡礼です。
ちかの出発には、漫画のネームがうまくいかない日々がありました。名所を集めることだけが目的ではないから、予定が崩れても、知らないものに出会った時間は残る。そこに惹かれます。
地名を覚えてから作品に戻ると、駅に着く場面もぐっと身近になります。会津から始めるか、松島の海を見に行くか。旅の入口が具体的になったら、あとは日程との相談ですね。
会津若松と松島|石段に挑む旅と、海辺を歩く旅
第1旅の会津若松は街と温泉を結ぶ旅、第2旅の松島は海辺の名所を巡る旅です。どちらも鉄道を入口にできますが、歩く量と現地で使う交通はかなり違います。
会津若松:飯盛山から東山温泉へ、1,225段は余裕を持って
会津若松駅を出て、飯盛山へ、そして東山温泉へ。温泉の街に着けばのんびり終わると思いきや、羽黒山湯上神社の石段が待っています。第1旅の題名からして「はじめの1225段」です。
- 会津若松駅:駅前を見てから、飯盛山方面への移動手段を確認する
- 飯盛山・さざえ堂:参拝や見学の時間を確保し、坂や階段も含めて歩く
- 東山温泉:温泉街を散策。宿泊するなら荷物を置いてから歩く
- 羽黒山湯上神社:石段の往復は、天候・足元・残りの体力を見て判断する
会津若松駅から飯盛山を先に回るなら、周遊バス「あかべぇ」が候補です。東山方面にもつながるので、すべて徒歩にせず、神社の石段へ体力を残せます。
温泉街の宿「くつろぎ宿 千代滝」も旅の舞台です。ただ、宿泊しない日に館内まで見学できるとは限りません。温泉街の散策だけにするか、宿泊まで楽しむかで、過ごせる場所も変わります。
飯盛山のさざえ堂は、二重らせんの通路を持つ建物。写真の構図を合わせるだけでなく、建物の中をどう歩くかにも面白さがある場所です。
石段の数を聞くと、温泉より先に足の心配が浮かびませんか。ちかが登り切るところを旅の目標にするなら、街歩きと同じ軽さで予定に入れず、往復と休憩の時間を取りたいところ。
羽黒山湯上神社は、1,225段の石段を約30分登った先にあります。この目安は上りの時間。下りや休憩を足し、雨の日は滑りやすい石段で無理をしないでください。
登り切るのも、途中で引き返して温泉を楽しむのも、その日の旅です。ちかと同じ場所へ行くために、ちかと同じ体力まで求めなくて大丈夫。
松島:駅を選び、雄島・瑞巌寺・海の幸を楽しむ
松島はアニメ第2旅の前半に登場します。海を眺めるだけでなく、寺を訪ね、牡蠣も食べる。名所と食事が近い旅だからこそ、写真だけ撮って帰るのは惜しい場所です。
| 駅 | 仙台駅からの路線 | 街歩きの考え方 |
|---|---|---|
| 松島海岸駅 | JR仙石線 | 海辺の観光を中心に歩き始めたいときの入口 |
| 松島駅 | JR東北本線 | 観光中心部まで徒歩約20分の移動を見込む |
仙台駅からは、仙石線で松島海岸駅へ約40分、東北本線で松島駅へ約25分が目安です。列車の時間だけ比べず、降りてから歩く距離も足して選ぶと安心です。
- 雄島で海辺の風景を楽しみ、駅周辺へ戻る
- 瑞巌寺や五大堂を訪ね、拝観と散策の時間を取る
- 遊覧船を利用するなら、当日の出航と乗船時間に合わせる
- 松島さかな市場で食事をしてから、帰りの駅へ向かう
これは海辺を歩くための巡り方案です。船を中心にしたい日は乗船を先に決め、食事を楽しみたい日は店の営業時間を優先。全部を同じ順に回らなくても、松島の旅は楽しめます。
ちかが松島で牡蠣の食わず嫌いを克服するのも、旅先ならではの小さな変化。景色を見に来た旅で、食べられるものまで増える。こんな寄り道なら、帰ってからも話したくなりますね。
牡蠣を目当てにするなら、松島さかな市場の焼がきハウスなどが候補です。メニューは季節や入荷で変わるため、アニメと同じ一品だけに絞らず、当日の海の幸も楽しみたい。
黒部・宇奈月温泉と京都|乗り換えと移動距離を先に考える
黒部は海側の生地と山側の宇奈月温泉、京都は伏見と北部の天橋立が主な舞台です。同じ県のスポットでも、駅に着けばすぐ全部回れるわけではない点に気をつけたいですね。
黒部:新幹線の駅と温泉街の駅は別の場所
第2~3旅のちかと暦の旅は、魚の駅「生地」で海の幸を楽しみ、宇奈月温泉へと続きます。海と温泉を一緒に味わえるのは魅力ですが、両方を巡る日は移動にも時間を使います。
| 行きたい場所 | 旅の入口・移動先 | 先に確かめたいこと |
|---|---|---|
| 黒部エリアへ到着 | 北陸新幹線・黒部宇奈月温泉駅 | 温泉街へ向かう乗り換えと接続 |
| 魚の駅「生地」 | 生地地区の海側 | バスの運行日、食事の営業時間 |
| 宇奈月温泉 | 富山地方鉄道・宇奈月温泉駅 | 宿の到着時刻と街歩きの時間 |
| トロッコ電車 | 黒部峡谷鉄道・宇奈月駅 | 営業期間、運行区間、往復の予約 |
魚の駅「生地」へは、電鉄黒部駅から生地循環線のバスを使う方法があります。新幹線駅から向かう便には土日の事前予約条件もあるため、利用する路線ごとに確認を。
そして、第3旅で楽しみにしていたトロッコは冬季の休業で乗れません。温泉から翌日の列車へ期待を膨らませた先が、まさかの運休。ここは笑ってしまうけれど、巡礼では先に調べたい場面です。
現地であの落胆まで再現する必要はありません。乗りたい列車があるなら、その運行日を先に選んでから宿を取る。それだけで、宇奈月での過ごし方がぐっと決めやすくなります。
黒部峡谷鉄道は、2026年10月1日から宇奈月駅~欅平駅の全線運行再開を案内しています。9月末までの猫又駅折り返しの情報とは、対象期間が違います。
全線運行再開後も、欅平駅周辺には立入制限があります。鉄道会社の案内では、当面は駅舎とビジターセンター以外へ進めません。散策コースまで再開したと思わず、最新の制限を確認してください。
列車に乗る楽しみと、降りて歩く楽しみは別です。欅平の散策を長く予定する前に、帰りの列車まで含めて組み直す。せっかくの峡谷の旅を、行けない道を探す時間にしたくありませんから。
京都:伏見の千本鳥居と、天橋立の海を別々に味わう
第4旅では、ちかが先輩漫画家の糀谷冬音と天空橋りりに同行します。伏見の千本鳥居から、宮津・天橋立の海の景色へ。同じ京都府でも、旅の風景が大きく切り替わるのが楽しい。
- 伏見:伏見稲荷大社の参拝と周辺の散策を中心に組む
- 宮津:移動と宿泊を考え、夕方に慌てて市街へ戻らない計画にする
- 天橋立:展望施設から見る時間と、松並木を歩く時間を分ける
伏見稲荷大社は、JR奈良線の稲荷駅からすぐ、京阪の伏見稲荷駅から徒歩約5分。京都駅周辺を拠点にして伏見を巡る日と、北部へ移動する日を分ける案も取りやすいですね。
ちかたちが訪れた展望施設は天橋立ビューランド。北側の傘松公園も眺めの名所ですが、同じ場所ではありません。作品の景色を追いたい日は、どちら側から見たいかを決めておくと迷いません。
天橋立では、上から眺めるだけで終えず、砂州を歩くかどうかも考えたい。松並木を端から端まで歩くと片道約50分なので、往復して同じ駅へ戻るなら、そのぶんの時間も必要です。
鳥居の道を歩いたあとに、海を見下ろす。景色の切り替わりを急いで消化するより、今日は伏見、次は天橋立と余韻を持ち越す旅もいいですね。
那須烏山|龍門の滝とどうくつ酒蔵は、帰りの列車まで決めて巡る
第5旅の那須烏山は、烏山線の滝駅から始める散策が入口になります。龍門の滝とどうくつ酒蔵を中心にすると、鉄道、川、地下空間という違う景色を一つの旅で楽しめます。
ちかは「滝駅」という名前に惹かれて途中下車しますが、次の列車は約2時間後。駅名を見て降りてみる、その一歩はまねしたくなる。ただ、現実の帰りの時刻までアニメに合わせなくて大丈夫です。
- 出発前:滝駅への到着便と、帰りに使う列車を調べる
- 滝駅で下車:龍門の滝へ向かい、散策と休憩の時間を取る
- どうくつ酒蔵へ:開放日または予約時刻に合わせて見学する
- 駅へ戻る:寄り道で帰りの列車を逃さないよう、余裕を残す
龍門の滝は、JR烏山線・滝駅から徒歩約5分。駅名に惹かれて降りたら、すぐ近くに本物の滝がある。その分かりやすさがうれしいですね。駅から遠い名所だけが、旅の目的地ではありません。
烏山大橋や烏山城跡も作品の舞台ですが、滝駅周辺と一緒に全部回るなら距離の確認が必要です。散策の途中で疲れてから考えるより、最初に「今日は滝と酒蔵」と決めても満足できそう。
周辺を歩きたいなら、那須烏山市の「JR滝駅コース」は約4km・約1時間30分が目安です。太平寺、滝、どうくつ酒蔵を巡る案で、見学や休憩の時間は別に見込みましょう。
蔵元店舗と洞窟の住所、平日の見学条件に注意
どうくつ酒蔵は、島崎酒造が地下工場跡を日本酒の貯蔵に使っている場所です。地上の街歩きから、年間平均約10℃の洞窟へ。旅の途中で場所の空気が変わるのを味わえます。
| 確かめること | 見学の条件・所在地 |
|---|---|
| 通常の開放日 | 土日祝日・ゴールデンウィーク・お盆。開放日は予約不要 |
| 開放日以外の予約 | 2日前までの予約が必要。平日の個人見学は2名以上 |
| 平日の個人見学時間 | 10時30分~、14時~の2回 |
| 見学料金 | 大人300円(税込)、20歳未満無料 |
| どうくつ酒蔵 | 那須烏山市神長字天神149 |
| 島崎酒造本店 | 那須烏山市中央1-11-18 |
訪問前には島崎酒造の洞窟見学案内で日程を確認しましょう。本店と洞窟を同じ場所だと思うと、予約時間に間に合わないことも。地図には見学先の住所を入れてください。
一人で平日に行く場合は、個人見学の「2名以上」という条件が大事です。ちかの一人旅に惹かれて選ぶ場所だからこそ、開放日に合わせると予定が立てやすくなります。
平日の見学後は、本店へ移動して見学料金を支払います。洞窟で見学が終わっても、予定はそこで終わりではありません。本店までの移動も、帰りの列車に間に合うよう組んでおきましょう。
雨の滝を目指すちかのように、少しの思いつきで歩き始める楽しさは残したい。そのうえで、列車と予約時刻だけは決める。自由に歩ける時間は、こうした小さな準備から生まれます。
モデルコースの考え方|一地域に絞り、食事と寄り道の時間を残す
日帰りにするか泊まるかは、出発地からの移動と、現地で何をしたいかで決まります。温泉、船、長い石段まで楽しみたい日は、スポットの数より滞在時間を優先したいですね。
公式の「ざつ地図」で旅先を選んだら、当日の乗り換えや見学予約は、交通機関・施設の案内も合わせて確かめましょう。地図のスポットをつなぐだけでなく、現地で何時まで過ごせるかも考えたいですね。
#ざつ旅 公式サイトにて、ざつ地図を公開!
— 「ざつ旅-That's Journey-」TVアニメ公式@2025年4月7日(月)より好評放送中! (@zatsutabi_anime) June 3, 2025
第9旅でどこへ旅に出たかが、
ざっくりわかる、ざつ地図です🗺
詳細はサイトでクリックしてみてね👀https://t.co/DvnC3vAXB5 pic.twitter.com/C71H5uDvqu
第9旅を紹介したこの投稿のあとも、地図は第12旅まで続いています。気に入った地域を選んだら、地図にある全スポットを目的地にせず、「そこで何をしたいか」から絞ると旅が軽くなります。
| 旅先 | 日帰りで考えるなら | 宿泊を考えたい楽しみ方 |
|---|---|---|
| 会津若松 | 飯盛山と東山温泉街など、街歩きの範囲を絞る | 宿で温泉を味わい、神社の石段は体力と天候を見て歩く |
| 松島 | 海辺の散策・寺・食事を中心に組む | 海を眺める時間を長く取り、船や食事を急がず楽しむ |
| 黒部・宇奈月温泉 | 海側か温泉街側を中心に選ぶ | 温泉に泊まり、翌日のトロッコ乗車に余裕を持たせる |
| 京都 | 伏見周辺、または天橋立周辺を選ぶ | 伏見と北部を日程で分け、移動と散策を両立する |
| 那須烏山 | 滝と酒蔵など、帰りの列車に間に合う範囲で歩く | 他の地域へ続けるなら、翌日の移動も含めて宿を決める |
日帰りと聞くと「行ける場所を全部」と考えがちですが、到着が昼なら食事だけで時間を使うこともあります。一番見たい場所を一つ決め、残りは余裕があれば寄る。初めての巡礼はそれくらいでも十分。
次の旅に、粟島・伊勢・宮島・出雲も選べる
元気に歩きたい日は粟島、神社や海辺をゆっくり巡りたい日は伊勢や出雲。後半の旅先まで選択肢に入れると、いまの気分に合う一話を、旅行のきっかけにできます。
- 粟島:第5~6旅の島歩き。島一周を当然の予定にせず、港と宿の位置から歩く範囲を決める
- 伊勢・鳥羽:第7旅の参拝と食事。神宮周辺と鳥羽方面の移動を分けて考える
- 宮島・呉・尾道:第8旅の広島。まず訪ねたい地域を選び、地域間の移動時間を確保する
- 出雲・松江・美保関:第11~12旅。寝台列車を使うか、現地の街歩きを中心にするかで計画を変える
粟島へ行くなら、岩船港と粟島港を結ぶ粟島汽船の時刻表と運航情報を確認してください。行きの船だけ取るのではなく、帰りの便と欠航時の対応も考えておきたい旅です。
島での時間は船に合わせて動きます。帰りを気にして早足で一周するより、内浦や釜谷でゆっくり過ごす案もいい。ちかたちが歩いた距離と、その日に楽しめる距離は別に考えましょう。
食事は「同じ一品」と「その日の一品」、どちらも楽しい
巡礼の食事は、ちかたちが食べたものを探す楽しさと、その日に店で惹かれたものを選ぶ楽しさがあります。写真の再現だけに集中すると、目の前の温かい料理を味わう時間まで短くなりそう。
| 旅先 | 作品に登場する食事の例 | 注文前に考えたいこと |
|---|---|---|
| 松島 | 牡蠣 | 季節や入荷で選べる料理が変わる |
| 黒部・生地 | 船上の刺身定食、白エビの素揚げ | 食事時間と帰りのバスを合わせる |
| 宇奈月温泉 | 河鹿のホタルイカ釜飯 | 店の営業日を確認し、食事時間を確保する |
| 高松 | 讃岐うどん | 店巡りだけでなく、寺や街歩きの時間も残す |
| 粟島 | わっぱ煮 | 宿や食事処での提供・予約条件を確かめる |
黒部では魚の駅「生地」と河鹿の食事に合わせたコラボカードの案内もあります。カードは在庫や店の事情で終了する場合があるので、希望するなら注文前に確認を。
特典があると寄りたくなるけれど、食事の時間そのものも大切にしたい。刺身を食べてから温泉へ向かう、船の前に昼食を取る。旅先の一品は、次の場所へ進む前のいい休憩になります。
温泉と食事を中心に旅先を選んでいると、『ゆるキャン△』にも通じる楽しさがありますね。両作品の旅の違いが気になったら、『ざつ旅』と『ゆるキャン△』の共通点・作風の違いも楽しめます。
巡礼の準備とマナー|写真を合わせる前に、現地の暮らしを大切に
巡礼を気持ちよく楽しむには、交通と営業情報の準備、現地での撮影や参拝への配慮が欠かせません。作品の風景に会いに行く日は、その場所を普段使う人と一緒に過ごす日でもあります。
出発前は、帰りの交通・予約・歩く装備を確認
ちかの旅に惹かれるのは、全部を決め切らずに出発する軽さにもあるはず。その軽さを残すなら、寄り道を細かく予約するより、帰りの列車と必須の見学だけを先に押さえる方法が合いそうです。
- 交通:最終便、乗り換え、バスや船の運行日を確認。地方の路線ではIC乗車券の利用範囲も調べる
- 施設:定休日、最終入場、事前予約、立入制限を確認。旅館内は利用者として入れる範囲を守る
- 天候:雨具と羽織るものを用意し、山や島では天候で行き先を変えられる余地を残す
- 持ち物:歩き慣れた靴、飲み物、充電手段、少額の現金。石段の多い日は荷物も軽くする
古いキャンペーン告知を見つけると、まだ記念品をもらえる気がしてしまいますよね。けれど配布期間と在庫は別の条件。旅の目的にするなら、開催年と終了案内まで見ておきましょう。
予定が崩れたときに、行きたかった店へ何度も戻ると一日が窮屈になります。第二候補の食事処や屋内で休める場所を一つ考えておくと、雨や休業も受け止めやすい。寄り道のための準備です。
千本鳥居や駅のホームで、撮影を優先しすぎない
アニメと同じ角度で撮りたくても、参道の真ん中で人がいなくなるまで待つと、ほかの人を止めてしまいます。いったん道を空け、通行の邪魔にならない場所でカメラを構えましょう。
伏見稲荷大社は、狭い参道での撮影による通行妨害や、立入禁止場所への無断立入りを禁止しています。境内での飲食にも場所の指定があるので、店で買ったものをそのまま食べ歩かないように。
- 神社や寺では参拝者の動線をふさがず、撮影禁止の表示を守る
- 駅では列車や利用者の妨げにならず、線路や危険な場所へ入らない
- 住宅・旅館・店舗では、敷地や館内を自由な撮影場所として扱わない
- 写真を投稿する前に、通行人の顔や車のナンバーなどが写っていないか確認する
同じ写真を撮れない日でも、同じ場所の空気は味わえます。人の往来や天気まで含めて、その日にしかない風景。少し違う写真になったことも、旅の記憶になりそうです。
作品の背景に見えていた場所にも、働く人、暮らす人、お参りする人がいる。そこで立ち止まる時間を少し譲るだけで、ちかの旅先は「撮る場所」から「訪ねる場所」へ近づきます。
まとめ|『ざつ旅』の聖地巡礼は、気になる一地域から始めよう
『ざつ旅』のアニメの舞台を巡るなら、全12旅から好きな地域を選び、交通と営業日を重ねるところから。名所を全部回るより、景色も食事も急がず楽しめる一日を作りたいですね。
石段を登るか、海を見て食事をするか、温泉で長く休むか。ちかが訪れた場所から選びながら、そこで過ごす時間はあなたのものです。アニメの一話が、休日の行き先になるのはうれしいですね。
次の休みは、好きな回の駅に降りてみる。予定に少し空きがあれば、その先で気になった道へ。そんな一歩なら、ちかの旅を身近に感じられそうです。
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