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『ダンダダン』48話ネタバレ感想・考察|UFOで消火したチキチータと、溶岩から戻ったオカルンを抱きしめたモモ

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『ダンダダン』48話の感想・考察記事の見出しと、UFOの光や火山を描いた淡い水彩のアイキャッチ。

『ダンダダン』48話「UFOすげえ」は、邪視を封じた後の山火事を消し、溶岩の下からオカルンを引き上げる回です。最後はモモが、戻ってきたオカルンを抱きしめます。

山火事を消したUFOの操縦席にいたのは、シャコ星人の息子チキチータ。27話では病気で、父親が牛一頭を連れて帰った、あの子です。

しかも44話でオカルンを捕まえた粘液が、48話では溶岩から守る壁に変わっています。助けを待つ側だった人や物が、次々と助ける側へ回る一話です。

邪視を片づけたら、次は山火事と溶岩と人体模型の内臓。後始末の量が、本編の戦い並み。

※原作漫画第48話までのネタバレを含みます。第49話以降の展開には触れません。

人物47話までの状況48話での関わり
綾瀬桃(モモ)邪視との戦いで、超能力を出せなくなったシャコ星人と一緒に、オカルンのいる地下へ向かう
オカルン44話でターボババアと一緒に、ワームの粘液にはまって動けなくなった溶岩の中の塊から、ターボババアを抱いて出てくる
ターボババア招き猫に入った怪異。地下でオカルンと粘液にはまったオカルンと一緒に、溶岩から生き延びる
シャコ星人27話で、病気の息子のために牛一頭を連れ帰った宇宙人。47話でモモを助けた瓦礫を吹き飛ばし、地下への道を開ける
チキチータシャコ星人の息子。27話の時点では病気だったUFOを操縦し、山火事を消して、溶岩から塊を引き上げる
星子モモの祖母で霊媒師。47話で邪視を太郎の中に捕まえた弟子の神主を怒鳴り、太郎の内臓の始末を言いつける
神主(満次郎)神社の神主で、実は星子の弟子怒る星子に言い返し、逆に褒められる
太郎人体模型。47話で砕けて、邪視をジジの体ごと中に閉じ込めた入りきらなくなった自分の内臓をどうするか聞く
48話の主な人物と、今回の関わり

『ダンダダン』48話のあらすじ|UFOの消火から、光の下の抱擁まで

48話は、溶岩が流れ込んで燃える森から始まり、UFOの光に照らされたモモとオカルンで終わります。

  • チキチータがUFOでワームを吊り下げ、その口から粘液を噴かせて山火事を消していく
  • 星子が神主を怒鳴るが、連絡が雑だったと言い返され、すぐに神主を褒める側へ回る
  • 邪視を閉じ込めた太郎が、入りきらない内臓をどうするか聞き、星子はスーパーの袋に入れておけと答える
  • モモとシャコ星人がジジの家へ戻り、シャコ星人が瓦礫を吹き飛ばすと、地下は溶岩で埋まっていた
  • 飛び込もうとするモモを止めたチキチータが、溶岩の中から塊を一つ引き上げる
  • 熱い塊をモモがこじ開けると、中にはターボババアを抱いたオカルンがいた
  • オカルンは足を取られてモモの上へ倒れ込み、慌てて謝る。そのオカルンを、今度はモモが抱きしめる

47話の最後は、星子の合図で砕けた太郎が、邪視をジジの体ごと捕まえる場面でした。その決着は47話のネタバレ感想・考察で。

アニメでは、47話と同じ第2期の第16話「やば過ぎじゃんよ」に入っています。邪視の捕獲から抱擁までが、一つの放送回です。

担当編集の林士平さんも配信の日、冒頭のページを添えて48話を告知しています。扉のアオリは「激熱濁流!山林炎上!!」。邪視が片づいても、山はまだ燃えていました。

UFOを操縦していたチキチータ|27話の病気の息子が、48話では消火の主役に

48話の見開きで、噴煙を上げる火山の前を飛ぶのはシャコ星人のUFOです。吊り下げたワームの口から白い粘液を噴かせ、燃える森へ浴びせていきます。

操縦席にいたのは、ゴーグルをつけた小さなチキチータ。「とーちゃん これでいいでぃスか!!」と聞く息子に、地上の父が「よくやったチキチータ!!」と返します。

話数チキチータをめぐる出来事
27話息子の病気が明かされ、牛乳が血の代わりになると分かる。シャコ星人は牛一頭を連れて帰る
47話助けに来たシャコ星人に、モモはまず息子のことを聞く
48話本人がUFOを操縦し、山火事を消していく
病気の息子が、48話で操縦席に座るまで

27話から48話までは、公開日でおよそ5か月。病気で寝ていたはずの子が、噴火の現場でUFOを飛ばしている。

47話でモモが真っ先に聞いた「息子は?」への、いちばん分かりやすい返事です。

息子の病気と牛乳の話は、27話のネタバレ感想・考察に。泣ける身の上話の後に牛がUFOへ吸い上げられる、あの温度差の回です。

息子が操縦席、父は地上で「その調子」。シャコ星人、気づけば現場監督になってる。

応援コメント欄でいちばん支持を集めたのも、チキチータを有能だと笑う書き込みでした。

親子のパジャマ姿を、急いで来てくれた証拠だと受け取った読者もいます。

UFOの形を、映画の有名な宇宙船にそっくりだと指摘する声も4,000件を超える支持を集めています。火山とUFOの組み合わせには、現実にもちょっとした前例があります。

あちらの「UFO」は、旅客機だったかもしれない。48話のUFOは正真正銘の宇宙船で、しかも火を消しに来ています。

星子と神主、太郎の内臓|「言っといただろうが」と「スーパーの袋」

消火が進む地上で、星子は弟子の神主を怒鳴りつけます。「テメエに言っといただろうが!!」。こんなになるまで放っておいたのか、という剣幕です。

星子は神主に、見張っておくよう言っていました。ところが神主は、その連絡が雑だったと言い返します。すると星子は、あっさり態度を変えて神主の働きを認めました。

怒鳴った数コマ後には、もう褒めている。47話でバット一本で邪視に立ち向かった人が、弟子の正論には一瞬で折れる。

コメント欄の上位にも、この手のひら返しを喜ぶ声が二つ並びます。怒鳴る星子より、引っ込む星子のほうが愛されている。

星子に礼を言われた太郎のほうは、それどころではありません。邪視を体に入れたせいで収まらなくなった、自分の内臓の行き先を聞きます。

星子の答えは「スーパーの袋にでも入れとけ」。

話数太郎の体の使い方
30話三人につかまれると体をバラバラに分け、また組み直して逃げる
47話星子の合図で砕け、邪視をジジの体ごと中に閉じ込める
48話中が埋まったので、入りきらない内臓の行き先を聞く
逃げるための分解が、捕まえるための器になるまで

30話では逃げるために外した体が、47話では邪視の檻になり、48話では内臓のほうが追い出される。邪視を入れた分だけ、自分の中身が外にあふれたわけです。

邪視を封じた功労者の内臓が、レジ袋行き。太郎、今日いちばん体を張ったのに扱いが特売品。

シャコ星人の息子の病気が明かされる27話も、太郎が体をバラして逃げた30話も、単行本4巻。48話で活躍するシャコ星人親子と太郎の前史を、まとめて読み返せます。

気になる場面を、原作でじっくり読む。

溶岩の下のオカルン|44話で捕まった粘液が、48話では命綱に

その頃モモは、シャコ星人とジジの家へ向かっていました。超能力の出ないモモに代わり、シャコ星人が瓦礫を吹き飛ばします。

ところが、ぽっかり空いていた地下は溶岩で埋まっていました。

モモはチキチータに粘液を出させ、自分で溶岩へ入っていこうとします。それを止めたチキチータが、UFOで溶岩の中から塊を一つ引き上げました。

MBS animation公式のショート「マグマの中にオカルンは…」は、アニメ第16話からこの場面を切り出した一本です。

熱い塊を、モモは自分の手でこじ開けます。中にいたのは、ターボババアを抱えたオカルンでした。

比べる点44話48話
ワームの粘液ターボババアを絡め取り、助けに来たオカルンまで動けなくする二人の周りを固め、溶岩から守る
オカルンとターボババア二人そろってモモに助けを求めるオカルンがターボババアを抱えたまま、塊の中で生き延びる
モモ地上で消防車を使い、ワームを家ごと吹き飛ばすUFOが引き上げた塊を、自分の手でこじ開ける
二人を閉じ込めた粘液が、二人を守る殻になる

二人が助かったのは、あの粘液が溶岩を防いでいたから。44話で転んで粘液にはまった失敗が、そのまま生き残る条件になっていました。

コメント欄にも、粘液の罠にはまったことが生死を分けたと驚く声がありました。招き猫に入ったターボババアの運が呼んだのでは、と読む人も。

オカルンが粘液にはまった経緯は44話のネタバレ感想・考察に。

44話で二人に「助けて」と叫ばせたベタベタが、溶岩の中ではいちばん頼れる防火服。転んだのも、結果オーライ。

ちなみに48話には、46・47話で暴れた鬼頭家のババアが一コマも出てきません。どこへ行ったのか気にする書き込みもありました。

オカルンを抱きしめたモモ|42話の「必ず連れて帰る」と、互いのごめん

塊から出てきたオカルンが気にしたのは、ジジのことでした。42話でモモを地上へ逃がす時、ジジは必ず連れて帰ると約束していたからです。

比べる点42話48話
逃がした側オカルンが、モモ一人だけを地上へ打ち上げるモモが、地下に残ったオカルンを引き上げる
ジジのこと心配するモモに、オカルンが必ず連れて帰ると約束するジジを止められなかったと、オカルンが謝る
二人の言葉モモはオカルンを信じて椅子に乗るオカルンが謝り、モモも何もできなかったと謝る
上へ逃がした人を、今度は下から引き上げる

42話では、オカルンが下に残ってモモを上へ送りました。48話は、その逆。上へ逃がされたモモが、地下に残ったオカルンを迎えに戻ってきたことになります。

ところが塊から出る時、オカルンは粘液に足を取られて、モモの上へ倒れ込みます。慌てて謝って離れるオカルン。そのオカルンを、今度はモモが抱きしめました。

同じくMBS animation公式の「オカルンの無事な姿を見てモモは…」が、この再会の場面です。

ワームを倒し、邪視とも戦ってきたモモが、口にしたのは「何もできなかった」でした。

オカルンは地下で邪視と、モモは地上でワームと邪視と戦っていました。互いの戦いを見ていない二人の、ごめんの言い合いです。

最後のページでは、UFOの光が抱き合う二人を照らします。星子の「おっぷ」というひと言まで添えて。

抱きしめ返す手が背中へ回らないところに、オカルンらしさを見た読者もいました。

邪視とタイマンして、溶岩の中でも粘ったのに、モモに抱きしめられたら手の置き場がない。オカルン、そこがいちばんの難関か。

オカルンがモモを上へ送り出した場面は、42話のネタバレ感想・考察から読み返せます。

応援コメント欄の48話|「チキチータ有能」と「ラブコメしてる」

48話の応援コメント欄は3,000件を超えます。上位に並ぶのは、チキチータ、星子、太郎、そして最後のページへの声でした。

書き込みの中身1件への「いいジャン」
チキチータが有能すぎて笑う5万5,000件超
星子の手のひら返しが好き3万3,000件超
言い返されてすぐ態度を変える師匠3万件超
太郎が内臓の行き先を聞くひと言2万9,000件超
ラブコメしてる1万7,000件超
最後のページを見て、自分も「おっぷ」1万5,000件超
48話のコメント欄で特に支持を集めた書き込み

山火事と溶岩の回なのに、上位は笑いとラブコメばかり。命がけの救出の後に、星子の「おっぷ」で締めるから、読後に残るのが安心と照れなんです。

連載5周年記念の第1回エピソード投票でも、48話はラブコメ部門の21位に入りました。山火事と溶岩の回が、ラブコメの回として選ばれています。

48話は単行本6巻に入っています。42話でモモを上へ送った場面から続けて読むと、溶岩の底から引き上げる48話の抱擁まで、一冊の中で行って帰ってきます。

気になる場面を、原作でじっくり読む。

まとめ|48話は、助けられた人たちが助ける側に回る回

『ダンダダン』48話「UFOすげえ」は、チキチータのUFOが山を消し止め、モモが溶岩の底からオカルンを引き上げて抱きしめる回でした。

48話で押さえておきたいこと

  • UFOを操縦して山火事を消したのは、27話で病気だったシャコ星人の息子チキチータ
  • 星子は神主を怒鳴るが、連絡が雑だったと言い返されて、すぐに神主を褒める
  • 邪視を閉じ込めた太郎の内臓は、星子いわくスーパーの袋行き
  • 44話で二人を捕まえたワームの粘液が、溶岩からオカルンとターボババアを守った
  • 48話は単行本6巻に収録。アニメでは47話と同じ第2期の第16話に入る

牛乳で元気になった息子が操るUFOに、粘液に守られたオカルン。48話を救ったのは、だいたい白い液体。

49話のネタバレ感想はこちら

※当サイトで使用しているイラストは、記事内容を補足するイメージです。特定の著作物・キャラクター・場面の再現を目的としたものではありません。本記事は作品公式および関係各社とは関係のない非公式記事であり、感想・考察には当サイトの見解を含みます。
※本記事の情報は2026年11月1日時点で確認しています。放送・配信状況、料金、特典、キャンペーン、商品情報などは変更される場合があるため、最新情報は各公式サイト・販売ページをご確認ください。

  • この記事を書いた人
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アキラ

アニメ歴20年以上。年間100本以上を視聴し、原作との違いや感情の動きを大切にレビューを執筆。 作品の背景や演出意図にも目を向け、「観た人の心に残る言葉」で作品の魅力を深掘りします。 「作品がもっと好きになる」体験を届けたくて、本ブログを運営しています。

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