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『ダンダダン』3話ネタバレ感想・考察|星子の登場と、全部当たっていた「エセ霊媒師」の占い

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『ダンダダン』3話の星子登場と占いの的中を伝える見出しに、テレビとバットの淡い水彩画を添えたアイキャッチ。

『ダンダダン』3話「ババアとババアが激突じゃんか」は、モモの祖母・星子が初めて本格的に登場する回です。ターボババアに体を乗っ取られたオカルンから、気を失ったモモを救います。

その後、オカルンは家の神社の本殿に預けられ、呪いを解くための「鬼ごっこ」作戦が決まります。

そして3話は、テレビで始まりテレビで終わる回でもあります。冒頭で番組に「外れ」扱いされた翔馬の年齢と家族の占いが、ラストのニュースで当たっていたと分かる。

孫に「エセ霊媒師」と呼ばれた過去まであるのに、登場回からいきなり全問正解です。

幽霊派と宇宙人派が揉めている漫画に、バットを担いだ婆ちゃんが乗り込んでくる。しかもバットに書いてあるのは「ネッシーの力」。そこはUMAなんだ。

※原作漫画第3話までのネタバレを含みます。第4話以降の展開には触れません。

人物立場・関係3話での関わり
綾瀬桃(モモ)幽霊を信じる女子高生。1話で超能力に目覚めた2話の戦いで倒れ、目覚めた後に祖母へ謝る
オカルン本名は高倉健。ターボババアに呪われている体を乗っ取られた後、神社の本殿に預けられる
星子モモの祖母で、モモを育てた霊媒師「ドドリア三太」としてテレビに出演し、帰宅後にターボババアと戦う
ターボババアトンネルの怪異。オカルンに呪いをかけたオカルンの体でモモに迫り、星子に返り討ちにされる
翔馬テレビ番組に出ていたアイドル星子に占われ、全部否定する
3話の主な人物と、今回の関わり

『ダンダダン』3話のあらすじ|星子の登場から、鬼ごっこ作戦が決まるまで

3話は、星子がテレビで占いをする場面から、ターボババアとの対決、神社での作戦会議、モモとオカルンの会話を経て、ニュースのオチまで進みます。

  • 霊媒師「ドドリア三太」こと星子が、テレビでアイドルの翔馬を占う。本人には次々と否定される
  • 帰りのタクシーを途中で降り、星子は歩いて家へ向かう
  • 家では、ターボババアに乗っ取られたオカルンが、気を失ったモモに迫っていた
  • 星子が到着。飛びかかったターボババアは結界で燃え、バットで叩きのめされる
  • 目を覚ましたモモに、星子は悪霊なら殺したと告げる。モモは、昔「エセ霊媒師」と呼んだことを謝る
  • オカルンは神社の本殿で生きていた。中にいれば呪いは出ないと星子が説明する
  • 星子は手を引けと言うが、モモは引かない。鬼ごっこでターボババアを縄張りの外へ連れ出す作戦が決まる
  • オカルンが情けない姿を見せたと謝り、モモが言葉を返す
  • ニュースで翔馬の年齢と家族の秘密が報じられ、星子の占いが当たっていたと分かる

2話は「一難去ってまた一難」で終わりました。3話はその一難を、1話と2話では回想にしか出てこなかった婆ちゃんが片づけるところから始まります。

倒れたモモが何を見逃したのかは、2話のネタバレ感想・考察で追っています。壁にめり込んで勝った直後の、あのラストの続きです。

アニメ第3話は同じサブタイトルですが、原作4話の内容までまとめて描いています。原作の3話は、神社での作戦会議と二人の会話、ニュースのオチで区切られます。

ドドリア三太の占いは全部当たり|冒頭とラストのテレビがつながるオチ

3話の星子は、戦う前にまずテレビに出ています。霊媒師「ドドリア三太」として占った結果は、番組では外れに見えました。でも最後のニュースで、年齢と家族のことは本当だったと分かります。

占った内容番組での翔馬の答えラストのニュース
年齢20歳だとして否定実は27歳
家族一人暮らしだと答える籍は入れていないが、妻子がいた
好物カレー好きも否定好物の話は報道されない
年齢と家族は、星子が言ったとおりだった

年齢を7歳ごまかし、妻子の存在も伏せていた。ここまでは隠す理由も分かります。でもカレー好きまで否定していたのは、なぜなのか。

番組では年齢も家族も次々と否定するアイドル。占う側も占われる側も、肝が据わりすぎです。

掲載当時の応援コメント欄にも「全部当たっとるの草」「結局隠し子いるのは草」と、オチを笑う声が並びました。カレーの件は、読者もずっと首をかしげています。

このオチが効くのは、1話の回想があるからです。子どものモモは祖母に「エセ霊媒師」と言い放ち、口をきかなくなりました。

3話の冒頭では、読んでいるこちらまで、昔のモモと同じように星子を疑う側に立たされます。

ニュースで年齢と家族のことが報じられ、番組では外れに見えた占いの見方が変わります。疑われていた霊媒師の方が、本当のことを言っていたわけです。

ババアとババアの激突|結界とバットの星子、縄張りで強いターボババア

タイトルの「ババアとババア」は、星子とターボババアです。ただし片方のババアが動かしているのは、クラスの男子・オカルンの体。そこがまずややこしい。

  • 星子は家の手前でタクシーを降り、歩いて帰る
  • 家では、オカルンの体を乗っ取ったターボババアが、気を失ったモモに迫っていた
  • 星子に飛びかかったターボババアが、星子の周りに張られていた結界で燃える
  • ターボババアを囲む結界も用意済み。長くは閉じ込められないと言われ、星子は殺すつもりだと返す
  • バットで叩きのめし、お札の釘を落としてとどめにかかる

タクシーを降りたのは、運転手を危ない場所まで連れて行かないため。占いの当たる人は、帰り道の危なさまで読んでいます。

孫を襲われた婆ちゃん、お祓いの口上より先に殺すつもり。霊媒師というより、ほぼ武闘派です。

アニメ第3話のこの対決は、MBS animation公式チャンネルのショート動画にもなっています。円と釘で結界を張る動きが描き足されていて、仕組みがつかみやすい。

ただ、この一戦で決着とはいきません。あとで星子が明かすのは、ターボババアがトンネルにいた地縛霊と合体し、自分の縄張りでは手がつけられないほど強くなっていることでした。

比べる点星子ターボババア
力の出どころその土地の神様の力を借りるトンネルの地縛霊と合体している
強い場所神社のある自分の家トンネルのある自分の縄張り
3話で決まったことモモとオカルンを鍛える側に回る鬼ごっこで縄張りの外へ連れ出され、弱らされる予定
どちらのババアも、地元でいちばん強い

家では圧勝した星子も、相手の縄張りでは同じようにいきません。だから足の速さに自信のあるターボババアに、あえて足の勝負を挑む。乗ってくる勝負で外へ連れ出す、という作戦です。

作中に出てくる正能市や神越市という地名には、埼玉の飯能市や川越市を思い浮かべた読者も多くいました。地名まで「地元」の話になっているのが、この回らしいところです。

「エセ霊媒師」と呼んだ婆ちゃんへ|モモの謝罪と「健さんならそうする」

目を覚ましたモモは、まずオカルンを心配します。自分が倒れている間、呪いを抑える人がいなかったからです。そこから祖母への謝罪、本殿でのひと騒ぎと続きます。

  • テレビを見ていた星子に聞くと、悪霊なら殺したという答え
  • 星子は、モモが昔「エセ霊媒師」と呼んだことまで持ち出す
  • モモは土下座して、そのことを謝る
  • 神社の本殿へ走ると、オカルンは生きていた。殺したというのは、必死なモモをからかう星子の嘘
  • オカルンが無事を喜ぶ横で、取り乱していたモモはその勢いのまま本殿の扉を閉める
  • もう関わるなと言う星子に、モモは助けると言い張る

土下座までして心配した相手の顔を見た途端、扉をバタン。さっきの土下座の勢い、どこへ行ったの。

場面モモと祖母の距離
1話の回想おまじないを笑われ、祖母を「エセ霊媒師」と呼んで口をきかなくなる
1話の夜祖母に教わった「氣」で超能力に目覚め、祖母は本物だったと知る
3話祖母の目の前で、昔の言葉を土下座して謝る
1話で心の中だけだった仲直りが、3話で本人に届く

1話のモモは、婆ちゃんは本物だったと心の中で叫んでいました。3話でやっと、それを本人の前で言葉にする。オカルンを助けたい一心で、昔からの意地を一気に下ろしたようにも見えます。

アニメ第3話で、この祖母と孫の言い合いを切り取ったショート動画もあります。

モモが助けると言い張った理由は、高倉健ならそうするから。

1話で失恋の原因になり、2話で「名前禁止」になった健さんが、3話ではモモの背中を押す側に回ります。オカルンの本名を封じた本人が、行動の理由には健さんを出してくる。

名前は呼ぶな、生き方はお手本にする。モモの中の健さん、出入り禁止なのか神様なのか。

星子もそれ以上は止めず、翌日から二人を鍛えると決めます。

星子を演じる水樹奈々さんについては、アニメ版の星子役の記事でも紹介しています。

「次は助ける」がいい|2話の「友達」からもう一歩進んだモモとオカルン

3話の最後の会話は、オカルンの謝罪から始まります。フラッドウッズモンスターとの戦いで情けないところを見せた、次はもっと頑張る、と。

モモの返事は、あの戦いでオカルンはよくやっていた、というもの。そのうえで、次に助けることになっても構わないと言い切ります。

場面オカルンモモ
2話のモモの部屋この件が済んだら、また無視してもらっていい無視していいなんて言うな、ふつうにオカルトの話をしよう
3話の神社情けない姿を見せてすまない、次は頑張るよくやっていた。次も助けることになっていい
オカルンが引こうとするたび、モモが引かせない

2話でオカルンが引こうとしたのは、友達でいることからでした。3話では、助けられる側でいることを引け目に感じています。モモはその引け目ごと、先回りして受け取ってしまう。

2話で「ブス!!」と言ってきた男子に、よくやってたと返すモモ。器が大きいのか、もう慣れたのか。

応援コメント欄では、オカルンがのどが渇いたと水を頼む一言まで、言いたいことを言えない照れ隠しとして読む人がいました。

そして場面はテレビの前へ戻り、翔馬のニュースで3話は終わります。ターボババアとの勝負はまだ先です。

それでも、婆ちゃんは本物で、モモは次も助けるつもりでいる。そこまでは、もうはっきりしました。

アニメ版の同じ回の感想は、アニメ第3話のあらすじと感想にまとめています。

3話は単行本1巻に収録されています。1話の「エセ霊媒師」の回想から、3話の土下座とニュースのオチまで続けて読めるのが1巻のいいところです。

気になる場面を、原作でじっくり読む。

まとめ|3話は、「エセ」と呼ばれた婆ちゃんが本物だと分かる回

『ダンダダン』3話「ババアとババアが激突じゃんか」は、星子がターボババアを退け、オカルンを神社に預け、鬼ごっこ作戦を決める回でした。

そして最後のニュースで、テレビの占いまで本物だったと分かります。

3話で押さえておきたいこと

  • 霊媒師「ドドリア三太」の占いは、番組では外れ扱いでも、年齢と家族のことはニュースで当たっていたと分かる
  • 星子は結界とバットでターボババアを退けるが、縄張りで強いターボババアとの決着は持ち越し
  • モモは昔「エセ霊媒師」と呼んだことを、祖母に土下座して謝る
  • オカルンは神社の本殿へ。鬼ごっこで縄張りの外へ連れ出す作戦が決まる
  • 謝るオカルンに、モモは次も助けることになっていいと返す

孫には「エセ」と言われ、テレビでは外れ扱い。最後に芸能ニュースが年齢と家族の答えを持ってくる。疑っていたこちらが、婆ちゃんに謝りたくなります。

4話のネタバレ感想はこちら

※当サイトで使用しているイラストは、記事内容を補足するイメージです。特定の著作物・キャラクター・場面の再現を目的としたものではありません。本記事は作品公式および関係各社とは関係のない非公式記事であり、感想・考察には当サイトの見解を含みます。
※本記事の情報は2026年10月27日時点で確認しています。放送・配信状況、料金、特典、キャンペーン、商品情報などは変更される場合があるため、最新情報は各公式サイト・販売ページをご確認ください。

  • この記事を書いた人
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アキラ

アニメ歴20年以上。年間100本以上を視聴し、原作との違いや感情の動きを大切にレビューを執筆。 作品の背景や演出意図にも目を向け、「観た人の心に残る言葉」で作品の魅力を深掘りします。 「作品がもっと好きになる」体験を届けたくて、本ブログを運営しています。

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