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『ダンダダン』70話ネタバレ感想・考察|ロボの必殺技を叫ぶ金太と、怪獣にパワーボムを決めたモモ

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『ダンダダン』70話の感想・考察タイトルと、操縦レバーや街並みを淡い水彩で描いたアイキャッチ。

『ダンダダン』70話「怪獣の倒し方はこれじゃんよ」は、金太が大仏ロボでロボアニメの技を連発し、最後はモモが怪獣をパワーボムで叩きつける回です。

途中で透明になった怪獣に反撃され、ロボはばらばら。そこから金太の操縦に酔ったモモとアイラが、自分たちの能力で逆転します。

いちばん効いてくるのは、金太がロボット酔いの対策まで済ませていたこと。乗れる日を信じて鍛えてきた男の操縦で、同乗の二人はひどく酔いました。

必殺技を6つ叫んだ金太を差し置いて、最後はモモのパワーボム。金太の初陣、とどめだけ人に取られました。

※原作漫画第70話までのネタバレを含みます。第71話以降の展開には触れません。

人物70話でいる場所70話での関わり
坂田金太大仏ロボの操縦席69話でロボを動かし、技を連発して怪獣を追い詰める
モモ操縦席金太の操縦に酔いながら、超能力で反撃する
アイラ操縦席同じく酔いながら、髪の能力で怪獣を縛る
オカルン地上(69話で射出)邪視と戦いを追いかけ、金太に脱出のレバーを教える
邪視地上(69話でロボの外へ)ロボの戦いに大はしゃぎする
70話は、ロボの中の3人と地上の2人で分かれて進む

『ダンダダン』70話のあらすじ|動き出した大仏ロボから、モモのパワーボムまで

70話は、69話で動き出した大仏ロボが怪獣と組み合うところから始まり、モモのパワーボムで終わります。前半は金太、後半はモモの戦いです。

  • 扉の後、操縦席の金太が「こいつ…!! 動くぞ…!!」。ロボが怪獣と組み合い、正拳突きが決まる
  • 金太はロボアニメのような技を次々に叫び、怪獣を振り回して街へ投げ飛ばす
  • ロボットが好きだと叫ぶ金太。子供っぽいと言われても好きを通し、乗る日に備えてきた過去が描かれる
  • 追いかけた先で怪獣が消え、見えない相手からの攻撃が始まる
  • 赤外線スコープも壊され、倒れたロボは踏みつけられてばらばらに。エアバッグが邪魔で脱出のレバーに手が届かない
  • 金太の操縦に酔ったモモの超能力の手が怪獣を止め、アイラの髪が透明な怪獣を縛る
  • 後は任せろと名乗り出た金太を、モモとアイラが拒否。モモが超能力でロボの腕を動かす
  • 怪獣を振り回して空高く持ち上げ、「パワーボムだろがいい!!」で街へ叩きつける

69話の終わりは、金太がイメージの力でロボを動かし、長い名前を名乗って「出るぞ!!」。70話はその勢いのまま、扉からもう殴り合いです。

ボタンの一斉押しでロボが暴発した前回は69話のネタバレ感想・考察で追っています。

配信の0時には、担当編集の林士平さんが「巨大変形大仏ロボVS巨大怪獣」と告知しました。

アニメでは、第2期最終話の第24話で描かれました。69話の2ページ目から71話までを収めた回で、題は「激突!宇宙怪獣対巨大ロボ!」です。

金太の必殺技|ロボアニメの技の連発と、「いいだろがい!!」に詰まった準備

金太は大仏ロボで、昔のロボットアニメの台詞と技を叫びながら怪獣を圧倒します。ガンダムの台詞に始まり、マジンガーZやコン・バトラーVの技まで飛び出します。

扉をめくると、金太の第一声が「こいつ…!! 動くぞ…!!」。69話の「5倍以上のエネルギーゲイン」に続いて、『機動戦士ガンダム』第1話のアムロの台詞です。

正拳突きを決めた直後には「ボクがダンダムを一番うまくあつかえるんだあぁ!!」。元は第19話「ランバ・ラル特攻!」の、アムロの「僕が一番ガンダムをうまく使えるんだ」です。

アムロがこの台詞を言うのは、ガンダムを取り上げられて悔し涙を流す場面。金太は怪獣を殴りながら叫んでいて、同じ台詞なのに場面がちょうど逆さまです。

正拳突きの後も、技の連発は止まりません。応援コメント欄では、読者がすぐに元ネタを作品名つきで書き出していました。

70話で金太が叫んだ技読者が挙げた元の技
熱風正拳突き『闘将ダイモス』の烈風正拳突き
ハイパー強羅斬り『聖戦士ダンバイン』のハイパーオーラ斬り
ダイダロス/アチャァア『超時空要塞マクロス』のダイダロスアタック
ロケットパンチ『マジンガーZ』のロケットパンチ
超電波竜巻・超電波スピン『超電磁ロボ コン・バトラーV』の超電磁タツマキ・超電磁スピン
6つの技のうち、名前がそのままなのはロケットパンチだけ

元の技は「烈風」と「超電磁」。70話では「熱風」「超電波」と一字ずつずらしてあり、ダイダロスアタックに至っては「アチャァア!!」に化けています。

ロケットパンチの拳が戻ってくる間、自分で「テーテテテテー♪」。BGMの担当まで金太です。

地上ではオカルンが「スゴイ!! 動かせてるよ坂田君!!」、邪視は「そのままやっちゃええぇ!!」。69話で怪獣と戦いたがった邪視が、すっかり応援席です。

怪獣を街へ投げ飛ばした金太が「ロボットが好きだあ!!」と叫ぶと、回想へ。ロボットの箱を持った金太に、同級生は「子供っぽくね」「さすがにそういう歳じゃないだろ」。

返事は「いいだろがい!! 好きなんだからよぉ!!」。次のコマでは、ジェットコースターに乗った金太が「だからロボット酔い対策は万全だ!!」。

好きなものを笑われても、やめないどころか乗った後の酔いまで先回りして鍛えていた。好きの本気度が、ちょっと怖いくらいです。

アニメ第24話の公式ショートは、この回想を「いいだろがい!!好きなんだからよおお!!」という題で切り出しています。金太の声は藤原大智さんです。

「さすがにそういう歳じゃない」と言われた男が、今は大仏ロボで怪獣と殴り合い。歳の話、もう誰もしないでしょう。

透明になった怪獣|65話で透明を見破った金太が、見えない相手に崩される

調子に乗った大仏ロボは、透明になった怪獣に反撃されて崩れます。透明の仕組みに詳しいはずの金太が、今度は見えない相手に追い詰められる側でした。

超電波スピンで突っ込んだ後、ビルの上から見下ろすと怪獣がいない。「いない!? バカな!! さっき確かにここに」の直後、操縦席でエアバッグが膨らみます。

金太はすぐに気づきました。「まさかアレか!! お得意の透明になるヤツか!!」。

65話で、三方向から見ろと叫び、相手が「再帰性投影技術」を使っていると見抜いたのが金太です。その回は65話のネタバレ感想・考察で書いています。

70話の対策は「こいつはイメージした物を再現できるロボットなんだからな!!」。ロボの目元を赤外線スコープに変えて、「貴様の姿はまる見えに」。

「まる見えに」の続きが「どわ!!」。見えると宣言したその瞬間に殴られるの、タイミングが完璧すぎます。

そこから先は散々です。スコープは壊れ、倒れたロボは見えない足に踏みつけられて、手足がばらばらになっていきます。

場面大仏ロボ操縦席の金太
怪獣が消えた直後見えない攻撃を受けるエアバッグが膨らむ
赤外線スコープ目元をスコープに変える言い終わる前に殴られ、またエアバッグに文句
倒れた後スコープが壊れ、踏みつけられて崩れる「結構モロいぞ!!」と気づく
脱出オカルンが下のレバーを引けと叫ぶエアバッグが邪魔で届かない
殴られるたびに膨らむエアバッグが、最後は脱出の邪魔をする

金太の見立ては「元が家だからか!?」。モモの家のナノスキンを変形させたロボなので、見た目ほど頑丈ではありません。

69話では、応援コメント欄で安全装置として喜ばれていたエアバッグ。70話ではそれが邪魔でレバーに手が届かず、金太はとうとう「助けてくれぇ!!」と叫びます。

殴られるたびに膨らんで、逃げる時だけ邪魔をする。このエアバッグ、どっちの味方なんですか。

モモとアイラの反撃|金太を「絶対動かすな」と止め、怪獣にパワーボム

ばらばらのロボを救ったのは、金太の操縦に酔っていたモモとアイラでした。二人の能力で怪獣を捕まえ、最後はモモがロボの腕を動かしてパワーボムを決めます。

金太が助けを求めた直後、操縦席から「オエ…」「お願いだからちょっと動かないで…」。モモは金太の操縦で、すっかり酔っていました。

そこへロボから巨大な手が伸び、怪獣を止めます。オカルンが「あれは!! 綾瀬さんの!!」と気づいた、モモの超能力の手でした。

続いてロボの頭から髪が伸び、透明な怪獣に巻き付きます。こちらはアイラの能力。巻き付いた髪で、見えなかった怪獣の形が浮かび上がりました。

このロボ、乗っている人の能力まで使えたんです。スコープでは捉えきれなかった怪獣を、女子2人の能力が捕まえました。

ただ、二人ともひどく酔っています。アイラは「オェェェェ!!」、モモは「ゆっくり!! ゆっくり動いて!!」。

ここで金太が「後はこの坂田エンペラーグレートペガサス金太にまかせろ!!」。返ってきたのは、モモの「るっせぇ!! てめぇは絶対動かすな!!」でした。

アイラも「てめぇが動かすとめっちゃ酔うんだよ!!」、続けて「ていうかあんた誰!?」。金太の横に、描き文字の「しゅん」が出ます。

69話の「ジ・エンド・オブ・ジョイトイ」から、70話は「エンペラーグレート」。名乗るたびに名前を盛ってきた結果が、「あんた誰!?」です。

酔い対策を済ませた金太は平気でも、同乗の二人にとっては地獄の操縦でした。

この「しゅん」、67話では邪視に出ていました。今日は戦う日じゃないとオカルンに言われ、同じ描き文字でしょんぼりしています。

話数「しゅん」となった人やりたかったこと止めた言葉
67話邪視オカルンと戦う今日は戦う日じゃない
70話金太ロボで残りの戦いを引き受ける「てめぇは絶対動かすな!!」
戦わせてもらえない男子は、同じ描き文字でしぼむ

しょんぼりした邪視は67話のネタバレ感想・考察、金太の登場は64話のネタバレ感想・考察で振り返れます。

64話の下ネタ、65話の透明の見破り、67話の邪視の「しゅん」は、どれも単行本8巻。70話の金太の詳しさも、しょんぼりの描き文字も、元は8巻にあります。

気になる場面を、原作でじっくり読む。

金太が黙ると、アイラが「いつまでも抑えてらんない!!」。金太は「待ってください!!」と、さっきの名乗りが嘘のような敬語です。

モモの答えは「どいつもこいつもうるせぇなぁ!!」。再生が追いつかないロボの腕を超能力で動かし、「これなら問題無ぇだろがい!!」。

ここからはモモの番です。怪獣をぐるぐる回しながら「オラオラ!! テメエも酔っ払いやがれぇ!!」。回された怪獣のほうも「オエ」となりました。

自分が酔わされた分を、そのまま怪獣に回す。モモ、吐き気まで攻撃に使っています。

地上のオカルンは「ヤバイヤバイ!! 逃げろお!!」と走り出し、邪視も両手を上げて後を追います。

そしてモモは「よく見とけエロ助!! ウチが手本を見せてやるぜ!!」。64話で下ネタこそモテる秘訣だと思い込んだ金太に、ぴったりすぎる呼び名です。

続く言葉は「怪獣にはパンチとかキックじゃねえ」。題の「怪獣の倒し方はこれじゃんよ」の「これ」は、モモのこの手本だと読めます。

怪獣を空高く持ち上げ、見開きいっぱいの「パワーボムだろがいい!!」で街へ叩きつけて、70話は終わります。

パワーボムは、相手を肩の高さまで持ち上げ、背中から叩きつけるプロレス技。モモはそれを、大仏ロボの腕と空の高さでやってのけました。

大仏ロボがパワーボム。拝まれるはずの姿で、こんなに荒っぽい技を出すとは。

巨大な相手に、モモが格闘技の理屈で挑むのは初めてではありません。2話では、巨人の宇宙人の戦い方を相撲と見て、手を地面につかせて倒そうとしていました。

相撲で挑んだ2話は2話のネタバレ感想・考察で書いています。応援コメント欄にも「やっぱももちゃんプロレスとか好きなんじゃ..」という書き込みがありました。

読者スレでは「パワーボムというより大雪山下ろしでは?」という声に、「パワーボムだと叫んでるキャラがロボに詳しい設定かどうかをよく考えてみようか」と返す書き込みも。

アニメ第24話でも、決着はモモのパワーボムです。アニメ公式Xの振り返り動画は、この場面に「モモ、怪獣にはパワーボムだろがい!!」という題を付けています。

70話の読者の反応|いいジャンが集まった「操縦うますぎ」と邪視

70話の応援コメントは3,800件を超えます。いいジャンの多い順に並べると、上位は金太の操縦と邪視、それに書き込みの量への驚きでした。

書き込みいいジャン
「うん、操縦うますぎワロタ」34,848
「邪視可愛くて草」33,013
「なんで、この書き込みで週間連載出来んだよ…」24,164
「いいだろがい!!好きなんだからよぉ!!」「下ネタメガネの株が上がっていく」23,564
技の元ネタを作品名つきで並べた書き込み19,494
ジャンプ+70話の応援コメント欄より。数字は1件の書き込みへのいいジャン数(2026年11月4日時点)

読者は「操縦うますぎ」、同乗者は「絶対動かすな」。金太の操縦、評価が真っ二つです。

2位と7位は邪視のかわいさ。応援して、逃げて、両手を上げて。70話の邪視は、戦わなくても楽しそうです。

3位は作画への驚き。崩れるビルや飛び散るロボの破片を、21ページにわたって描き込んでいます。

金太への評価は割れます。「オタクレギュラー入りしそう」に9,000件を超えるいいジャン。一方で「たまに主人公チームを助けるネタキャラくらいに」という声も上位でした。

壊れていく街を心配する声もありました。6位は「誰もいない空間なんじゃなかった?だから死者は大丈夫っしょ!」。

ほかにも、宇宙人の結界の中だから人はいない、と説明する書き込みが上位に並びます。読者同士で設定を確かめ合っていました。

はてなブックマークには「搭乗型ロボは中の人が耐えられないという現実を突きつけられた」。夢のロボットに、乗り物酔いという現実。

70話は単行本9巻に収録。9巻は68話から始まり、大仏ロボの誕生からこのパワーボムまで、アニメ第23・24話の大仏ロボの場面がまるごと入っています。

第2期の続きは原作9巻の72話「だれか翻訳してくれ」から。見開きのパワーボムを読んだら、そのまま9巻で先へ進めます。

気になる場面を、原作でじっくり読む。

まとめ|70話は、金太の夢の操縦で始まり、酔ったモモのパワーボムで決まる回

『ダンダダン』70話「怪獣の倒し方はこれじゃんよ」は、金太がロボアニメの技で怪獣を追い詰め、透明化で崩れたロボを、酔ったモモとアイラが立て直して決める回でした。

70話で押さえておきたいこと

  • 金太は「こいつ…!! 動くぞ…!!」で始め、ロボアニメの技を叫びながら怪獣を圧倒する
  • 子供っぽいと言われても好きを通し、ロボット酔いの対策までして乗る日を待っていた
  • 透明になった怪獣に反撃され、ロボはばらばら。エアバッグでレバーにも届かない
  • 酔ったモモとアイラが能力で怪獣を捕まえ、金太は操縦を止められて「しゅん」
  • モモがロボの腕を動かしてパワーボム。70話は単行本9巻、アニメでは第24話

自分のロボット酔い対策は万全。抜けていたのは、一緒に乗った二人の三半規管でした。

71話のネタバレ感想はこちら

※当サイトで使用しているイラストは、記事内容を補足するイメージです。特定の著作物・キャラクター・場面の再現を目的としたものではありません。本記事は作品公式および関係各社とは関係のない非公式記事であり、感想・考察には当サイトの見解を含みます。
※本記事の情報は2026年11月4日時点で確認しています。放送・配信状況、料金、特典、キャンペーン、商品情報などは変更される場合があるため、最新情報は各公式サイト・販売ページをご確認ください。

  • この記事を書いた人
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アキラ

アニメ歴20年以上。年間100本以上を視聴し、原作との違いや感情の動きを大切にレビューを執筆。 作品の背景や演出意図にも目を向け、「観た人の心に残る言葉」で作品の魅力を深掘りします。 「作品がもっと好きになる」体験を届けたくて、本ブログを運営しています。

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