『薬屋のひとりごと』のアニメ声優は、猫猫(マオマオ)が悠木碧さん、壬氏(ジンシ)が大塚剛央さんです。宮廷の人々や花街の三姫まで、声の主を人物別に探せます。
猫猫のひとりごとに笑っていたら、相手の返事にも耳が向く。甘く迫る壬氏、その脇で働く人、妹分を迎える姉たち。同じ猫猫との会話でも、距離がずいぶん違うんですよね。
対象はテレビアニメ第1~3期の主要人物と、原作小説9・11巻の特装版ドラマCDです。2026年10月23日時点の配役を扱います。
実写版のキャストと劇場版のキャストは、それぞれの一覧で探せます。
※第2期までの人物の別名・配役と、第3期の発表情報に触れます。人物の正体を知りたくない方はご注意ください。
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宮廷・後宮の声優一覧|猫猫・壬氏から妃と侍女まで
猫猫と壬氏を中心に、宮廷・後宮で関わる人々の配役です。役名を思い出せないときは、仕事や仕えている相手から探してみてください。
主人公と宮廷を支える人々
| 人物 | 声優 | 人物を探す手掛かり |
|---|---|---|
| 猫猫 | 悠木碧 | 毒と薬への好奇心が強い薬師 |
| 壬氏 | 大塚剛央 | 猫猫に難題を持ち込む美貌の青年 |
| 高順(ガオシュン) | 小西克幸 | 壬氏の補佐を務める落ち着いた人物 |
| 小蘭(シャオラン) | 久野美咲 | 後宮で働く猫猫の友人 |
| やぶ医者 | かぬか光明 | 猫猫と茶を飲む後宮の医官 |
| 李白(リハク) | 赤羽根健治 | 猫猫と縁ができる若い武官 |
| 皇帝(コウテイ) | 遠藤大智 | 後宮の妃たちの夫である現帝 |
| 安氏(アンシ) | 能登麻美子 | 皇太后 |
| 水蓮(スイレン) | 土井美加 | 壬氏に仕える侍女 |
猫猫の声は、相手に話すときと頭の中で考えるときの両方が聞けるのが楽しいところ。壬氏が受け取れる言葉と、視聴者だけが聞ける本音は同じではありません。
悠木碧さんの猫猫の演技、大塚剛央さんの壬氏を続けて読むと、ひとりごとの多い主人公を相手にする難しさまで気になってきます。
壬氏のそばで低く落ち着いた声を返す人は、小西克幸さんが演じる高順。主従だけの会話では安心して演じられると、大塚さんも取材で話しています。
第1期から登場する四夫人のキャスト
第1期の後宮では、四人の上級妃がそれぞれの宮で暮らしています。ひとくくりに「妃の声」と呼ぶには、猫猫への接し方も、背負っている事情も違います。
| 人物 | 声優 | 第1期での住まい |
|---|---|---|
| 玉葉妃(ギョクヨウヒ) | 種﨑敦美 | 翡翠宮 |
| 梨花妃(リファヒ) | 石川由依 | 水晶宮 |
| 里樹妃(リーシュヒ) | 木野日菜 | 金剛宮 |
| 阿多妃(アードゥオヒ) | 甲斐田裕子 | 柘榴宮 |
放送前のキャストコメントでは、木野日菜さんは里樹妃の幼くも頑張る姿を、甲斐田裕子さんは阿多妃の凛とした佇まいや優しさを意識したと話しています。
木野さんの言葉にあるのは、幼さだけでなく、負けずに頑張る姿。里樹妃、あの席に座っているだけでも大変なのに。
人物ごとの演技は、玉葉妃、梨花妃、里樹妃、阿多妃の声優記事で掘り下げています。
紅娘(ホンニャン)たち侍女の声優もチェック
玉葉妃の周りで働く侍女たちにも、それぞれ声優がいます。妃本人と、そばで世話をする人の声を分けて探せると、短い出番でも名前につながりやすいですね。
| 人物 | 声優 | 主に仕える相手 |
|---|---|---|
| 紅娘 | 豊口めぐみ | 玉葉妃の侍女頭 |
| 桜花(インファ) | 引坂理絵 | 玉葉妃 |
| 貴園(グイエン) | 田中貴子 | 玉葉妃 |
| 愛藍(アイラン) | 石井未紗 | 玉葉妃 |
| 杏(シン) | 木下紗華 | 梨花妃 |
| 河南(カナン) | 庄司宇芽香 | 里樹妃 |
| 風明(フォンミン) | 日髙のり子 | 阿多妃 |
公式の人物相関図では、人物を選ぶと名前や声優の紹介が開きます。顔は分かるけれど名前が出てこない、というときにも助かります。
紅娘役の豊口めぐみさんをはじめ、杏役の木下紗華さんや河南役の庄司宇芽香さんも、人物別に演技を追えます。
花街・家族の声優一覧|三姫と猫猫を育てた人々
花街の三姫は、梅梅(メイメイ)が潘めぐみさん、白鈴(パイリン)が小清水亜美さん、女華(ジョカ)が七海ひろきさん。猫猫を囲む、三人の姉貴分です。
| 人物 | 声優 | 猫猫との接点 |
|---|---|---|
| 梅梅 | 潘めぐみ | 緑青館の三姫、姉貴分 |
| 白鈴 | 小清水亜美 | 緑青館の三姫、姉貴分 |
| 女華 | 七海ひろき | 緑青館の三姫、姉貴分 |
| やり手婆(ヤリテババア) | 斉藤貴美子 | 緑青館を取り仕切る |
| 羅門(ルオメン) | 家中宏 | 猫猫を育て、医薬の知識を教えた |
| 羅漢(ラカン) | 桐本拓哉 | 猫猫の実父である軍師 |
| 鳳仙(フォンシェン) | 桑島法子 | 猫猫の実母 |
三姫は、同じ妹分を大切にしていても、同じ温度で話す三人ではありません。出演発表時のコメントにも、猫猫への近づき方の違いが出ています。
| 役・声優 | 発表時に語られた演技の意識 |
|---|---|
| 梅梅・潘めぐみ | 姉のように、時には母性で包み、猫猫を見守る |
| 白鈴・小清水亜美 | 豪快さを持ち、主役を邪魔せずとも目を引く存在 |
| 女華・七海ひろき | 猫猫を妹のように大切に思う気持ちを、表情に出しすぎず伝える |
好きなのに顔には出しすぎない、という七海さんの役作りが気になります。女華、妹分への好意までそんなに厳重にしまわなくても。
三人の代表作や詳しい話は、梅梅の声優、白鈴の声優、女華の声優へ。同じ場面に並んだときこそ、一人ずつの違いを聴きたい三人です。
鳳仙役は桑島法子、羅門役は家中宏
桑島法子さんの鳳仙役は、第18話の放送前に公式Xで発表されました。三姫の華やかさを探していると通り過ぎそうでも、猫猫の家族を語るうえでは外せない声です。
家中宏さんの羅門、桐本拓哉さんの羅漢、桑島法子さんの鳳仙は、それぞれの声優記事で演技を詳しく追えます。
三姫の表情も一緒に追うなら、漫画で猫猫が花街へ戻る場面から。声では近く聞こえた人が、顔ではどれくらい気持ちを隠しているのか。女華の顔をつい確かめたくなります。
第2・3期のキャスト|新しい人物と以前からの登場人物
第2期の子翠(シスイ)は瀬戸麻沙美さん、第3期の白娘々(パイニャンニャン)は上田麗奈さんです。続編の一覧には、以前から出演している人物も一緒に並びます。
第2期の物語で気になる人物の声優
| 人物 | 声優 | 人物を探す手掛かり |
|---|---|---|
| 子翠/楼蘭妃(ロウランヒ) | 瀬戸麻沙美 | 虫好きの下女/柘榴宮の妃 |
| 翠苓(スイレイ) | 名塚佳織 | 薬草に詳しい官女 |
| 羅半(ラハン) | 豊永利行 | 羅漢の養子 |
| 子昌(シショウ) | チョー | 楼蘭妃の父 |
| 神美(シェンメイ) | 深見梨加 | 楼蘭妃の母 |
| 姶良(アイラ) | Lynn | 西方から来た特使 |
| 愛凛(アイリーン) | 原由実 | 姶良と来た特使 |
| 響迂(キョウウ)/趙迂(チョウウ) | 藤原夏海 | 猫猫と関わる少年 |
子翠と楼蘭妃は、ともに瀬戸麻沙美さんの配役です。声優が同じ理由を詳しく知りたい場合は、第2期後半の正体に関わる話になります。
瀬戸麻沙美さんの役作りと、翠苓役の名塚佳織さんは別々に読めます。子翠と翠苓は名前が似ていても、担当する声優は異なります。
第3期では白娘々役に上田麗奈が参加
第3期は花街へ戻った猫猫の周囲が、さらに広がります。三姫の声に加え、宮廷側でおなじみの顔や、新たに関わる人物の声も聞けるようになります。
| 人物 | 声優 | 続編での見分け方 |
|---|---|---|
| 白娘々 | 上田麗奈 | 第3期で登場する謎の仙女 |
| 馬閃(バセン) | 橘龍丸 | 第1期から登場する武官 |
| 陸孫(リクソン) | 内山昂輝 | 第1期から登場する羅漢の副官 |
| 左膳(サゼン) | 前野智昭 | 第2期の見張り役から続く人物 |
| 玉袁(ギョクエン) | 白熊寛嗣 | 玉葉妃の父 |
| 卯柳(ウリュウ) | 坂東尚樹 | 里樹妃の父 |
第3期のキャスト欄にいることと、第3期から初参加することは別です。馬閃や陸孫は、以前の期へ戻っても同じ声優で探せます。
白娘々役の発表コメントで、上田麗奈さんは初収録の緊張と、猫猫たちの掛け合いに思わず聴き入ったことを語っています。新しい役で入った人まで、聴く側へ引き込まれるとは。
第3期の本PVと合わせて、白娘々役の上田麗奈さんのコメントを読むと、声を知るところから、つかみどころのない人物をどう演じるのかへ関心が移ります。
ほかにも、馬閃役の橘龍丸さん、羅半役の豊永利行さん、左膳役の前野智昭さんは、人物別記事で登場回や演技をたどれます。
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ドラマCDとアニメのキャストは違う?9・11巻特装版と比較
原作特装版のドラマCDは、アニメと複数の人物で別配役です。壬氏はCD版が櫻井孝宏さん、アニメ版が大塚剛央さん。アニメの途中で交代した、という意味ではありません。
| 人物 | 特装版ドラマCDの声優 | テレビアニメの声優 |
|---|---|---|
| 猫猫 | 悠木碧(9・11巻) | 悠木碧 |
| 壬氏 | 櫻井孝宏(9・11巻) | 大塚剛央 |
| 高順 | 津田健次郎(9・11巻) | 小西克幸 |
| 玉葉妃 | 日笠陽子(9巻) | 種﨑敦美 |
| やぶ医者 | 小形満(9・11巻) | かぬか光明 |
| 李白 | 内匠靖明(11巻) | 赤羽根健治 |
| 羅半 | 小林千晃(11巻) | 豊永利行 |
| 水蓮 | 新田京助(11巻) | 土井美加 |
| 紅娘 | 新田京助(11巻) | 豊口めぐみ |
| 桜花 | 上條沙恵子(11巻) | 引坂理絵 |
| 貴園 | 守屋亨香(11巻) | 田中貴子 |
| 愛藍 | 河野茉莉(11巻) | 石井未紗 |
ヒーロー文庫の9巻CDの配役発表と11巻特装版の商品紹介で、巻ごとのキャストが分かります。11巻の水蓮と紅娘は、どちらも新田京助さんです。
猫猫の声が同じまま、壬氏や高順の返事が変わる。どちらの配役も知ると、今度は会話の組み合わせごと聴き比べたくなります。
CDの巻数と、収録された物語の範囲は別
9巻・11巻に付くCDは、その巻を最初から最後まで読み上げる朗読版ではありません。11巻は日向夏さん書き下ろしの二つのシナリオで、猫猫と侍女たちの会話も楽しめます。
- 9巻CD:残された曲の譲渡先を猫猫が調べる物語
- 11巻CD「翡翠宮ガールズトーク」:猫猫と桜花・貴園・愛藍のおやつの時間
- 11巻CD「徳利の謎」:壬氏付きになった猫猫が、割れた徳利の謎を追う物語
音声を目当てに商品を選ぶなら、「ドラマCD付き限定特装版」かどうかが大事です。通常の小説や電子書籍に、同じCDが付くわけではありません。
声の違いを知ってから原作小説へ戻るなら、猫猫が口にした言葉と、内心で考えたことの境目に注目したい。相手には聞こえていない一言まで読めるのが、小説の楽しみです。
ナレーション・兼役・幼少期の声優|名前が違っても同じ声?
アニメのナレーションは島本須美さん。人物の声では、壬氏役の大塚剛央さんが先帝(センテイ)も担当しています。主なキャスト欄だけでは見つけにくい配役です。
| 役・時期 | 声優 | 聴き分けたいところ |
|---|---|---|
| ナレーション | 島本須美 | 人物の台詞とは別に物語を語る声 |
| 先帝 | 大塚剛央 | 壬氏と同じ声優が演じる別の人物 |
| 幼い壬氏 | 潘めぐみ | 大人の壬氏とは年齢による別配役 |
| 水蓮 | 土井美加 | 壬氏に仕える現在の声 |
| 若い頃の水蓮 | 甲斐田裕子 | 第33話の回想での配役 |
幼い壬氏や若い水蓮の配役は、ABEMA TIMESのキャラクター・声優一覧でも紹介されています。「声が違う」と感じたら、回想の年齢も手掛かりになります。
先帝の役作りは公式ポッドキャストで語られている
先帝の配役は、公式ポッドキャスト「薬屋とふたりごと」第5回の切り抜きでも語られています。大塚さん本人が、手掛かりの少ない役の演じ方を振り返る話です。
大塚さんは、先帝には明確に言葉を話すところがほとんどなく、感覚で演じたと話しています。壬氏の声を探していたら、言葉になる前の芝居の話へ。これも同じ人の仕事なのか。
先帝と壬氏の兼役・役作り、水蓮の現在と若い頃の配役は、それぞれ詳しく読めます。
| 違いの種類 | この作品での例 |
|---|---|
| 媒体ごとの別配役 | ドラマCDの壬氏と、アニメの壬氏 |
| 同じ声優による兼役 | アニメの壬氏と先帝 |
| 年齢による別配役 | 現在の水蓮と、回想に出る若い水蓮 |
若い水蓮を演じる甲斐田裕子さんは、阿多妃役でもあります。一人の人物の年齢差と、別の人物を演じる兼役が重なる例です。
声優が分かったら聴きたい掛け合い|猫猫の心の声は相手に届かない
声優名を知ったあとに面白いのは、一人の声より、相手がどう返すかです。とくに猫猫のひとりごとは、視聴者には聞こえても、会話している相手には届いていません。
大塚剛央は猫猫の考えを理解しすぎないように演じる
大塚剛央さんのインタビューでは、猫猫の台詞とモノローグは基本的に別録りせず、流れの中で収録していると語られています。相手の本音まで、その場では聞こえるわけです。
| 誰の立場か | 猫猫の心の声との関係 |
|---|---|
| 収録中の大塚剛央さん | 悠木碧さんのモノローグも聞きながら、芝居を続ける |
| 作中の壬氏 | 猫猫の内心までは聞こえない |
| 視聴者 | 猫猫の本音と壬氏の返事のずれを楽しめる |
大塚さんが意識するのは、猫猫の考えを理解しすぎないこと。聞こえた情報に全部応じたら、壬氏が猫猫の本音を読める人になってしまいます。
答えは耳に入っているのに、壬氏としては使えない。猫猫のひとりごと、相手役にだけ難しい試験を出してくる。
やぶ医者のかわいさと、名もない人々の声
同じ取材の後半で大塚さんは、やぶ医者役のかぬか光明さんが、収録で乙女らしい演技を求められた話もしています。医官の役作りで、そっちの注文が来るんですね。
猫猫の周りでは、謎を持ち込む人だけでなく、お茶の相手も気になる。やぶ医者の声優と演技を知ると、その柔らかさを聴きに戻りたくなります。
第3期に向けた悠木さん・大塚さんの取材には、以前の収録では大塚さんと小西さんが、男性のガヤを少人数で担っていたという話も。ガヤは、周囲の人々の声やざわめきです。
壬氏と高順が話している間だけが、二人の出番とは限らない。名もない人々の声まで少数精鋭で支えていたとは。後宮の男性陣、役の外でも忙しい。
- 猫猫と壬氏:口にした返事と、心の声のずれ
- 猫猫とやぶ医者:事件の緊張とは違う、お茶の相手への話し方
- 壬氏と高順:主従の会話と、その周りを満たす人々の声
もちろん、群衆の声を聞くだけで誰が担当したか決められるわけではありません。名前の出る役を見つけたあと、周囲の会話まで聴いてみる。そのくらいの寄り道が楽しい作品です。
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まとめ|アニメ声優一覧は人物・媒体・年齢で探すと分かりやすい
アニメの猫猫は悠木碧さん、壬氏は大塚剛央さんです。ドラマCDとの差、兼役、年齢別の配役を分けると、探していた人物と声優を結びつけやすくなります。
猫猫の本音を知らない壬氏も大変だけど、知ったら知ったで大変そう。あの返事の間、しばらく耳を離せません。
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※本記事の情報は2026年10月23日時点で確認しています。放送・配信状況、料金、特典、キャンペーン、商品情報などは変更される場合があるため、最新情報は各公式サイト・販売ページをご確認ください。